香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

2022年も終わりますね

2022-12-30 15:55:00 | 本のこと
秋が長いとか書いていたら、
あっという間に年末で、白い世界です
還暦を迎えても、ありがたい事に今まで通り働いて
というか、例年以上に忙しく働いていました

そんな中で読んだ本を少し
柚月裕子さんの『教誨』



こう言う事?と胸が苦しくなる結末
もう一度、先を急がず読みたいと思います

青山美智子さんの『月の立つ林で』



タケトリ・オキナのポッドキャスト「ツキない話」を
毎日楽しみに聞いている色々な人の様子に
自分も重ねて、人それぞれの哀しさや苦しさに寄り添いながら
読み応えのある、とても好きな本です



中山七里さんの『騒がしい楽園』
やっぱり中山さんの小説は面白くてあっという間に読めて
間違い無いなと思いました
八木沢里志さんの『純喫茶トルンカ』は
本屋の平台にずっとあって気になっていた本でした
八木沢さんは本当に東京でカフェを経営しているそうです
優しい気持ちになる、こんなお店が近くにあって欲しい
続きを描いてほしいなと思う本です

成田名璃子さんの『世はすべて美しい織物』



この頃、休みの日のジョギング中に寄る本屋さん
SeesawBookで見つけた本です
美しい装丁で、美しさを追求する強い気持ち、
偶然は必然で、惹きつけられる内容に夢中になりました

コロナ禍の生活に甘えて、すっかり太った事を心から反省し
2月位から、スマホのアプリ「あすけん」で少しずつダイエットを始めた今年
2、3月は走り続ける事は出来ず、歩いたり走ったりしながら。
10ヶ月かけて、5,6年前に頑張って走っていた時よりも少し軽くなりました
あと、2,3kg減らしたいなぁとは思っているのですが、あと少しが厳しいですね
ハーフマラソンまでは走れるようになったので、
来年はフルマラソンに挑戦したいと思っています
今日は今年最後のジョギング



札幌競馬場から、北海道大学の中、雪の上をポテポテと



走れるようになってよかったなぁと心から思いながら
キリッと冷たい空気を吸いながら走りました
2022年、色々あったけど、頑張った年でした
来年も引き続き、頑張る気持ちを大切にしていきます






自宅療養期間終了

2022-09-25 17:46:00 | 本のこと
先週の土曜日の朝、起きたら風邪症状で微熱、嫌な予感。。。
夜になってどんどんと熱が上がってきてしまう
札幌市のHPを色々と調べてみると、連休で発熱外来へ行くのは大変そう
感染者が増えているので、病院に行かなくても抗原検査での検査で
陽性だったら、認定されるみたいなので、
日曜日に、日祝日営業の薬局で抗原検査キットを買って検査
この時点でも、どうか風邪であって!と希望は持っていたのだけど
検査結果は陽性( ;  ; )
札幌市の保健所のHPから手続きして、すぐに自宅療養判定のお知らせが
メールで来て、昨日の土曜日まで自宅療養期間として、家で過ごしていました。
3日間位は、微熱から、38.8℃位までいったりきたり
鼻水と、喉の痛みと、倦怠感は、4.5日続き、今もまだ鼻声かな。
連休の始まりに感染したので、病院に行かないでもいいとか
保健所の手続きがネットで出来るとかは、負担なく助かりました。
今日は、とてもお天気のいい日で、こんな日に外に出られる事が嬉しかった〜。
朝、ゆっくりと5km走ってきたら、キツかったので、無理は禁物ですね
会社に行って、溜まっていたメール確認して、メモの確認をして
そのまま少し働けたらよかったけど、グッタリしそうだったので無理せず
買い物をして帰ってきて、また少し散歩しての、いまココです😁



札幌市からの救援物資もけっこう早く届いて、
のど飴に助けられました!
甘いものが食べたくで、ゼリーとかクッキーとか
普段は食べることがほとんどないものを食べていました
ちょうど買い物をしたばかりだったので、水とか食べ物とかに
あまり困らなかった事は、とてもラッキーでしたが、
自分は罹らないんじゃないかな
罹ったとしても、症状に出ないんじゃないかななんて
根拠のない自信があったので、そこはホントに反省。
市販の解熱剤と、製氷剤で乗り切れましたが
コロナに罹った時の薬が、早く使えるようになるといいですね

自宅療養期間の前半は、本を読む事は出来なかったのですが
後半は、少し読むことが出来ました
でも、この頃、あまりまとまった読書時間をとっていないです

湊かなえさんの『落日」
結構前に読み終わった本です
悲しい内容だけど、希望はあると思う
湊かなえさんのこの頃読む本は、
イヤミスとは思えなく、結構好きです

原田ひ香さんの『三千円の使い方』
小説のタイトルから想像する内容とは
いつもギャップを感じてしまうんだけど
いつも、いい本だなと思う

綿矢りささんの『生のみ生のままで」
苦しくなるくらいの恋愛小説を
読んだのは久しぶり

椰月美智子さんの『純喫茶パオーン』

温かくって読みやすい小説で
あっという間に読んでしまいました

気がついたら、女性作家の方の作品ばかりでした
読者力が衰えていて、読みやすそうな本を選んでいるのかな

明日から仕事。粛々と、淡々と、キチンと働きます




もうすぐ夏休み

2022-08-07 17:02:00 | 本のこと
11日の山の日から夏休みです
それまでは、怒涛の日々となりそうですが
休み中はゆっくりできそうなので、楽しみです
昨日、新しいテレビとレコーダーが届いて
37型から42型へ大きくなり
大きな画面で、Amazon primeも、TVerも見られるようになり
ふ、ふ、ふ、たのしみ〜なのです

読んだ本は
東野圭吾さんの「希望の糸」



久しぶりの東野圭吾さんで、
加賀恭一郎シリーズ
エンターテイメントミステリーで楽しく読めました

大好きな漫画家
池辺葵さんの「ブランチライン04」



池辺さんの世界観が大好きで
この本は、続く限り読み続けたいし
楽しみにしています

宮部みゆきさんの「よって件のごとし」



三島屋変調百物語八之続、シリーズものです
怖くない、人情者の怪談で、もう8巻目なんですね
登場人物の状況も変わりながら
この本も、続く限りずっと読み続けるんだろうと思います

又吉直樹さんとヨシタケシンスケさん共著
「その本は」



新聞広告を見て読んでみました
ゆっくり噛み締めて読んだつもりでも
夢中になっていたので
あっという間に読んじゃってました
紙の本でのデザインも素敵でした

ここ数日、まだお盆前なのに涼しい札幌です
去年のあの茹だるような暑さが嘘のようで
自宅のエアコンが、夜に稼働する事はほぼありません
このまま、夏が終わってしまうのは少し寂しいですが
走るには、こんな遅くしか走れない私もありがたいです
今月末の北海道マラソン、暑くならないといいですね
私は応援ですが、元気な仲間の顔を見たいな





ランチ酒

2022-07-18 16:56:00 | 本のこと




ここ数年、よく本屋さんで見かける作家さんが、原田ひ香さん
気になっていた『ランチ酒』シリーズを2冊読みました
想像していた感じではなくって、心の痛みや癒しの共感が多くて
このシリーズは、読み続けちゃうなぁと思います

旅先で読んでいたのは、吉田修一さんの『キャンセルされた街の案内』
10の短編小説それぞれが、不思議な感覚がして
色々な人、生活、考え方が、洪水のように頭の中を溢れた感じでした

そして、辻村深月さんの「噛み合わない会話と、ある過去について』
こちらも短編小説集なのですが、読後感は決して良くない
えっ?これはどういう事?と、登場人物と一緒に何度も途方に暮れました
少し背中がゾゾっとなりながらも、読むのをやめられなくなる本です

今月になって、そんなに暑い日は無いのですが、蒸してます
走れる時は、平均は7km位ですが、マイペースで走ってます
うちに帰り着くと、驚くほどの汗💦に、ちと、引くくらいです





北大は、水蓮も咲いて、緑も青々として、
いいジョギングコースに恵まれました
暑い時は、朝か、夕方、夜に、少しずつでも走り続けて
ハーフマラソン位の大会に出て、完走したいなと
今年の目標です❗️


猛暑で読書

2021-08-07 20:26:00 | 本のこと
例年にないほどの暑い日が続く札幌
事務所や自宅の冷房と、外とのギャップで
身体が疲れてしまって
ただひたすら読書と、オリンピック観戦の日々
札幌で行われた競歩と女子マラソン
暑かった、熱かった〜
今日のマラソンは、いつも走っている北大、
北海道マラソンのコースを走っている姿は感動
沿道で応援したかったけど、我慢我慢
札幌も凄い勢いでコロナ感染者が増えているのでね
明日の男子マラソンも楽しみだな❣️
日本人を応援しちゃうけど、最終的には
ランナー全員に対して感動して感謝しちゃう

ではでは、読んだ本
楽しみにしていた燃え殻さんの2冊目の小説
『これはただの夏』



正直で優しくて、不器用で繊細
燃え殻さんの書く小説もエッセイも大好き
この夏、この本を読む事が出来て良かった
そして、この夏の読書熱が燃え始めた原因がこの本

一穂ミチさんの
『きょうの日はさようなら』



本屋の平台にあった本
若いからこその感覚って、本を読むと蘇る
ただ、戻りたくはない。辛いから。
切なくて、やるせないけど
希望はあるんだなと思いながら
出会ってよかった本

辻村深月さんの
『青空と逃げる』



辻村さんの本を読んでいると
考え方や価値観が好きだなといつも思う
子供って、大人をちゃんと見ているんだね

一雫ライオンさんの
『二人の嘘』



朝日新聞の書評欄を見て、読んでみたくなった
ミステリーなんだよね
ドラマを見ている様に、登場人物の姿が思い浮かぶ
悲しい結末だったな

小野寺史宣さんの
『ライフ』



主人公の井川幹太がいいなぁ
人を信じて生きていける様な
ちょっと大袈裟だけど、
そんな風に思う、良い本だった

朝倉かすみさんの
『にぎやかな落日』



一人暮らしの83歳のもち子さんの日々
老いる事、病気の事、生活の事
色々あるけど、読んでいて思わずニヤリとする場面も^ ^
自分の事と重なる事も多くて、感じる事多かった
心を寄り添って暮らしていきたいなあと
しみじみと思う本屋だった

小路幸也さんの
『隠れの子』



東京バンドワゴンシリーズの江戸版?
どうも堀田家の先祖の話しらしい
これもまた続くんだろうな

来週の中頃は信じられないくらい気温が下がる予報
この夏はほどほどって言う言葉は無いんだな





燃え殻に嵌る

2021-04-27 07:04:00 | 本のこと
この頃、すっかり
作家の「燃え殻」さんに嵌っている
最初に読んだエッセイが、とても心に響き、
小説もまた好きで、
Twitterもフォローする嵌りよう
今回は人生相談本『相談の森』



燃え殻さんの視線が、優しくて面白くて
安心するような世界観で、
あっという間に読んでしまった
新しい小説を書き終えたようなので
新刊が出るのが、楽しみだなぁ

表紙の美しさに惹かれて
本屋で手に取ってしまった本
大石直紀さんの
『美しい書店のある街で』



甘くはないミステリーだった
人間の弱さや残酷さも書き
それでも、ちゃんと生きていこうとする
ちょっと悲しいけど、希望が持てるお話

先週末はまたもやお天気が悪くて残念
忙しかった平日だけど、
2日ほど、新川桜並木を偵察Jogした



桜はもうちょっとだったけど
人が少なく、青空で、もうすぐ咲く❣️と
わくわくする朝を過ごす事が出来た
日曜日に、車で横を通ったら満開だった

週末、天気は悪かったけど、
星置緑地に行ってみた









水芭蕉はもう終わりを迎えたよう
クサレダマ(あんまりな名前)が満開
意外と小さな緑地で、少しガッカリだけど
近所にあったらいいなと思う

帰りに遠回りして石狩の紅葉山公園へ








札幌より寒いのかな、
桜はまだまだな感じ
これからが楽しみだね

さて、仕事も大詰め
気合入れて行きますぞ










久しぶりのドライブ

2021-03-20 19:52:36 | 本のこと
先週の日曜日、気分転換に久しぶりにドライブに出てみたのだ
冬の間は。吹雪になったら怖いのであまり長距離は走らなかったので
お正月以来かなぁ
石狩方面に向かい、道の駅 あいろーど厚田へ



やっぱりここに向かう道は、海がキラキラで癒される
もう少し遠出をと思って、月形、浦臼方面へ
初めて通る山道は、一気に道路脇の雪が多くなってきた
道の駅 つるぬまは、特に何もない道の駅なんだけど
ちょうどお昼時になったので、名物幌加内そばを頂いた



美味しかった〜 
今度から、ここを通ったら絶対食べたい
満足して、帰ろうと思うが、札幌は遠い
北欧の風 道の駅とうべつに寄り、道の駅3つ制覇



家に戻る前に、ご苦労様の愛車を洗車

今週もハードな仕事だったけど、少しずつ本を読めた

桜木紫乃さんの『ふたりぐらし』



読み始めてすぐに、閉塞感が強く、ちょっと暗い気持ちになったけど
読み続けていくにつれ、きれいごとではない話が身につまされ
希望が持てる気になり、なんだか泣けてきた

”ふとした瞬間に夢から目覚めた表情の母に
「あなたのことを忘れたらどうしよう」と訴えられ、
彼女は迷わず「忘れていいんだよ」と告げたという。”

”現実はいつも、生き残る側が引き受ける荷物だった”

心に刺さって、思わず目を閉じ涙を堪えた言葉

久しぶりに辻仁成さんの小説を読んだ
『真夜中の子供』



近年?というにはもう長い間、子供の虐待のニュースを見るたびに
どうしようもならない気持ちになる
福岡の中洲で、親の勝手な都合で戸籍を持たない子の話
悲しく、腹ただしく、やるせない気持ちが離れないが
人の強さと優しさが、光となり読み続けられた

小説を続けて読んでいるけれど
合間にエッセイや、専門書みたいなのを読んでいると
本を読む時間が、とっても愛おしくなるな

今日の札幌はとっても良いお天気だったので
掃除洗濯をした後、今年初の夏くつでJogに出た
いつもの北大は、たくさんのランナーが走っていて
若者が、Tシャツ短パンで走っていたのは驚いた!
明日は、雪予報なんだけど、どっか行こうかなぁ



今も未来も変わらない

2020-11-09 07:03:40 | 本のこと
大好きなラジオ番組 TBS「たまむすび」は
ラジオクラウド配信を毎回楽しみにしていて
わたしは特に、メインキャスター(?)赤江珠緒さんと
博多大吉さんの水曜日が大好き
その中で紹介された長嶋有さんの本が面白かった
紹介してくれたのは、ブルボン小林さんで、長嶋有ご本人なんだけど

長嶋有さんの『今も未来も変わらない』



星子は40代のシングルマザー。
受験を控えた娘を見守り、親友と「レジャー」を満喫、
若い男との間に恋が芽生えて! 
日常って実は盛りだくさん。
娯楽も、ラブも、人生も、「大人が楽む」物語。


なんか、元気な気持ちになる本だった
心持ちが気持ちの良い友人とお喋りした後のような読後感

そして、今年の8月から4ヶ月続けて発売された
秋月リスさんの『OL進化論 39〜42』



ずっと読み続けている4コマ漫画が
この時期に4巻続けてとは、嬉しい限り
いつも楽しませてもらってます

やっぱり、時々本屋店頭チェックを怠ってはいけない
フジモトマサルさんの『いきもののすべて』が復刊されていた



あのどうぶつたちが帰ってきました。
フジモトマサルの描く、シニカルでキュートな4コマ/ 短編漫画集!

フジモトマサルの『いきもののすべて』(2006年、文藝春秋社)を、
宮本大人による解説を新たに収録して復刊。
何度も読みたい。フジモトマサルの描く、どうぶつたちの日常。

本屋さんにはもちろん、古本屋にも、図書館にもなかなかない
フジモトマサルさんの本が復刊されて読めるなんて、嬉しい
今月には『フジモトマサル傑作集』が刊行されるということ
楽しみだなぁ

先週の金曜日に、ひとつの仕事がひと段落して
今週末は、2日ともゆっくりと出来ました
土曜日は、掃除洗濯の後、北大を走って、母の用事を済ませた日







もう秋も終わりの北大の構内は、美しく癒される
ただ、夜中に両足がつって、ふくらはぎが張っていたのに
気持ちいいもんだから、調子に乗って走ったので
日曜日には、ふくらはぎが痛くて痛くて。。。。
走って応援に行こうと思っていた
豊平川での「さよならマラソン」は、近くまで車で行って応援



天気予報が外れて、良いお天気になってよかった
今年最初で最後の札幌でのマラソン大会は
仲間がたくさん走っていて、応援できて嬉しかった
来年は、いろいろな行事ができるようになるといいな

冬支度準備万端

2020-10-25 21:31:33 | 本のこと
今日、例年より早めにスタットレスタイヤに交換
新しいタイヤなこともあり、早めに対応
昨日は、仕事が少し忙しく、わたしにしては珍しく休日出勤
でも、行き帰りはJogで体を動かしたので、今日はちょっとお疲れ
でも、新しいトレッキングシューズを慣らす為に琴似散歩5km
今週の気が張る仕事も、なんとか乗り越えれるような気がする

ただ、読書力はかなり弱っていて、本は1冊しか読めなかった
中山七里さんの『ドクター・デスの遺産』



綾野剛さん主演で映画化されたということで
読んでみたいなぁと思って一気読み
これは、映画も楽しそうなミステリー

テレビの「あさイチ」で紹介されたり、
NHK趣味ドキッの「本の道しるべ」で、ゲストの矢部太郎さんの紹介だったり
FBFの記事で知ったコミックを続け様に読みました

まず、あさイチで紹介された小山宙哉さんの『ジジジィ』



泥棒のジジジィがすっごく格好いい
宇宙兄弟の作家さんなので、忙しくて2巻が出ないのが残念

FBFが紹介していた『信長を殺した男』



明智光秀の子孫が監修しているコミック
三日天下として有名な明智光秀が、全然違う真実(?)
この前8巻が発売され完結 面白かった

「本の道しるべ」で矢部太郎さんの紹介
東村アキコさんの『かくかくしがじか』



東村さんの自伝的コミックで、ほろ苦い若さが切ない
この人のお話は、正直だからみんなに好かれるのかな



なかなか天気がよく走れる日に起きれなくて
先週の水曜日に、やっと北大を走れた
銀杏並木はもう少しだったけれど、北大の中は紅葉真っ盛り
この時期に走れるのは本当に幸せなんだよね



今日、お友達からのプレゼントの箱に入っていた子たち
可愛くって、嬉しくって、本棚に飾ってパチリ
どんなことがあっても、たいしたことじゃありゃせん
がんばれそうだぞ

盤上の向日葵

2020-10-06 21:01:58 | 本のこと
10月になり、夜は寒くなりました
読書の秋、スポーツの秋、充実したいな

柚月裕子さんの
『盤上の向日葵』
今朝、起きたら雨だったので、朝活は読書で読み終えました



実業界の寵児で天才棋士。本当にお前が殺人犯なのか!?
埼玉県天木山山中で発見された白骨死体。
遺留品である初代菊水月作の名駒を頼りに、
叩き上げの刑事・石破と、
かつてプロ棋士を志していた新米刑事・佐野のコンビが調査を開始した。
それから四ヶ月、二人は厳冬の山形県天童市に降り立つ。
向かう先は、将棋界のみならず、日本中から注目を浴びる竜昇戦会場だ。
世紀の対局の先に待っていた、壮絶な結末とは――!?
日本推理作家協会賞作家が描く、渾身の将棋ミステリー!


夢中になって読んでいた
将棋は全然わからないのだけれど、それでも面白い
「三月のライオン」も将棋の内容はよくわかならいけど
あの、独特な雰囲気と心意気に惹かれるのと同じ感覚もある
面白いと書いたけれど、面白いという言葉を使っていいのか。。。
どうか、どうか、と願いながらずっと読み続けていた
切なく、悲しく、潔く、将棋に取り憑かれ救われた人々に
心を寄せることしかできなかった

近藤史恵さんの、整体師探偵 合田力シリーズ
本屋で偶然見つけて、二冊続けて読んでしまった



『カナリヤは眠れない』

身体の声が聞こえる 整体師探偵・合田力シリーズ第一弾!
彼女が買い物をやめられない理由は…
心の背骨がスッと伸びる、癒しと再生の長編ミステリー。
雑居ビルの屋上にあるちゃちなプレハブ、
そこは知る人ぞ知る「合田接骨院」。
整体師・合田力は偏屈な変わり者だが腕は抜群、
身体の声を聞く不思議な能力があった。
彼のもとには生づらさを抱えた人々が引き寄せられる。
ある日、力は専業主婦の墨田茜という患者に強い悪意の影を感じ取る。
魔手が迫る茜を救出するため力は…。
心のコリをほぐす切なく温かい整体ミステリー!


『茨姫はたたかう』

固まった心と身体がよみがえる 整体師・合田力シリーズ第二弾!
呪いをとくのは王子様じゃない 
臆病な書店員に忍び寄るストーカーの素顔とは…?
書店員の久住梨花子はストーカーの影に怯えていた。
ひとり暮らしのアパートの郵便受けが荒らされ不気味な手紙が投函されたのだ。
仕事でもトラブルが起きたある日、
腰に激痛が走り動けなくなってしまう。
運び込まれた接骨院での”身体の声を聞く”整体師・合田力の施術をきっかけに、
梨花子は臆病な自分と向き合うようになる。
迷える背中をそっと押す、整体ミステリーの傑作!


こういうミステリーは大好きで、途中でやめられない
2冊同時に買ってしまったので、朝方まで読んでしまい超寝不足が続いてしまった
続き、早く出ないかなぁ

今朝のニュースで
「もうすぐ雪虫が飛びますね、今年は雪虫大量発生の予想です」
なんていう、残念なお話を聞いてしまった
まだ、夏タイヤで車を走らせたいし、夏靴でジョギングしたい
そして、大量発生とは、なんと気持ち悪いことよ
今月は、体育の日がなくなったので、祝日が無い月なのですね
誕生日月でもあるので、有休とって秋のドライブに行こうかなぁ