幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

NHK全国俳句大会 を見た

2019-02-09 17:41:44 | 俳句の練習

たまたまTVを見たら、Eテレで第20回NHK全国俳句大会を放送していました。

途中からだったけれど、選ばれた俳句をメモした。

先生方それぞれが選んだ1句:

 

身に入むや友の最後のありがとう 

(入む:しむ  追悼の句)

 

鷹渡る己の高さ守りつつ

 

夏至の日の垂直に立つものの影

 

大夕焼け戦後が続きますように

 

露草や露草ほどの水の星

(かけがえのない地球)

 

向日葵や戦いなき世の画学生

(戦没画学生慰霊美術館「無言館」が長野県にある)

 

時計また遅れておりし熱帯夜

(遅れた時間がより暑く感じる) 

その時は兎の穴に匿って

(戦争、ミサイル・・・)

~~~

4万4千句以上の中から選ばれた。 

 大会大賞 3句:

 天下取り損ねし父の昼寝かな

 

東京は光の積木神の留守

(調べとメッセージがある)

 

ゆったりと机使ふや夜学生

(最近は夜学生という言葉を聞くことが少なくなった)

 

私がいいと思った句は「鷹渡る~」、「露草や~」、「東京は~」です。

 

司会者が何人かの先生方に俳句を作る時のことをたずねた。

覚えていたつもりですが、2人の言われたことが思い出せない。

その時は、そうなのねと思ったのに)

覚えているのは、

※ 感動のチャンスをつかむ。些細なことでも。

※ 俳句にギァを入れ替える。← なっちゃん先生。

 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遠い (アガサ)
2019-02-09 20:28:08
迫力のある句で圧倒されました。
別の世界かなと思いました。
私の作っているのは、果たして俳句なんでしょうかね。
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お上手ですねぇ (keito2)
2019-02-09 21:13:21
これらの句を詠まれたのは年配の方なのかな?
どれも「深い」ですね。
大賞の句、「・・・父の昼寝」はほのぼのですね。
「東京・・・」は深い・・・
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アガサさんへ (るり)
2019-02-09 22:18:43
平和を詠んだ句が多いですね。
東京や光~ の作者は2年ほどの初心者だそうです。「NHK俳句」等でその以前から勉強はしていたとのこと。
皆さんの発想が素晴らしい。
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keito2 さんへ (るり)
2019-02-09 22:30:02
ほとんど年配者が多かったです。
夜学生の句の作者は、40代くらいの女性で、ご自分が学んだ体験を詠まれていました。
90歳以上の高齢者:男性もいました。鷲の句の作者だったと思う。
大賞3句は皆、女性でした!
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