日曜日の朝はNHKの「日曜討論」を見ることが多い。
じっと見ていることは少ないので、大体のことしかわからないのだけれど。
今朝は後半に、消費税率が10%になった時の軽減税率のことが話題になった。
その時は、画面を見つめてしまった。
出席者は4人で、大田弘子(経済学者)さんの発言には驚かされた
「軽減税率には反対です。欧米では軽減税率が導入されているけれど、問題点が多い」と言っていた。
これは、パーフェクトな答えはないのだから、仕方ないと思うし。
軽減税率はお金持ちも同じに軽減されるから、良くないという論調でした。
低所得者には軽減税率ではなくって、一般の税金を戻すようなことを言っていたが、よく分からなかった^^;
私が学者に文句を言っても負けるでしょうが、庶民感覚から言えば、それに同意できない~。
お金持ちって、人口の割合から言えば少数派。
当然、その他の人々だらけだから。
美人も全女性の中では少数派。これと同じようなことだと思うし。
そのような少数派を持ち出すなんて、説得力ない。
お金持ちは高級品を買うだろうし、その時に消費税を払うからそれでいいでしょう。
以前、高橋進(経済学者)がTVで、軽減税率反対の弁を述べていた。
その時も、ビックリした。たぶん、驚いてブログに書いたような気がする。
やはり、お金持ちを持ち出していた。
「キャビアもキャベツも同じように軽減税率にするのですか?」と言っていた。
(「キャ~」と言う頭文字を同じにして、わざとらしい)
軽減税率に反対の人って、「お金持ち」というのをキーワードにしているのね。
この発言を聞いてから、高橋氏がTVに出演していると、あれだ~思い出す。
そして、大田弘子さんのことは、頭の切れる人なのねって、なんとなく思っていたけれど、
もう、そんなこと思えない。
女性って(大田さん)はソフトな笑顔で、発言するので、ふと見た人は騙されてしまうなって感じる。
軽減税率に反対する人々って、弱者のことを、どう考えているのでしょうか。
※ 4月7日のマイ・ブログに消費税のことを書いたので、時間があれば読んでください。
ファッション・デザイナーの島田順子さんはパリ在住。
フランスでは文化尊重・弱者のため と書いている。
そして、タレントの高田万由子さんはロンドン在住。
英国は知識に課税しない と書いている。