上砂理佳のうぐいす日記

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堺の灯台と「ライトハウス」★

2021-09-02 | うぐいすよもやま日記
「現存する最古の木製の灯台」である有名な堺市の灯台。
前から興味があり、春先に思い切って見に行きましたが、レトロな味わいが滲み出ていて、一枚の絵になりそうでした。
港そのものはあまり風情が無く、寂しい風が吹いていましたが。。。

「月に一度は海を見にいく」勝手に(My)Go to キャンペーン。
ところが3月から緊急事態宣言で遠出しづらくなり、その後緩和されると思いきや、また感染者数上昇で振り出しにもどる。
6月7月は母の介護で全く余裕なし。
そんなことばっかりやってたら、海を見に行くこともなく、夏が終わろうとしています。
悲しいよー。
今から行くか!?
海水浴場は閉鎖だけど、海を見るのは許されるはず(はず!)

そんな「海見たいぞ願望」の現れか、映画「ライトハウス」を見てしまいました。
灯台守の二人の男が、荒れ狂う海で船が来ず孤島に取り残され、段々とおかしくなってゆく。。。
この灯台の写真みたいに、全編モノクロの映画でした。
あ、「ライトハウス」の灯台は、もっともっと大きいですよ。
映画の画面がなぜか長方形でなく左右をカットした正方形なんですが、慣れれば違和感なし。
白と黒の階調だけでこれだけ美しく深く表現出来るなんて~と、ため息が弟ます。どこを切り取っても絵画のように美しい。オスカーの撮影賞?とったのかな。
…なのに起きていることは、おじさん二人のグロばかり(笑)。
カラーにしたら悲惨過ぎて、もう耐えられないのかもね。

グロが駄目な人は見ない方がいいです。隣の男性は半分ぐらい進んだところで退席。
でも、私みたいなひとりの女性客は意外と多く、最後まで見てましたね~。
海の神話みたいな部分もありますが、最初から最後まで不気味なホラーでした。
てか、これを作った人って相当病んでる(笑)。見応えは充分。

今後、灯台に来るたびに「ライトハウス」を思い出しそうです★
コメント (2)
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