香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

JR白石駅

2011-01-30 21:19:09 | なんでもない話
今日、実家に用事があって行ったら
ずっと工事中だったJR白石駅がリニューアルされていた
(写真とったのに、SDカードが抜けていて撮れていなかった
ずっと古くて、エレベーターもエスカレーターも無く
駅の北口に行くには、ぐるっと廻らなくちゃならない不便な駅だったから
綺麗に便利になって、なんかうれしい
思い出レンガプロジェクトというのもあって
地域にやさしい駅となった感じ 嬉しいな

帰って来てから大改造!!劇的ビフォーアフターを見た
昔からやっていたこの番組、その金額でそこまでとか
ちょっと納得出来ないことが多くて、あまり見なかったのだけど
先週、偶然見たのがWエンジンのえとう窓口が
大分の実家のリフォームを頼むこの番組
予算が無く、相方のチャンカワイも一緒になって工事を手伝ったりして
家庭の事情など、色々と大変なんだけど
この親子も相方も素朴ですごくいいなぁと思ったのと
なんといっても予算の無い中、今回の匠のアイディアが現実的だし
コンセプトがいいし、匠自身の頑張りが共感が持ててよかった
リフォームの仕事って自分の部屋のリフォーム以来していないけど
自分の仕事、明日から頑張ろうと思ったわ

つむじ風食堂の夜

2011-01-30 01:04:56 | 映画のこと
WOWOWで放映された『つむじ風食堂の夜』
吉田篤弘さんの小説の映画化で、八嶋智人さん主演
小説が大好きで、イメージもしっかり持っていたので
町の雰囲気や食堂の感じ、夜中まであいている果物屋さん
主人公の住むアパートがとてもいい感じだったのだけど
主人公が、どうも気持ち的にしっくりしなかった
八嶋智人さんはとても好きな俳優さんなんだけど
小説の主人公に思い入れがありすぎて、元気すぎる感がして・・・
そういう先入観なしに見た方がおもしろかったかも

きっと多くの人たちがサッカー観戦中のいま
録画した映画を観てしまっていたわ
さて、本を読んで寝よう(後半も見ないの})

百年文庫 季

2011-01-29 23:25:09 | 本のこと
ポプラ社で出している百年文庫
日本や海外の名短編を
漢字一文字のテイスト別に編集している
今回読んでいるのは『季』
円地文子さんお「白梅の女」
島村利正さんの「仙酔島」
井上靖さんの「玉碗記」
まだ「白梅の女」しか読んでいないのだけど
この小説の独特の世界に引込まれて余韻が続いている
短編なのに、気持ちが引きずっていて
他の本の中に入っていく気が中々起きない状態
今年中に100冊出版されるそうで楽しみ
全部は読めないと思うけど、
少しづつでも今まで読んでこなかった
名短編といわれるものを読んでいこう

昨日は,会社の新年会を口実にした飲み会
メンバーは先輩夫妻、やまさん夫妻、おなじみE師匠とダンナ
場所は琴似の酒味・悠遊 きびと
先輩が良く行く地下鉄宮の沢駅近くの炙り・創菜 せい弥の2号店
創作日本料理のお店で、食事もお酒も美味しい
昨日はコース料理をごちそうになって、お腹いっぱい

お通し、お刺身、たちの天ぷらとしいたけ(大)

ブリ大根、米粉のパン、ホタテとお芋

野沢菜のお茶漬け、アイスとマンゴープリン
これだけ出て、4000円位のコースだと思うのでリーズナブル
米粉のパンは、味噌をつけて食べるのだけどすごく美味しかった
しばらくずっと食べたかったプリンも食べられて、幸せ

食べ物もよかったけど、とにかくみなさん、飲む飲む飲む
わたしがひときわお子様でしたわ・・・いやいやホント
そしてとっても楽しい会話で、全員でずっと笑っていたような気がする
それぞれ一緒に仕事をしていた仲間とその相棒たちで
今は別々になっていたりもするけど、
なんのくったくもなく大笑いして話が出来る仲間っていいな
一次会が終わり、みんな当然のように二次会のお店に向かったけど
わたしは酔い酔いで眠くて脱落。。。
おうちで静かに眠っておりました

火車

2011-01-26 07:07:18 | 本のこと
宮部みゆきさんの『火車(カシャ)』
何回、読んだことかな
宮部さんの小説は、初めて読んだのが『我らが隣人の犯罪』で
その後『ステップファザー・ステップ』、『パーフェクト・ブルー』
面白くて続けて宮部さんの本を読んでいる時に手に取った文庫本が『火車』
読み終わって、怖くて悲しくて仕方が無かった
借金という暗い影がずっとついてまわる
バブル時代の恐ろしい取り立てと、ずさんな公的書類取得
初めて読んだときから、主人公に気持ちが寄ってしまって辛かったけど
今回読んで、どんなことがあったって、どんなにつらかったって
想像できる限界があるのだと思うけど、やってはいけないことだよなと
やっと冷めた気持ちを持つことが出来た
宮部さんの小説、すごいよなぁと再読してもさらに思ってしまった

昨日は、夕方から確定申告のために税務署に行って来た
2度目の自分でする確定申告なのだけど、
収入が数社からと経費の入れ方が良く分からず、教えてもらって提出
とっても親切にしてもらって安心
会社に戻らなかったので、JRで紀伊國屋書店まで行って
1時間位、色々と本を見て歩き回るという幸せな時間を過ごして帰宅
10時半位に寝落ちしたらしく
はっと気付いてベットにごそごそと移動
自然と早起きの今日、
朝日はJRタワーの影になってる寒い朝
気を引き締めて、頑張って働きましょ

森崎書店の日々

2011-01-23 19:42:44 | 本のこと
八木沢里志さんの『森崎書店の日々』
昨日、母との待ち合わせ前に
地下街オーロラタウンの紀伊國屋書店で
多分、店員さんのお勧めというか
特集を組んでいるような平台に置いてあった本
映画になっているのを知っていたので
ぺらぺらっとめくったら
きっと好きだなと感じたので購入
映画のHPは こちら
 貴子は交際して一年の英明から、突然、他の
 女性と結婚すると告げられ、失意のどん底に
 陥る。職場恋愛であったために、会社も
 辞めることに。
 恋人と仕事を一遍に失った貴子のところに
 本の街・神保町で、古本屋を経営する叔父の
 サトルから電話が入る。
 飄々とした叔父を苦手としていた貴子だったが
 「店に住み込んで、仕事を手伝って欲しい」
 という申し出に、自然、足は神保町に向いていた。
 古書店街を舞台に、一人の女性の成長をユーモラス
 かつペーソス溢れる筆致で描く。
 「第三回ちよだ文学賞」大賞受賞作品。
 書き下ろし続編小説「桃子さんの帰還」も収録

ぱっと数時間で読めて、ほっとするお話
人っていいなぁと、やっぱり性善説でこれからも生きていきたい
なんて思っちゃうお話
そして、古書店街神保町に飛んで行きたくなった
わたしの読書熱にも火がツイてしまって、今日は読書デイ

本のこと

2011-01-23 01:24:33 | 本のこと
3月に刊行される宮本輝さんの三十光年の星たち
去年1年間、毎日新聞で連載されていた作品
この頃の宮本作品は連載中も雑誌や新聞を見るようにしていたのだけど
今回は見ていたかった分、期待も大きく楽しみだったところ
連載が終わった宮本輝さんのお話の記事を読むことが出来た
宮本輝公式HPやファンサイトのテルニストHPで教えてもらったのだけど
毎日新聞HP→エンタメ→芸術・文化→アーカイブ→18日の記事
http://mainichi.jp/enta/art/archive/news/2011/01/20110118dde018070073000c.html
わたしは、上記のアドレスでダイレクトに行けなかったので・・・
読んで、78歳のご婦人に言葉がすごいなぁと思う
そして、人は人に支えられ助けられて成長していく言葉に気持ちがしゃきっとする
小説が刊行されることが、楽しみでしょうがない

CMで知って楽しみなドラマ
テレビ朝日の日曜ナイトドラマ「Dr.伊良部一郎」
原作は奥田英朗さんの「イン・ザ・プール」などの伊良部シリーズ
このシリーズ、好きで読んでいたんだよね
映画では松尾スズキさんが主演していたんだけど
今回は徳重聡さんで、お色気たっぷり看護士を余貴美子さん
ただ笑えるドラマだったらいいなぁ 楽しみだなぁ

少しづつ、飛び飛びで読んでいる本
『向田邦子全集 新版別1巻 ~ 向田邦子全対談』
全集が出ているのだけど、全て買う程余裕は無く
エッセーや小説は文庫本だけど揃っているからと思って
我慢していたのだけど、対談集は読んだことがなかったので
山口瞳、小野田勇、水上勉、江國滋、小田島雄志、谷川俊太郎、山藤章二
吉行淳之介、二子山勝治、竹脇無我、中川一政、澤地久枝、倉本聰
鴨下信一、阿川弘之、和田誠、矢口純、矢崎泰久
そうそうたる先生たちとの対談です
対談とか脚本とか読むのが苦手なので、本当に少しづつ読んでいるのだけど
邦子さんのあの甲高い声が聞こえてきそうな気がする
そして、邦子さんの本を読むといつも感じる切なさを感じる
久し振りにエッセー読もうかな

はんせいしてます

2011-01-22 23:51:53 | なんでもない話
金曜日、友人の結婚式のために広島から帰って来た
Yちゃんと久し振りに再会
ご主人(horiだんな)も一緒で初めてのご対面
やさしくて、素朴で、Yちゃんをとても大切にしてくれて
Yちゃんと3人で楽しく盛り上がりに盛り上がった5時間
とても楽しく笑って泣いて幸せだったのだけど
なんせ、食べ過ぎてしまった


1軒目の函館開陽亭で食べた
ほっけ刺、寒ブリ刺、タチ天、ジャガバタ、アスパラ、
ほたて焼き、八角から揚げ
美味しかったのだけど、これだけでもすごいなぁと思いつつ
もう1軒行ってしまったジンギスカンだるま
Yちゃん、札幌にいながら行ったことがないって言うから・・・
horiだんなも、食べたいって言うから・・・と人のせいにするなってね

あいかわらず美味しかったけど、食べたの10時半
駄目だよね~そんな遅い時間に食べちゃ
12時過ぎに酔い酔いになって帰って来て反省
そして、今朝目覚めて、我に返って猛省
今日は母とランチの約束をしていたので、
待ち合わせをして、軽いランチで済ませて実家に戻ったのだけど
母が食べよう食べようと言うから・・・
シュー生地のロールケーキとYちゃんのおみやげもみじまんじゅう

でお茶して、おうちに帰ってきた
今日は体重計に乗る勇気がどうしても出ないの

Chocolat Brewery

2011-01-20 20:27:21 | おいしいぃ
今日、会社帰りに寄ったトントン館(地域密着ホームセンター)で買った
サッポロビールとロイズチョコレートがコラボして作ったビール
Chocolat Brewery(ショコラ ブルワリー)を買って来て飲んだよ

SWEETとBITTER、味の違いは良く分からなかったけどふたつとも美味しい
ビールのほろ苦さとチョコの味が何とも言えないコラボレーション
(なんのこっちゃか、うまく説明出来ぬ
もうすぐバレンタインデーなので
チョコレートをもらっても微妙な方へのプレゼントにどうでしょう
エネルギーも100g、48kcalと52kcalと少なめだから、メタボに優しい感じよ

のんちゃんのり弁

2011-01-19 23:27:40 | 映画のこと
WOWOWで放送されたのんちゃんのり弁
おもしろかった 美味しそうだったなぁ
 な~んも考えずに生きてきた31歳子持ち女子
 人生かけた再出発ーきっかけは、お弁当

主人公の小西真奈美さん、こにたんが痛快で可愛くやられた~
相棒のこにたんは美しく格好よく悲しかったけど
この映画のこにたんの方がわたしは好きだなぁ 
応援したくなる
子役ののんちゃんも、素朴で可愛いし、
ダンナ役の岡田くんの汚さも笑える
そして官房長~じゃなくって、
ととやのオヤジ岸部一徳さんがまたいいよなぁ
こういう映画見ると、嬉しくなっちゃう

小雪主演のわたし出すわも見たのけど
ちょっと現実味が無いと言うか、よくわからなかった
舞台は函館で、東京から帰って来た小雪が
同級生たちが必要なお金をあげちゃう
そのお金をちゃんと使える人、人生変わっちゃう人、
使わない人みなそれぞれ
見終わって、なんだったんだろうと。。。

もう半年くらい見ているかな、大好きな番組
NHKの猫のしっぽ カエルの手 ~京都大原 ベニシアの手づくり暮らし
ナレーションが結構好きな俳優さん、山崎樹範ことやましげくんで
ハーブ研究家のベニシアさんの京都大原での自然と共存した生活を紹介している
古民家を改修し、素敵な庭を作り、手づくりの生活している様子もいいのだけど
ベニシアさんのお友達で色々な職業の人たちの紹介が面白い
この前は、漆塗り職人さんだったのだけど、知らない世界を知るって楽しい
結構前からやっていた番組だったようで、今は毎週楽しみにしているのだ

一刀斎夢録

2011-01-18 21:05:46 | 本のこと
浅田次郎さんの「壬生義士伝」、「和違屋糸里」に続く
新撰組3部作 新刊『一刀斎夢録』

ここ数日、夢中になって読みました
後半は、泣きながら読んでいました
幕末のお話は、無条件に大好きなんだけど、
今回読んでいて、よかったなぁと思ったのは
Ruccaちゃんに勧められて読んだ漫画『風雲児たち』のお陰で
幕末の出来事への流れたよく分かったこと
あの時代に、松平容保が何故あそこまで徳川家に尽くしたのか
それはやっぱりあの保科正之さまの影響なのだよね~
分かっていると知らないのと、気持ちが全然違う

今回は、生き残ってしまった斎藤一が語る幕末から明治の時代
わたしの中の斎藤一はどうしてもオダギリジョー・・・
やっぱりぴったりなんですわ
そして、浅田次郎さんは、土方歳三を男として大好きなんだろうなと思う
内容については、語らないけど、是非是非多くの人に読んで欲しいよぉ
もしよければ、特設HPがあるので、見て下さいまし こちら