先日の「徹子の部屋」のゲストは舘ひろしさんと内舘牧子さんでした。
徹子の部屋は時々、見ることもある。
この時は後半だったので、初めから見たらもっと面白かっただろうと残念だった。
お二人共、話が面白い。
牧子さん曰く、どんな人も終着点は同じ、東大を出身でも、そうでない人でも
最後の死ということは同じということでしょう。
もっといろいろと聞きたかった。
『終わった人』で、舘ひろしさんが、
第42回モントリオール世界映画祭にて最優秀男優賞を受賞した。
この映画は見逃していたので、レンタルで見たい。
『すぐ死ぬんだから』 ↓ 貼り付けました。
刺激的なタイトルにどんな思いを込めたのか。内館氏に聞いた。
「『終わった人』の後が『すぐ死ぬんだから』というのは強烈だと
ずいぶん言われましたよ(笑い)。
この言葉は、実際に私が後期高齢者の方と話して何度も耳にしたものです。
娘や嫁から“もうちょっと綺麗な格好をしたら”と言われても、
反射的に“いやいや楽が一番。すぐ死ぬんだから”と返す。
まるで、手を抜くための免罪符のように使われている。
私には、この一言が今の老人を老人たらしめているように思えたんです。
確かに、どんなに若くいようとしても、78歳のハナには忍び寄るものがある。
気を緩めるとふと出てきてしまいそうな“すぐ死ぬんだから”という言葉に、
それでも抗うハナの姿を見せたかった」
もっと若い人でも、もうちょっとキレイな格好をしたらと
言ってあげたい人もいます。損だと思うけれど、余計なお世話なのでしょうね。
一般に女性はおしゃれしたいと思うと、思うのだけれど、これは本能ではないのですね。
舘さんは、一気読みしたそうです。私も読みたいです。相当に面白そう。
『すぐ死ぬんだから』ってすごいタイトルですね(笑)
どう見ても私よりずっと若そうなのに、まったく服装にかまっていない人を見かけると
「この人、女やめてるわぁ・・・」って思います。
お友達が、おしゃれだとこちらも楽しくなります。
舘ひろしさんは西部警察の時から徐々にうまく年を取っていますね。
服装に構わない人って、ほんと女やめている、ですね。
周りに特にオシャレな人もいないのですが・・・
「すぐ死ぬんだから」って同じセリフではないけれど、
「生きているかどうか分からない」ということは、時々聞きます^^;
舘ひろしさんはユーモアが楽しいですね。魅力的ですね。
この賞は日本では高倉健さん以来19年ぶりだそうです。