上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

チェルノブイリの危機★

2022-04-18 | うぐいすよもやま日記
毎年カレンダーを購入している「チェルノブイリ子ども基金」。
現地はどうしているのかしら。。。と案じながら、子ども基金の事務局ブログで近況を知るのみです。
実はこの基金の事務局は、ベラルーシにもあるしウクライナにもあるそうですが、旧ソ連のチェルノブイリで起きたから、国をまたぐのは当然ですね。
原発で起きた事故の影響は、今も人の健康を脅かしています。
今は、事故当時に子どもだった人が大人になり結婚して子どもを産む、と。そういう世代になっているようです。

最新のニュースでは、このひどい戦下のウクライナでの療養は難しく、スウェーデンのNGOと連携して薬などを調達できる見込みだそうで、少しはマシになったのでしょうか。
若く健康な人でも辛い状況なのに、病気の人や高齢者、妊婦さん、小さな子どもを連れているお母さん等は避難も困難で、ほんとに「皆さん日本にお越しください~(そして少し休んでください)」と言いたくなります。
長い間のストレスに、人間は耐えられないものです。

寄付金と併せ、カレンダー以外の子ども基金のグッズを初めて買ってみましたが、小さめテーブルクロスがとても上質で素敵なんです。柄も美しい。正直言ってこんなに質がいいなんてびっくりしました。
あとCDですが、ナターシャ・グジーさんというウクライナ民族楽器バンドゥーラの演奏家の方のものです。
この方の妹さんが、この間、ウクライナからポーランド経由で日本にお母さんを呼び寄せたカトリーナさんであるということを、事務局の方から教えて頂きびっくりしました。
カトリーナさん、何度かテレビに出てはりましたよね。
姫路?で開催されたコンサートもニュースで見ましたが、素晴らしい演奏と歌でした。
お二人とも「チェルノブイリの子どもたち」だったんだなあって。知りませんでした。

私がテーブルクロス買ってるあいだに、うちの姉も同じこと考えてて、姉はマトリョーシカのマグネットを購入していたという。
(マトリョーシカはロシアの文化だけでなく、ウクライナでも作られています)
チェルノブイリの被害者に対して、国は責任を持ってサポートしてくれないのかな。。。
疑問に思いますが、いずれにしてもロシアには保護されてしかるべきなのに、ひどい目に合わされるってなんなんすか。そんな筋合いではないよ。
興味を持たれた方は、チェルノブイリ子ども基金のホームページもご一読ください★

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 私と小鳥と鈴と★ | トップ | 吉野家騒動に思うこと★ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿