昨日の『徹子の部屋』を見たら、なかにし礼がゲストでした。
後半だけだったので少し、残念でした。
『我が人生に悔いなし』を書いたのは、裕次郎から直接、作詞をしてほしいと頼まれた。
この歌詞は、死を予感させるようなところもあるし(私の個人的な感想)
まわりからも、そんな風に言われたみたい。しかし、礼さんは
真剣に向きあい、中途半端は失礼というようなことを徹子さんに語っていた。
作曲は誰にと裕次郎から聞かれて、加藤登紀子さんがいいと礼さんが言った。
去年、裕次郎特集を見た時、まき子夫人は、この曲を好きだと言っていた。
裕次郎は多分、自分の人生の長さを分かっていたのでしょうね。
以前、なかにし礼さんが、自分の人生を語った番組を見たことがあった。
礼さんが新婚旅行の時に、ホテルにいた裕次郎と運命的な出会いをした。
礼さんは、まだ普通の人だった。その後、裕次郎から作詞の仕事を紹介してもらい
今があるそうです。裕次郎の曲を書いたのかどうかは覚えていないけれど。
裕次郎さんは大恩人と語っていた。
我が人生に悔いなし
鏡に映る わが顔に
グラスをあげて 乾杯を
たったひとつの 星をたよりに
はるばる遠くへ来たもんだ
長かろうと 短かろうと
わが人生に 悔いはない
ハワイ(オアフ島のドルフィンスタジオ)でレコーディングしている。
同シングルの発売の約3か月後の同年7月17日、
石原裕次郎は肝細胞癌により52歳で死去した。
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今朝の『あさイチ』のゲストはバレリーナの吉田都さんでした。
彼女は30年ほど前から英国ロイヤル・バレー団で活躍した。
当時は、メールもないし、日本の情報も今のようではないし、寂しい日々を送っていた。
その頃、慰められたものは、お母さんが送ってくれた大量のドラマのビデオテープだった。
タイトルを見ると『おしん』、『あすなろ白書』、『ひとつ屋根の下』、『東京ラブストーリー』
などなど、もっといっぱいあった。
今は日本で後進の指導やバレリーナとしても活躍している。
ドラマや映画が大好きな私は、そうだったのねと納得だった。
私も『おしん』は一生懸命に見ていた~。
でも、あの頃は今みたいにドラマを見ていなかった。まだ、忙しい日々だった。
その後、韓ドラ・ファンになり、そして、最近は日本のドラマや俳優にもはまっている。
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