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NHK朝ドラ「おむすび」は、北村有起哉さんとか仲里依紗ちゃんとか、私の好きな俳優さんが出てるのでそこそこ期待してたんですが、とにかく脚本がアレで。
それでも関西が舞台なのと、雰囲気が明るいので文句言いつつ見てるんですが(笑)。毎日ツッコミ入れざるを得ないストーリーなんですよ。
今日は、膵臓癌手術後回復期の患者さんの、病院食シーンがありました。
普通のご飯、肉じゃが、ほうれん草のおひたし、煮魚?、デザート、とフルメニューだよ。
救急車で運ばれ緊急手術したぐらいの人ならば普通、術後は絶食→重湯→三分粥→問題なければ通常のご飯、と進むもんじゃないのかな。
だから体重減るのは当たり前なんだけど、入れ歯が合わなくなるぐらい痩せるって相当の激減じゃない。
主人公の管理栄養士・結ちゃんがチェックしてた「患者様体重推移グラフ」から察するに、あの患者さんは「術後一週間ぐらい」のようです。その間は絶食か重湯・粥食だったから痩せた。
お粥→通常食に昇格するためには、主治医か看護師さんが「食事出来てますか?残してませんか?」と尋ねて、「大丈夫です」となって、「じゃあ明日から普通のご飯でいきましょう」となるもんじゃないですか。
少なくとも私も、母の手術後もそうでした。栄養士さんなんて一回も会ったことないよ(笑)。
あれだけ重症で手術した人ならば、術後の食事って慎重に増やすはずよね。
だからドラマで主人公の管理栄養士さんが「体重が減ってますねえ。なんでかなあ」なんて言ってるのが、不思議でならない。
「痩せたから入れ歯が合わなくなり、通常食が食べられない」じゃなくて、「回復期にお粥食ばかりで痩せた。通常食に戻ったら、噛む力が弱っているので、硬いものが食べづらくなった」が正解じゃないでしょうか。なんか、経過がヘンに思えてツッコミ!
主人公が「食べられない?わかりました!ちょっと待って!」とササッとご飯を下げ、お粥?にして、ほうれん草のおひたしをもう1度煮て柔らかくして?「はい、どうぞ」と差し出し、患者さんが「食べられるわ~」と感謝するシーン。あり得ないご都合主義というか(笑)。
わざわざ一人の患者のために、お粥作り直してくれる栄養士さんて、この世にいるのかな。。。普通なら、「これ食べられません」「あ、そうですか」で終わりだよね。
まあドラマの演出なんだろけど、お仕事ドラマって現実と乖離し過ぎてたらやっぱ「?」で頭がいっぱいになり、ストーリーに入りこめないのよね。
ちなみに私の入院時のある日の昼食。右の2皿は全く同じ「豆腐」に見えますでしょう。
出てきた時、何かの間違いか?と思いました。豆腐が2皿!?
手前のは「豆腐のおすまし」奥のは「プリン」でした。
豆腐の顔をして、ヤツはデザートだった!
おすましはホントに具はこれだけ。ネギとかワカメとか無いから。
主菜は「白菜の芯を薄味で煮た煮物(かろうじて人参の切れ端が2つ入っている)」で、ご飯は「米10粒の三分粥」。ちなみに重湯も三分粥も、濃度はほぼ変わりませんでした。私は三分粥で退院。
私だけが大腸癌だからこんな食事なんかな~と思って、談話室で他の人に聞いてみたら、お粥と米飯の違いだけで、その他は全く同じでした。ほんとに栄養士さんが献立考えてるんかな。。。
だからドラマの病院食って、「目も眩む豪華バージョン」に見えるんですよねー(^-^;★
それでも関西が舞台なのと、雰囲気が明るいので文句言いつつ見てるんですが(笑)。毎日ツッコミ入れざるを得ないストーリーなんですよ。
今日は、膵臓癌手術後回復期の患者さんの、病院食シーンがありました。
普通のご飯、肉じゃが、ほうれん草のおひたし、煮魚?、デザート、とフルメニューだよ。
救急車で運ばれ緊急手術したぐらいの人ならば普通、術後は絶食→重湯→三分粥→問題なければ通常のご飯、と進むもんじゃないのかな。
だから体重減るのは当たり前なんだけど、入れ歯が合わなくなるぐらい痩せるって相当の激減じゃない。
主人公の管理栄養士・結ちゃんがチェックしてた「患者様体重推移グラフ」から察するに、あの患者さんは「術後一週間ぐらい」のようです。その間は絶食か重湯・粥食だったから痩せた。
お粥→通常食に昇格するためには、主治医か看護師さんが「食事出来てますか?残してませんか?」と尋ねて、「大丈夫です」となって、「じゃあ明日から普通のご飯でいきましょう」となるもんじゃないですか。
少なくとも私も、母の手術後もそうでした。栄養士さんなんて一回も会ったことないよ(笑)。
あれだけ重症で手術した人ならば、術後の食事って慎重に増やすはずよね。
だからドラマで主人公の管理栄養士さんが「体重が減ってますねえ。なんでかなあ」なんて言ってるのが、不思議でならない。
「痩せたから入れ歯が合わなくなり、通常食が食べられない」じゃなくて、「回復期にお粥食ばかりで痩せた。通常食に戻ったら、噛む力が弱っているので、硬いものが食べづらくなった」が正解じゃないでしょうか。なんか、経過がヘンに思えてツッコミ!
主人公が「食べられない?わかりました!ちょっと待って!」とササッとご飯を下げ、お粥?にして、ほうれん草のおひたしをもう1度煮て柔らかくして?「はい、どうぞ」と差し出し、患者さんが「食べられるわ~」と感謝するシーン。あり得ないご都合主義というか(笑)。
わざわざ一人の患者のために、お粥作り直してくれる栄養士さんて、この世にいるのかな。。。普通なら、「これ食べられません」「あ、そうですか」で終わりだよね。
まあドラマの演出なんだろけど、お仕事ドラマって現実と乖離し過ぎてたらやっぱ「?」で頭がいっぱいになり、ストーリーに入りこめないのよね。
ちなみに私の入院時のある日の昼食。右の2皿は全く同じ「豆腐」に見えますでしょう。
出てきた時、何かの間違いか?と思いました。豆腐が2皿!?
手前のは「豆腐のおすまし」奥のは「プリン」でした。
豆腐の顔をして、ヤツはデザートだった!
おすましはホントに具はこれだけ。ネギとかワカメとか無いから。
主菜は「白菜の芯を薄味で煮た煮物(かろうじて人参の切れ端が2つ入っている)」で、ご飯は「米10粒の三分粥」。ちなみに重湯も三分粥も、濃度はほぼ変わりませんでした。私は三分粥で退院。
私だけが大腸癌だからこんな食事なんかな~と思って、談話室で他の人に聞いてみたら、お粥と米飯の違いだけで、その他は全く同じでした。ほんとに栄養士さんが献立考えてるんかな。。。
だからドラマの病院食って、「目も眩む豪華バージョン」に見えるんですよねー(^-^;★
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