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新聞の書評を読んだ。
『二大政党制の崩壊と政権担当能力評価』 山田真裕著
2009年の民主党政権の誕生によって、日本でも二大政党が
実現したかに見えた。しかし、民主党はわずか3年で下野し、
民進党となった今も政党回復の兆しを見せていない。
2009年の民主党への政権交代は、「スゥイング」すなわち
有権者の多くが投票先を自民党から民主党に変えることによって起きた。
彼らが情報を得ていたテレビ番組と投票行動の間に、
一定の相関関係があった可能性が指摘されている。
他方で、2012年の自民党への政権交代は、
民主党の政権担当能力への評価の悪化を背景としていた。
その後、自民党政権は安定した政権運営を続け、高い支持率を誇ってきたものの、
著者の「感情温度計」を用いた分析によると、安倍自民党に対する
有権者の好悪の感情は、はっきり分かれる傾向にあるという。
このことは、高い支持率の陰で、安倍政権に対して批判的な有権者も
一定数存在してきたことを示している。
有権者の約6割は「常時無党派層」であり、
国政選挙で再び大きなスゥイングが起こる可能性は高い。
政権担当能力があると評価される野党は、再び台頭するのだろうか。
今後を注視していきたい。
*
> 政権担当能力があると評価される野党は、再び台頭するのだろうか。
今は思い当たらない・・・ 都民ファーストが国政に進出したら、政権をとり、
再び民主党政権時のように往左往するのかどうか!?
民主党政権になった時は、一切期待はしていなかった。
渡り鳥のような議員や、新人も多かった。どんな人々だったか思い出せないけれど・・・
民主党の3年間はとても長く感じられた・・・
「維新」も大阪で急成長しました。橋下さんが目立っていた。
そして国政に進出しましたが、今あまり存在感を感じることがありません・・・
成功するかしないかは、やはり人材の確保なのでしょうね。
民主党が政権を取った時は、民主党公認なら誰でも当選したと
民進党の現役議員さんが言っていました。← 彼はその後も当選している。
都議選も似たような現象が起きました。都民ファーストと名前が付けば誰でも当選みたいでした。
いつも、風が吹く政党が大勝します。
〇〇チルドレン、〇〇ガールズみたいな議員さんたちは今は普通の人になっているのでしょうか。
公募すると、学歴等は申し分ないけれど、秘書に対して絶叫するような人物だったり、
維新を除名になった上西小百合議員だったり。← 公募かどうか知らないが・・・
「維新」が探し出して公認したのか!?
彼女は今、毎日、ワイドショーで顔を見ている。衆院議員って何でもアリなのか!?