コメント欄は閉じておきます。
NHKのプレミアム・ドラマ 『PTAグランパ』第一回を見たら、とても面白かった。
PTAの役員さんたちは、あるある感いっぱいでした。
小学生のお母さんたちは何回も、うなずきながら見たことでしょう。
PTA会長が、金髪のお兄さんみたいな人でした ← これは、ドラマだからでしょうね!?
役員会議に遅れてきて、しばらくしたら電話が掛かってきて、
今から仕事だと出て行ってしまった~。
制作統括のことば
あの松平健さんがPTAの役員となり、孫のためにつわものぞろいのママたちと渡り合う・・・。
家族で楽しめること請け合いのドラマです。
しかし、制作に入ってわかったのは、楽しさの奥に秘められたメッセージです。
今の多種多様な価値観のるつぼの底で悲鳴を上げているのは、
大人の仕事場ではなく、親と子供、教師が集う学校ではないか?
PTAで奮闘する松平健さんのグランパを応援しながら、
安達祐実さんらママたちの気持ちにもうなずきつつ、
自分の立ち位置はどこか?人との接し方はこれでよいのか?
子どもを持つ家族はもちろん、日々忙殺され、自分を見失いそうな人、
そんな方々にも届くメッセージがあります。
松平健さんが、退職したばかりで会社人間が抜けきらない、
ちょっとズレているようなグランパ役がピッタリ。
奥さん役の浅田美代子さんは、シニアライフを楽しんでいるようで、
毎日、習い事などで出かけている。
うちの娘も小学校のPTAの役員をしている。フルタイムで働いているけれど、
学校に行くことも多いので、校長先生をはじめ先生がたのことを知ることができて
息子のためにもなるのかも。とても良い副校長先生が移動するので残念と言っていた。