香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

引き出しの中のラブレター

2011-02-05 23:58:02 | 映画のこと
常磐貴子ちゃん主演『引き出しの中のラブレター』
親子だけど、夫婦だけど、別々に暮らしていて
心がすれ違ってしまった人たちが
心の奥の引き出しにしまっておいた手紙を
ラジオで常磐貴子ちゃんが読む
綺麗にまとまっている感はあるけれど
でもでも、温かい優しい、人っていいなと思う映画
函館の町も出てきて、とてもきれいに撮っていた
常磐貴子ちゃんの亡くなった父親からの手紙を読むシーンは
もう涙が止まらなくなり、それがきっかけで
ずっと泣き通しで見ていましたわ

ラジオといえば、わたしにとっては生活の友
仕事中はずっとかかっているし
平日の朝は、中西哲生さんのクロノスで起きる毎日
土曜日の夕方、聞けるときはSaturday Waiting Bar "AVANTI"
日曜の午前中は安住紳一郎の日曜天国
そして、午後からはTOKYO FMをかけっぱなしで
ユーミン、山下達郎さん、
そして福山雅治さんを聞いているときもあったりして
ラジオ好きはいつからだろうと思うと
やっぱり中高校生の深夜放送だろうなぁ
中島みゆき、イルカ、山崎ハコ、好きで聞いていたなぁ
懐かしい

つむじ風食堂の夜

2011-01-30 01:04:56 | 映画のこと
WOWOWで放映された『つむじ風食堂の夜』
吉田篤弘さんの小説の映画化で、八嶋智人さん主演
小説が大好きで、イメージもしっかり持っていたので
町の雰囲気や食堂の感じ、夜中まであいている果物屋さん
主人公の住むアパートがとてもいい感じだったのだけど
主人公が、どうも気持ち的にしっくりしなかった
八嶋智人さんはとても好きな俳優さんなんだけど
小説の主人公に思い入れがありすぎて、元気すぎる感がして・・・
そういう先入観なしに見た方がおもしろかったかも

きっと多くの人たちがサッカー観戦中のいま
録画した映画を観てしまっていたわ
さて、本を読んで寝よう(後半も見ないの})

のんちゃんのり弁

2011-01-19 23:27:40 | 映画のこと
WOWOWで放送されたのんちゃんのり弁
おもしろかった 美味しそうだったなぁ
 な~んも考えずに生きてきた31歳子持ち女子
 人生かけた再出発ーきっかけは、お弁当

主人公の小西真奈美さん、こにたんが痛快で可愛くやられた~
相棒のこにたんは美しく格好よく悲しかったけど
この映画のこにたんの方がわたしは好きだなぁ 
応援したくなる
子役ののんちゃんも、素朴で可愛いし、
ダンナ役の岡田くんの汚さも笑える
そして官房長~じゃなくって、
ととやのオヤジ岸部一徳さんがまたいいよなぁ
こういう映画見ると、嬉しくなっちゃう

小雪主演のわたし出すわも見たのけど
ちょっと現実味が無いと言うか、よくわからなかった
舞台は函館で、東京から帰って来た小雪が
同級生たちが必要なお金をあげちゃう
そのお金をちゃんと使える人、人生変わっちゃう人、
使わない人みなそれぞれ
見終わって、なんだったんだろうと。。。

もう半年くらい見ているかな、大好きな番組
NHKの猫のしっぽ カエルの手 ~京都大原 ベニシアの手づくり暮らし
ナレーションが結構好きな俳優さん、山崎樹範ことやましげくんで
ハーブ研究家のベニシアさんの京都大原での自然と共存した生活を紹介している
古民家を改修し、素敵な庭を作り、手づくりの生活している様子もいいのだけど
ベニシアさんのお友達で色々な職業の人たちの紹介が面白い
この前は、漆塗り職人さんだったのだけど、知らない世界を知るって楽しい
結構前からやっていた番組だったようで、今は毎週楽しみにしているのだ

クヒオ大佐

2011-01-15 19:08:10 | 映画のこと
WOWOWで放送された『クヒオ大佐』
堺雅人さんファンのお友達の影響で、
わたしもちょっと(ちょっとだけよ)好き
しかし、境さんのつけ鼻は・・・笑える
そして、あの話し方・・・間抜けさ・・・
本当にこんな詐欺師がいたのかいと思い、可笑しかった
クヒオ大佐の悲しい過去も見え隠れしたり
松雪さんの切ない表情、銀座ホステスのしたたかさと
もりだくさんの感情の波がどどっときた
一番笑えたのはアンジャッシュの児嶋(あえて呼び捨て
気持ち悪さに拍車がかかって、返って笑えたんだよね
途中、うたたねしてしまったんだけど、
巻き戻しもせず見終えてしまった
そんな感じ

今日は久し振りに晴れた札幌

気持ちの良い青空だった
(夜になって外は吹雪で真っ白
散歩したり、お茶したり、
浅田次郎さんの新撰組3部作新刊を読んだりしていた休日
頭の中で、久し振りに土方さんが、斉藤一が、沖田総司が活躍中
しばらくは、浅田ワールドの中ですわ~
お供は、季節限定チョコ

ダイエット・・・ず~っと、ず~っと停滞期
計るダイエットは続けているけど、
この頃はレコーディングもしている
食べたものを手帳に書いているだけだけど、
書くのが後ろめたい今日のおやつ・・・チョコと干し芋
こんなに食べて、停滞して増えないだけまだマシ
やっぱり、運動しなくちゃダメだよと
わかっちゃ~いるんだけどね~、寒いしさぁ

シャーロックホームズ

2011-01-11 23:17:34 | 映画のこと
映画シャーロックホームズをやっと見た~
映画館に観に行こうかと思うほど見たかった映画
ただ、昨年は真面目に勉強の毎日で行けなかったのだ

1891年のロンドン。
名探偵シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)は、
相棒のジョン・ワトソン(ジュード・ロウ)とともに新たな
難事件に挑むことになる。それは、貴族でありながら秘密結社を
結成し、魔術で世界を操ろうと企むブラックウッド卿
(マーク・ストロング)を捜し出して捕まえるというものだった。
だが、非情な野心とずば抜けた頭脳を持つブラックウッド卿は、
ホームズとワトソンにとって恐るべき相手であった……。


ストーリーや人間関係がスムーズに理解出来なかったんだけど
ハラハラドキドキで、「わっ」とか声だしちゃったりして
わたしのイメージのシャーロックホームズとかなり違って若くて汚くて
でも格好よく、頭脳明晰(もちろん)の変人
ワトソンと彼の恋人も味わいがあって、次回作とか期待しちゃうな

今朝は綺麗な朝日が部屋から見えたよ

晴れている朝はとても寒い・・・放射冷却の影響かな
通勤中、手袋の中の手が凍えるように冷たくって痛かった
1月が一番寒いのかも

先輩と2人の会社に明日からバイトくんが来る
バイトくんと言っても結構いい年で昔の会社の同僚くん
2人って変な気を使うけど、3人だと気が楽だな~
今日はお風呂にも入ったし、体操もしたし、あとは
美しい隣人を見て、本読んで寝よっと

と書いて投稿したのが22時
いま、「美しい隣人」1話観終わって
来週からは見ない・・・好きじゃなかった

相棒~劇場版

2010-12-30 16:17:59 | 映画のこと
またもや、レディースデイを利用して行ってきました
『相棒~劇場版』
映画館で見なくてもと思っていたのだけど
テレビの相棒を見ているうちに
やっぱり観に行かなきゃと気持ちが急いてしまって

やっぱり、期待は裏切らず、想像も超えず・・・
あっという間の2時間、迫力ありました
でもでも、この終わり方 ええ~
CMでやっているので、書いていいと思うけど
右京さんと一緒に、わたしも「官房長~!」
続き、あるよね それテレビでやるの ええ~
相棒ファンとしては、観に行ってよかったです
観に行かなかったらかなり後悔しておりました

しかし、今日の劇場の客層は今までに経験したことのない感じ
なんといってもおじさま、50,60,70代の方がかなり多い
わたしの両隣もそんなおじさまだった
もちろん、若いカップルも家族連れも、世代はバラバラ
相棒人気、あなどれないぞ

なんだか、後半バタバタと映画館に足を運んで
好きな映画を見ることが出来て、幸せですな
今年は、無職でこれから自分はどうなって行くのか不安で一杯で始まり
今から思い出してもかなりやばい精神状態だったけど
2月くらいに、知り合いのS常務や先輩から仕事の話を頂いて
十分とは言えないけれど、仕事を始めることが出来た
前の会社の上司からも声を掛けてもらって仕事をしたけど
色々と自分のことを見つめ直して、
我慢したり努力したりすることが多く
前の会社で働いていた時期は、よく我慢して頑張ったなと今でも思う
仕事のことは、色々と考える機会もあり、
働ける幸せを忘れてはいけないと
真摯に考えた年だったと思う

そんな中、6月のワールドカップ1回戦の日本勝利に喜んで
ひとり乾杯で酔って転んで骨を折って入院した父が
一度は退院したのだけど、その後、肺気胸で入院し
何度も危ない時期を乗り越えたけど、とうとう亡くなってしまったこと
最後まで心配かけていたのかなと思うと、辛いけど
父のことは、当たり前だけど大きな喪失感で忘れられない

そして、ずっと勉強していた資格試験にやっと合格したこと
この年であきらめずにやったことが、
みなさんに褒められる原因のようだけど
わたしは、年のこととか考えず、ただあきらめなかっただけで、
いつまでもお気楽な馬鹿者だったのでしょう
正直、もう浮かれた気分は無く、
もっと自分のやることに自信を持って働けるようになりたい
そうなるにはどうしていったらいいのか、
考えて行こうと思っている
ただ、この合格通知は自分が感じている以上に重いもののようだな・・・

そんなこんなの1年でした
たくさんの支えてくれた人たちに見守られていました
ありがとう ありがとう ありがとう の1年
みなさんが良い2011年を迎えますように

レオニー

2010-12-21 20:00:25 | 映画のこと
19日、日曜日に義妹と一緒に観て来た映画
レオニー
世界的な芸術家、イサム・ノグチの母親レオニー
私生児として母親の住むカリフォルニアでイサムを産み、
父親が名前をつけるものといい、名前も付けずにイサムを育て
日本の父親から声がかかると、迷わず日本に向かう
実は自分は妾だと分かると、イサムの父の元を潔く離れる
いつの間にか、誰かの子供を日本で身ごもり産む
信念を持ったとても強い女性
イサムの父親のことは、今の時代で考えると
とんでもなく卑怯で我がままな人だと思うけど
あの時代、アメリカで人種差別され、それでも頑張って詩集を出し
日本に帰って、日本の風習の中を生きていながらも
それなりにレオニーもイサムも大切にしてる
正直、レオニーよりも野口の気持ちの方が理解出来たな
ほとんどドキュメンタリー映画という感じだった
特に、レオニーが死んだ後、イサムの仕事を紹介して
札幌のモエレ沼公園の映像は、
いらないんじゃない?と思ってしまった
ちょっと辛口かしら
義妹が、会社で500円でチケットを購入して誘ってくれたけど、
最初に行った映画館が入れず、
1日1本しか上映していないので
違う映画館に慌ててタクシーで行って観たので、
あまりお得ではなかったのが
辛口になった原因かしら せこいわぁ わたし

ノルウェーの森

2010-12-17 21:35:10 | 映画のこと
昨日のレディスデイを利用して見てきました
ノルウェイの森
賛否両論のようだけど、わたしは好き
小説のイメージがそのまま生きているように感じた
松ケンも菊地凛子さんもキャスティングはもちろん
映像が、とてもよかった
非日常的な雰囲気を感じさせて
1シーン1シーンが絵のようでいて
ちょっと古い感じもして、好きだな
ひとつのシーンで3人が話をしているのに
ひとりの女性の微妙な表情だけ写されていたり
圧倒される景色だったり・・・
決して明るい映画ではないけど
だからといって、絶望することもない
まさに村上ワールドだったように感じた

今朝の北海道新聞に昨日の北海道の合格発表者が載ったらしく
(うちは朝日新聞なので、載っていなかった)
早朝から、「もしかして香のこと?」とかいうメールが。。。
友人や親戚からメールや電話もきて、ありがたいことです
先輩は、3日続けて地方の現場だったのだけど
気を使って、お土産を買って来てくれた

ロイズのじゃがいもチョコレート
15年前に発売されたものの復刻版で
さくっとしていて美味しかった
E師匠たちや、仕事仲間のおっちゃんたちも気を使って
お祝いしようと誘ってくれる 
昨日も今日も、何度も言っているのが
「ありがとう」
こんなにありがとうと言えるの、幸せだな

サイドウェイズ

2010-12-09 21:38:27 | 映画のこと
2009年の映画『サイドウェイズ』
 アカデミー賞5部門にノミネートされたアレクサンダー・ペイン監督の
 『サイドウェイ』が、海外スタッフのもとリメイクされた。
 オリジナル同様、40代のパッとしない男二人の1週間の
 ドライブ旅行をコミカルに描く。“カルベネ”で知られる
 ワインの産地、カリフォルニア、ナパ・バレーを舞台に、
 ダメ男二人の人生が少しずつ動き出していく様子が、
 粋なセリフと相まってとても楽しい。ポール・ジアマッティと
 トーマス・ヘイデン・チャーチが演じたキャラが、
 小日向文世と生瀬勝久に乗り移ったようで、
 オリジナルを観た人にはさらに楽しみが広がるだろう。
 甘く、ちょっぴりほろ苦いストーリーに華を添える
 ジェイク・シマブクロのメロディにも要注目。


すごく面白かった
音楽が好き映像が好きストーリーも役者も好き
そしてそして、ワインが飲みたくなったよおおおーん
本当に粋な台詞のオンパレード
「折り合いをつけたいんだよ
 あきらめたらいいのか?」
「夢の無い人生なんて。。。」
「いき場所を見つけたいのよ」
最後はもうニコニコ笑っていた
そして、びっくりしたのは菊地凛子さんの可愛さ
初めてちゃんと観たのだけど、キュート
「ノルウェイの森」観に行こうかなぁと思っちゃった
いやぁ、充実

サヨナライツカ

2010-11-30 21:15:02 | 映画のこと
中山美穂主演 『サヨナライツカ』観ました
美穂ちゃんの美しいこと
石田ゆり子さんの切なさにも涙
人はサヨナラを用意して生きていく
死ぬ時に愛したことを思い出すか、
愛されたことを思い出すか
愛する形は人それぞれ
小説もよかったけど、映画、とても良かった
年を取って、シミのある顔になっても
それを受け入れることが出来るような映画だった

今回、吹石一恵さんがゲストのシリーズが終わった
ほぼ日の連載カッパとウサギのコーヒーさがし
始めから読んでみたのだけど、面白かった
コーヒーが大好きなのもあって、うんうん、そうそう、へぇ~って感じ
ほぼ日は、楽しいな
ところで、ほぼ日手帳をお使いの方って
12月から新しい手帳が使えるようになっているのだけど
明日から使う人と年が明けてから使う人とどっちが多いのかな
わたしは、今までは我慢が出来なくて
12月から使っていたのだけど、今回は年明けと思っています


今年もエクラのカレンダーは山本容子さん
そして、定期購読をしているので今年はトートバック
可愛い
宮本輝さんの『水のかたち』はもう40回
どうなっていくのかなぁ


にしのあきひろ(キングコング)さんの絵本
『Zip & Candy』
絵はやっぱりすごい 
やさしいお話 好きだな

なんか、今日のブログ、ばらばらやね