上砂理佳のうぐいす日記

3月31日(月)から4月6日(日)まで銀座中央ギャラリーの「10×10版画展」に銅版画小品を出品します★

つぼみ段階★

2018-03-18 | うぐいすよもやま日記


砺波のチューリップは「いよいよと」つぼみが赤く膨らんできました!
なんかここ1週間位で「ぬおっ」という勢いで伸びています。
しかし、水栽培の球根の方は、全然伸びない!と思っていたら、水の入れ過ぎ?で球根のお尻のところがカビが生えてしまってた~
再び、土に入れてみたのですが、どうなるかな~。駄目かな~。頑張れ~。

昨夜、世界ジュニアの女子をやっていたので、ご飯食べつつ見ていたのですが、ロシアの二人、コストルナヤ14歳とトゥルソワ13歳、凄いハイレベルの優勝争いでしたね。
トゥルソワが4回転サルコゥとトゥの2種類をフリーで決めて、ジャンプ基礎点の差でコストルナヤを大きく上回りましたが、二人とも滑りの質そのものが良くて、特にコストルナヤの深いエッジワークに解説者も賛辞を送っていました。

とにかく、二人とも音楽表現が優れている!
スピンも上手い+速い+多彩なバリエーション。
ジャンプも勿論「両手上げ」やってるんだけど、それがクドくない位、丁度いい。
そしてコンボのセカンドジャンプが高い!余裕を持って回っています。
なんなんでしょうね…正直言って、五輪で1、2位だったロシアの先輩、ザギトワとメドベージェワより、このジュニアのお二人の方が、私は好きです。
難しいことをやっていても、それが自然というか「点数稼ぎ」に見えない域にまで達しているのよね。

まだ日本女子選手含む全員のFS録画は見てないんですが、ヨーロッパ選手権のシニア女子より、世界ジュニア女子の方が、「レベル高いな~」と思ってしまう。
コストルナヤの気品あふれるスケーティング、絶品ですわ。
トゥルソワはまだ「可愛い」って感じだけど、コストルナヤはもう「大人のスケート」。
容姿も美しいし。何より流れがいい。シニアに上がってくるのが楽しみです。どうぞ皆様、怪我なく健康で。女子まで4回転投入時代になったら、怪我人続出にならないか、それが一番心配です。

ロシアからは次から次へと凄い選手が出てきて、「つぼみ」の段階でもうこの完成度だったら、来年以降はもう、どうすればいいのだろう。そんな心配までしてしまいます
対してちょっとアメリカは停滞気味のような。日本女子もロシア勢ほどのインパクトは無いのだけど、みんな滑りの質も素晴らしく、レベルが高い!★
コメント
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