香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

北天の馬たち

2016-11-27 20:28:04 | 本のこと
貫井徳郎さんの
「北天の馬たち』



横浜の馬車道で探偵事務所を始めた皆藤と山南。
優秀で快活な彼らに憧れを抱いた喫茶店のマスターの毅志は、
2人の仕事を手伝うことになった。しかし、
復習や男女を引き合わせると行った、
探偵としては奇妙な依頼を受ける彼らに、
毅志は違和感を覚える。
何か裏があると独自に調べ始めた毅志は、
2人の隠された過去を知ることになり===。
綿密な伏線が繋がったとき、
驚愕の全貌が姿を現す。感動と衝撃のサスペンスミステリ。


貫井徳郎さんのミステリーは、
落としどころに、いつも納得するけど寂しい悲しい気持ちになる
今回も、同様、フゥと大きくため息をついて読み終わった
読み始めると、途中でやめるのが難しい。

先週の土曜日、エスマラソン部の部長に誘われ
アスリートフードの料理教室に行って来た

 

魚介のパエリアとマグロの血合いのフライ

 

キクラゲのピリ辛佃煮と切干大根の洋風炒め

全部、簡単にできる料理で、走ることによって損なわれる
ヘモグロビンを効率よく摂取する料理
パエリアとフライは、美味しかったけど、作ってまで食べたくはないかな
キクラゲと切干大根の料理は、とても簡単でアレンジもしやすい
特に、生のキクラゲでアレンジすると美味しかった
体にいいものを食べるって、大切なことなんだな

日曜日は、車を買って初めて、母とドライブに
11月末で閉めてしまう、花ロード恵庭内の売店で野菜や花を購入



シクラメン



トゥインクルという蘭の一種
うちの中が明るくなった

ランチは、雑誌「Ho」に乗っていた恵庭のお店に行こうと思ったのだけど
母は、長沼のファームレストラン ハーベストに行きたかったらしく

 

30分待ちはしたけど、ゆったりとできていいお店



目の前の景色はもう冬が来るという感じ
雨が降ったり止んだりのお天気だったけど、
楽しいドライブ
長沼町を走ると、いろいろな農家さんで
りんごの直売をしていたので、りんごや梨を購入
これがまた美味しかった

母が温泉に入っている間、オススメされていた
こかげ喫茶室へ



店内写真NGなので、玄関先だけ
古い住宅を喫茶室へ改装して
居心地のいい、素敵なカフェ
いいところ、教えてもらっちゃった


天子蒙塵とカラーひよこ

2016-11-22 21:33:05 | 本のこと
旅行中に読み終わった本

浅田次郎さんの
『天子蒙塵 第1巻』



1924年、クーデターにより紫禁城を追われた溥儀とその家族。
生家に逃げ込むもさらなる危険が迫り、皇帝は極秘に脱出する。
「宣統陛下におかせられましては、
喫緊のご事情により東巷民交の日本大使館に避難あそばされました」
ラストエンペラーの立場を利用しようとさまざまな思惑が渦巻くなか、
日本の庇護下におかれ北京から天津へ。
梁文秀と春児はそれぞれに溥儀らを助けるが──。
王朝再興を夢見る溥儀。
イギリス亡命を望む正妃・婉容。
そして側妃・文繍は「自由」を選んだ。
史上初めて中華皇帝と離婚した文繍。
その裏にはいかなるドラマがあったのか──。

蒼穹の昴シリーズ第5弾
まだ続いていたかとビックリで嬉しい
また、春児(チュンル)に会えた。梁分秀に会えた。
映画、ラストエンペラーが好きなくせに
溥儀に奥さんが2人いたとは知らなかった
側妃・文繍の言葉で紡がれる第1巻
何巻続くんだろうか、、、、楽しみすぎる

小川洋子さんの
『カラーひよことコーヒー豆』



ふつうの一日が愛おしくなるエッセイ集
『博士の愛した数式』などで知られる作家・
小川洋子さんのエッセイ集が待望の文庫化。
新たに書き下ろしも収録

インドとドイツの区別がつかなかった子供の頃。
「君、明治生まれ?」とボーイフレンドに揶揄された学生時代。
身近なエピソードからはじまり、
たった文庫本5ページ弱で人生の真理にまでたどり着く展開は、
作家ならではの発想の豊かさゆえ。
そんなエッセイの醍醐味を堪能させてくれる31の掌篇が詰まった、
宝石箱のような一冊となりました。

小川洋子さんの小説は
独特の静けさと鋭さと切なさがあって好きなんだけど
エッセイは初めて
小川さんは同い年なので、子供の頃の出来事や思い出など
わかるわぁと、すごく同感してしまう
宮本輝さんの『錦繍』を秋になると毎年読み返すというエッセイもあり
いい時間を過ごしている人なんだなぁと、自分を省みて反省
楽しくあっという間に帰りの飛行機の中で読んでしまった



仕事帰りに、映画に行こうと思って狸小路に行ったら
上映時間を1週間間違えていて、夜はやっていなかった
トボトボと帰って来たら、ホワイトイルミネーション



夜はかなり気温が下がっていたので、
空気がキーーーンと寒く澄んでいて美しかった

さよなら、岡山県、広島県

2016-11-21 22:59:34 | 旅に出たい
最終日、広島空港から15:20発羽田行の飛行機
広島空港までは、電車とかでは行けなくって
どこかから、バスに乗るしかないんだね
岡山もそうだった。。。
千歳空港って、とても便利なんだと実感

尾道はもう歩き回ったから、どうしようかと色々と調べて、
尾道から岡山の方に向かって4つ目の駅の福山市は
広島県の中で2番目に人口の多い市で
鞆の浦とか、有名な観光地もある
でも、鞆の浦は福山駅からバスで40分くらいかかるようで無理
福山城が駅のすぐ裏にあり、大きな公園もあるようだし
空港行きの直通バスもあるので、急遽、福山市に向かう



駅の北口から外に出ると、どーんと福山城が見える
またもや階段を登って、福山城址内に入る



昭和に建て替えられたお城だけど、歴史を感じる立派さ
こちらにくると、江戸時代やその前の時代が身近に感じる
歴史があるって、いいなぁ



公園をずっと歩いて行くと、大きな神社があり
戦争の慰霊碑などがたくさん立っていた



こちらの文学館も立派 ふくやま文学館
入館料がかからない場所まで入れてもらったのだけど
井伏鱒二さんが代表する有名な作家さんのようだった



立派なふくやま美術館の前庭は、景観賞を撮った庭らしい
その前には、歴史博物館などもあった



福山城址に戻る道
上り坂、もう、ちょっと疲れた
それでも、まだ時間があるので、
都会な福山市の街中を立派な市役所とかを見たりしてお散歩



福山市のお花がバラだそうで、まだちょっとだけ咲いていた
駅前には天満屋があって、駅伝やマラソン以外で初めて見た。。。
福山駅はとても立派で、全国展開のカフェや食べ物屋さんがたくさん
今日まで、福山市を知らなくてごめんなさいと思いながら
バスで広島空港へ。。。

広島空港は、山の中にあり、想像していたより小ぶりな空港
お昼を食べるお店も4、5件しかなかった
ネギ焼きを頼んだら、「うどんも蕎麦も入ってませんよ」と言われた
なんとなく、食欲がそそられなかったので、そのままオーダー
食べ終わって、コーヒーでも飲もうと下に降りたら
八天堂のクリームパン



わーい、ここは食べとかないと、
せっかく広島まで来たんだし
しかし、帰って来てから見たFacebookで
お友達が札幌エスタで買ったと書いてあり
な〜んだ、札幌にあったのかと、がっかり

広島空港から、羽田空港へ



羽田空港から千歳空港へ
うちに着いたら21時
お風呂に入って、荷物を片付けて
布団に入ったら気を失った
ああ、やっぱり自分ちのベッドが一番落ち着くーーー

おわり

尾道へ

2016-11-21 22:22:30 | 旅に出たい
14日、マラソンの疲れであまり眠れず
いつものことなんだけど、寝不足
ラッシュアワーがあるのかどうかわからないけど
9時過ぎに倉敷の中庄駅からJRで尾道に向かった
昔の小樽駅くらいの大きさの小さな駅で
一度ホテルに荷物を預けて
古寺巡りをしようと、ロープウェイに向かった



ここから登るのかなぁと、
おおざっぱにあてずっぽうに登っていく



古いお寺とお寺の間をいく道は狭い
古いお寺もお家も、道がこんなに狭かったら
工事車両も入れないし、修繕するのも大変
札幌だったら、除雪車が入らず、雪で閉じ込められそう



狭い道や階段をずんずんと歩くのも風情がある





おのみち文学の館に入ってみる
1件は、志賀直哉が1年弱住んでいた場所
もう1件は、林芙美子の書斎や資料、尾道ゆかりの作家たちの展示館
説明員の方はとっても親切で
詳しくわかりやすく丁寧に説明をしてくれた
ついでにロープウェイへの道のりも教えてくれた



えっ?この階段を登るの?ホント?
途中で会った地元のおばあさまに、
ロープウェイはこっちでいいんですよね?と聞いたら
あら、登るの?大変だよ。でもここまで来たら登るよね。。。
えっと、文学館の方、頂上のロープウェイ降り口を教えてくれたのね
フルマラソンを走った次の日に、ほぼ山登り?することになるとは



頂上の千光寺に這々の体でたどり着く
登っている道すがら、ロープウェイで登って来て
降りてくる方々に、写真を撮ってだの、登るの?だの
色々と話しかけられて、寂しくなんかない、つらくなんかなかったわ
アタックナンバーワンだわ(古っ



帰りはロープウェイに乗って、あっという間に下まで、、、
お腹が空いたので、商店街の方に行き
尾道ラーメンのお店を探して歩いた
すっごく並んでいるお店を見つけたのだけど、
あまりにも並んでいるので、
ほどほどに並んでいるお店で、中華そば小500円



中華そば つたふじ本店、あっさりとして美味しかった

尾道の商店街をプラプラしようと思ったのだけど、
意外と狭いようで、まだ時間があったので
向島まで行く船が、7分おきに行ったり来たりしているというので
乗って向島まで行ってみた





えっと、特に何もない感じ?
マツコの知らない世界か何かで、前に紹介された
美味しいサイダーがあったな
あと、NHKの朝ドラ「てっぱん」の舞台もあると

さらっと歩いて帰って来て、商店街をプラプラ
お土産を買ったり、珈琲を飲んだり
古い趣のある喫茶店珈琲専門メキシコに入った時は
お客さんは地元の人で賑やかで
カウンターの中に、80歳くらいのママがいて少しお話
尾道の人って、皆さんとても親切に感じるけど
特にここのママさんは、優しく暖かかったな
食事の前には、尾道浪漫珈琲 本店で、一休み
商店街では、なんだかんだと買い物をしたので、ちょっと疲れちゃった



夕食は寿司処 絲井で瀬戸内海のお刺身とタコの唐揚げ
ホテルまで20分ほどのんびり歩いて帰る
さて、明日には帰るんだなぁと、
ちょっと寂しくもあり、ホッとする気持ちもあり

倉敷へ

2016-11-20 22:54:10 | 旅に出たい
12日にマラソンの受付を終えて、
一度ホテルにチェックインしてから
JRで隣駅の倉敷まで
倉敷の駅から美観地区まで歩いて10分もかからないかな



土曜日なので、観光客が多く
マラソンに出るんだろうなぁという格好の方も多かった



街並みが綺麗で、道路も広く、天気も良く
気持ちよくずっと散歩



着物を着て歩いている方が多い
ちょっと疲れて入った喫茶店の中にも着物の女性たち
タイムスリップした感じ



原田マハさんの「楽園のカンヴァス」の舞台ともなっている
大原美術館を探していたら、別館を先に見つけた



こちらは、彫刻とかを展示しているらしく
ここにも安田侃、、、



別館と本館の間の庭は、静かで落ち着く感じ



本館は大きくて写真に収まらず。。。
中をゆっくり見たかったけど、
もう閉館の時間まで1時間切っていたので諦める



陽も陰って、雰囲気が良くなる街をまた散歩



ライトアップされている大原美術館は美しい
マラソンの前日なのに、随分と歩いて観光
帰りには、倉敷の商店街の中で行列を作っている
名代とんかつ かっぱで、明日のレースに勝つつもりで
とんかつ定食。デミグラスソースたっぷりで美味しかった

次の日は、マラソン終わりの満身創痍の体を引きずりながら
ホテルに戻って、シャワーを浴び、しばらく体を休めてから
ホテルの人がオススメしてくれた近くの居酒屋
炭火台所 さらり 中庄店で打ち上げ



カツオの藁焼き叩き、新鮮野菜芋の春巻き、ネギチジミ美味しい
そして、ビールが体に染み渡る〜
2杯でダウン

次の日は尾道へ。。。

おかやまマラソン2016

2016-11-17 06:02:41 | 走ること
行ってきた、走ってきた
第2回おかやまマラソン

朝5時過ぎに家を出てで千歳空港に向かう
7時半の羽田行きに乗りビューン
乗り換えで岡山空港に着いたのが11:30、遠いね
EXPO会場に着いたのは12時半過ぎだった



ここからスタート、そしてゴール。。。する
受付はサクサクとすみ、参加賞のTシャツをもらうために
会場内のたくさんの屋台が並んでいる場所を歩く



お腹も空いたので、カキオコ(牡蠣の入ったお好み焼き)

 

同じテーブルの方とお話をしたら、
西宮からバスで来られたといい、同じホテルとのこと
奇遇ですね〜、頑張りましょうねとエール交換

EXPO会場から岡山駅まで歩いて30分近く
ホテルのある駅まで15分くらい、駅からホテルまで15分くらい
そか、1時間くらいかかるなぁと思いながら一度ホテルにチェックイン
その後、倉敷に行ったりしたのだけど、それはまた今度

マラソン当日、珍しくちゃんと寝て起きた
ホテルでヨーグルト、おにぎり、お餅を食べて6時に駅に向かう
岡山駅から会場までの歩道はランナーで埋め尽くされている
早め行動のおかげで、慌てずゆっくりと準備してスタート地点へ



最高予想気温は20℃だけど、朝はまだ寒い
神戸や横浜の時のようにスタート地点は混雑していなくて
ブロックごとにみんなゆったりと桃太郎の曲で待っている
挨拶をされた市長さんも走られるということで
これから長いレース、挨拶くらいは短くしますとのお話に拍手喝采
大会アンバサダーの有森裕子さんの挨拶は大盛り上がり
フルマラソンを一緒に走るんだ

少し暖かくなった8:45にスタート
街中を走ると、沿道にはたくさんの応援団が熱い応援
淡々と走っていると、だんだんと田舎の方に。。。
距離表示の下に、マラソン大会の俳句が書いてあり楽しむ
コースが広いので、ストレスなく、マイペースに走れる
7km地点くらいで、お隣の方が「今、何キロなんだろう」と独り言
「7.8kmですよ」と伝えると、話しかけてくれくれて
それからしばらく、おしゃべりしながら走る
倉敷に住む60過ぎの女性で、初フルマラソンということ
明るい方で、娘さんのことや色々とお話
エイドのたびに離れてしまうけど、また出会い
お互いに、無理せず自分のペースで走ろうねと言いながらも
19kmくらいまで一緒だったのだけど、
その辺りから、もう無理かも、歩くかも、という彼女
歩いたり走ったりしながらでも、ゴールしましょうと言い
登り坂で完全に着いて来れなくなった彼女と別れてしまった

札幌からはエスラマソン部のS先生も参加していて
スタートブロックが違うので、会えないかなぁと思っていたら
15kmから21kmくらいの折り返しの道で
先を走って折り返してきたS先生を見つけてエール交換
こういうのって、とっても力つけられるものだな

25kmを過ぎたあたりから、だんだんと疲労が激しく
股関節とお尻が痛くてつらくなり
名古屋の初マラソン以来、初めてエイド以外で歩いてしまった
苦しいのは自分だけじゃない、みんな苦しいんのにね
風船をつけた5時間のペースメーカーたちに抜かれて
そのあと、芸人の小島よしおさんに抜かれ、ちょっと脱力
時々、どうしようもなく歩きながらも、ゆるゆる走って
練習不足ってこういう形で出るんだなぁとか思いながら
でも、沿道の応援が切れることなく、ホント力もらった



30km過ぎのコース最難関と言われる岡南大橋
そんなにひどい登りではなかったよ



後楽園の横の河川敷から見えた岡山城
気持ちを切り替えながら、走ったりちょっと歩いたり
街中に入ってきて、あと3kmからやっと先が見えてきた感じ
ペースアップして最後の1kmはかなり頑張って走ったら
応援がすごかった(周りが歩いている人が多かったから?)
グラウンドの中のゴールを見たときは本当にホッとした
グロス5:19:29
ネット5:15:02
疲労がハンパない そりゃそうだ、こんなに長い時間かけてたら
それでも、ゴールできてよかった、嬉しかった
ボランティアの方々が、みんな声をかけてくれて
フィニッシャータオルとメダルを受け取って
みんなに「ありがとうございます」と返事をして
満身創痍で、ホテルに戻りましたとさ



メダルは、備前焼で紐は倉敷で作られている真田紐
美味しそうで可愛らしい素敵なメダルとTシャツは宝物

リーチ先生

2016-11-06 20:02:10 | 本のこと
原田マハさんの
『リーチ先生』



西洋と東洋の芸術を融合し、
新しい陶芸の世界を切り拓いた
イギリス人陶芸家バーナード・リーチ。
日本を愛し日本に愛されたその半生を
二代にわたり弟子となった名も無き父子の視点から描く感動長編。


マハさんの小説の中では一番分厚いと思う
今回は、バーナード・リーチという実在の陶芸家が
明治の末、日本語も話せず、ただただ情熱を持って来日
そこで知り合う、大切な人たち
名もなき人も、高村光太郎、武者小路実篤、岸田劉生など
誰もが知っている芸術家の方々も、
たくさんの出来事と勇気を持って進んでいく様子で
フィクションもたくさんあるんだろうけどちょっと伝記っぽい
感動というより、ああ、よかったと安心する感じ
長いので、少しだけ飽きてしまう部分も正直あったな



今日の札幌大通
昨日から雪は降っていたのだけど、
昨日はまだ夏靴で走れたんだよね
(靴はビチョビチョになったけど
それが、今朝、起きたら積雪、積もっている 11月なのに
これは、でも、根雪にはならないよね、ね、ね



午後からの仕事のために、早めに家を出て
丸美珈琲で勉強
久しぶりの勉強なので、なかなか大変だけど
幾つになっても、勉強できるって幸せだな



仕事というか研修が終わって、遅いお昼は
エスでじゃらんとコラボメニュー
美人になるラムキーマカレーセット
きっと、ちょっとだけ美人になったと思う

神さまたちの遊ぶ庭

2016-11-01 21:08:37 | 本のこと
宮下奈都さんのエッセイ
『神さまたちの遊ぶ庭』



北海道を愛する夫の希望で、
福井からトムラウシに移り住んだ宮下家五人。
TSUTAYAまで60キロ、最寄りのスーパーまで37キロ。
「誰が晩のおかずの買い物をするのかしら」。
小中学生あわせて15名の学校には、元気満々曲者ぞろいの先生たち。
ジャージで通学、テストも宿題もないけれど、毎日が冒険、
行事は盛り沢山。大人も子供も本気の本気、
思いきり楽しむ山での暮らし。

大自然の中で、家族それぞれが一年をかけて、
これからどう生きていくかを考えるチャンスかもしれない


本屋大賞をとったあの繊細な小説
『羊と鋼の森』を書いた宮下さんなの?
子供や夫とのやりとり、近所の方々との会話
面白く、たくましく、優しく、可愛い
北海道のトムラウシには1度行って泊まったことがあるけど
あそこに民家があるんだね、、、と実は今回思ったくらい
1年間の生活だけど、思いっきり楽しんで充実した生活
トムラウシの方がの温かさは、ちょっと感動モノ
人のやさしさやたくましさに、勇気をもらうエッセイ
宮下さんのこと、とっても好きになりました



日曜日は一人エルフィンロードへ走りに
今年は、全然走りに行けなかったけど
紅葉にギリギリ間に合った



学習の森、寒くて寒くて、でも今日は頑張ると強く思って



北広島駅まで行って、折り返し
学習の森を少し過ぎた場所で、写真を取り合っていた
結構お年のご夫婦に声をかけて、お二人の写真をとったのだけど
折り返して暫くしたら、向かいから歩いてきた
すごいなぁ、歩いてきたんダァとびっくりしてご挨拶

25km走ってたまゆらについて、お風呂に入って
冷え切った体を溶かして帰ってきました



今朝は、北大まで
銀杏並木ももうおしまいですね〜

仕事で旭川に行ってきたけれど、旭川は雪でした
冬が来るの、早くない?