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TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

実在しないレストランがロンドン1位!? @アンビリーバブル

2018-03-16 09:22:26 | TV番組
コメント欄は閉じておきます。
 
この番組は、ほとんど見たことがありませんでしたが、昨夜は途中から見たら面白くって

最後まで見ました。


『ビートたけしPresents 奇跡体験!アンビリバボー』フジテレビ系列で木曜日


実在しないレストランがロンドン1位!? 

 

世界最大の口コミサイトを使い、実在しないウソのレストランを

でっち上げるというイタズラを思いついたバトラーさん。

バトラーさんはランキングを上げるため、

家族や友人に口コミを依頼。

口コミに一貫性を持たせるため、

「外で食事ができる」、「気分に合わせたメニュー」、「完全予約制」

という3つのコンセプトを定めた。

友人たちが次々にウソの口コミを投稿すると、起ち上げてからわずか2週間で

最下位だった順位は10000位を超えた。

 

MC:剛力彩芽は、「私たちも知らないうちにフェイクニュースを信じている可能性がある」

などと話した。設楽統は、「災害の時にもデマが流れたりする。

ちょっとしたイタズラ心でやったことが大変なことになる」などと語った。

 

架空のレストランを口コミサイトに起ち上げてから約3ヵ月後の2017年8月、

ランキングは最下位から250位まで上昇した。

すると、ニュージーランドの航空会社から、「機内映像で店を紹介したい」と連絡が入った。

企業からのオファーも相次ぐようになり、

時には企業の担当者とミーティングすることもあった。

 

架空のレストランのランキングが1位になったことで、

バトラーさんのもとには以前にも増して予約の電話が殺到した。

(予約が数ヶ月先まであると嘘を言う)

対応に追われる日々が続き、ひっそりサイトを閉じるか、ウソだと世間に告白するか、

バトラーさんは考え抜いた結果、

架空のレストランを現実世界で1日だけ、オープンすることを決めた。

以前予約の電話をしてきた客に連絡を入れ、オープンまでの5日間で準備を始めた。

 

MC:設楽統は、「ウソに引っかかると大変なことになる。自分の目で判断したものが一番良い」

などと話した。

 

架空のレストランを現実世界で1日だけオープンすることにしたバトラーさん。

迎えたオープン当日の2017年11月17日、友人の助けを借り、

16人前で合計約4500円の食材をスーパーで購入。

メインには、約150円の冷凍食品を用意した。

メインの冷凍食品には、色とりどりの食用花やトリュフを盛り付け、

即席スープのミネストローネには庭で取れたばかりの新鮮なパセリを添え、

デザートにはオリジナルチョコサンデーを用意した。

(見た目がオシャレで美味しそう。お客は懐かしい味で美味しいなどと話していた)

さらに助っ人として、DJにも声をかけた。

オープンテラスには、サクラの客8人がスタンバイした。

(彼らには、オシャレをしてくるように、そして美味しいなどとおしゃべりしてと頼んだ)

バトラーさんは、カメラ取材を理由に客からは食事代を取らなかった。

レストランのオープンから約3週間後、

バトラーさん自ら今回の出来事を記事にして発表した。

一躍時の人となったバトラーさんは、朝の情報番組に生出演。

バトラーさんの行為は、フェイクニュースが蔓延するネット社会への警鐘か、

それともただの悪ふざけなのか。

バトラーさんは当時を振り返って、

「全てがウソだとは思わないが、ネットの情報を鵜呑みにしてはいけない。

本物を見抜く力が必要で、それは現実世界でも同じこと。

トランプ氏がアメリカ大統領になったように、信じていたものも時に崩れる。

真実なんて意味がない」などと話した。

「バトラーさんのような人が真実が見えない世界を作っているのでは」との質問に、

バトラーさんは「フェイクという社会問題を提起するには

フェイクという手法を用いるしかなかった。僕が真面目に話しても誰も耳を傾けない。

でも今回のようなことをやったら世界中が耳を傾けた。

矛盾はしているがまず耳を傾けてもらうことが一番重要だった」などと話した。

「お客さんに申し訳ないという気持ちはあるか」という質問には、

「お金を払わせているわけではないし、大した時間だって奪っていない。

僕が伝えたかったことが彼らにとって教訓になるといいと思う」などと述べた。

 

設楽統は、「世の中は分からない部分での信頼関係で成り立っている。

世の中は信頼関係があるからこそ成り立っていて、

それがなくなるとグチャグチャになる」などと話した。

 



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