香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

そして出走レース

2013-12-30 17:58:11 | 走ること
今年は、大きな怪我もせず
相変わらず、ゆっくりペースだけれども
たくさんの大会に出たり
みなさんと一緒に走って食べる企画に参加したり
「走ること」を楽しむことが出来ました

3月10日には名古屋ウィメンズマラソンで
初のフルマラソンで完走
5月25日は、くりさん主催森林公園ラン
新たに知り合いも出来て、早い人たちにひっぱってもらった
6月はハードスケジュール
2日 千歳JAL国際マラソンにハーフで出走
16日 小樽運河ロードレースで10km
30日 北広島ロードレースで15km
8月5日は、TAKEさん主催 餃子ラン
いつの間にか旭が丘公園まで行ってた
9月29日 余市味覚マラソンで10km
ひとりでビール飲んで楽しかった
10月6日 札幌マラソンでハーフ
思いっきり走ることが出来てよかった
11月23日 genさん主催 ジンギスカンラン
嵐を呼ぶ女と言われる失敗もあったけど
しっかり美味しいジンギスカン堪能

来年はどこを走れるかなぁ
12月に入ってから練習量ががっくり減っているけど
来年、また頑張って練習して
チャンスがあったら、どこかのレースに出て
そんな生活が出来たらいいなぁと思っています

今日は、今年最後ランと思って
雪の中、北大を走ってきました




あまり走りやすい状態ではなかったし
体も脚も重かったけど、走れてよかった

たくさんの人たちにお世話になって
充実した毎日を送ることができました
ありがとうございました
また、来年も
ぼちぼちとブログアップしていきますので
よろしくお願いしますです

2013年読んだ本

2013-12-30 17:41:16 | 本のこと
今年はコミックを抜いて
小説、エッセイなどちょうど90冊読みました
その中で、特に心に残り好きな本を
今年も少し紹介したいと思います

宮部みゆきさんの本
 『桜ほうさら』 元旦にNHKでドラマ放送されます
 『泣き童子』 三島屋シリーズ第3弾
 『ペテロの葬列』 杉村三郎シリーズ第3弾
森沢明夫さんの本
 『虹の岬の喫茶店』 この前、文庫本が発売されました
 『大事なことほど小声でささやく』 森沢さんの小説は本当にやさしい
中村文則さんの本
 『去年の冬、きみと別れ』 衝撃的でした
 『悪と仮面のルール』 どうしてなんだろうと思うけど、好きな本
村上春樹さん
 『色彩をもたない多崎つくると彼の巡礼の年』 やっぱりね
百田尚樹さん
 『影法師』 百田さんは泣かせます
岸本佐知子さん
 『ねにもつタイプ』 大好きなエッセイ
道尾秀介さん
 『月と蟹』 道尾さんの小説はいつも意外でそれぞれ面白い
桜木紫乃さん
 『ラブレス』 忘れられない小説になると思う
伊集院静さん
 『羊の目』 心の痛さが半端ない 今年一番心に残る本

今年も、たくさんの本を読んで
たくさんの小説の世界を旅することが出来ました
感謝の気持ちでいっぱいです

ラブレス

2013-12-25 20:29:00 | 本のこと
桜木紫乃さんの『ラブレス』


 謎の位牌を握りしめて、百合枝は死
 の床についていたーー。彼女の生涯
 はまさに波瀾万丈だった。道東の開
 拓村で極貧の家に育ち、中学卒業と
 同時に奉公に出されるが、やがては
 旅芸人一座に飛び込んだ。一方、妹
 の里実は地元に残り、理容師の道を
 歩み始める・・。流転する百合枝と
 堅実な妹の60年に及ぶ絆を軸として、
 姉妹の母や娘たちを含む女三世代の
 壮絶な人生を描いた圧倒的長編小説。


百合枝の壮絶な貧困が読んでいて辛過ぎて
読み始めたことを後悔したくらい
ここまで赤裸々に極貧生活を描くのかと
胸が苦しくなります
過酷な人生を、人を恨まずにに受け入れて
自分のやることを淡々とやり
言い訳をしないというより、口下手なのか
それでも必死に行きている百合枝の生き方に
どんどんひきこまれていく
百合枝の母の悲惨な人生と悲しさには
読んでいて涙が止まらなかった
悲しくてつらいけれど、
生きていることには意味があると思える
とてもいい小説に出会ってしまいました

昨日は、朝の通勤と帰りの遠回りコースを
雪道の上を走って、滑って、転んだせいか
なんだか疲れてしまって
22時頃寝てしまったら
0時半頃、目が覚めて、朝まで眠れませんでした
この本に夢中になっていたというのもあるけど

朝は雪が深々と降っていたのだけど
通勤するときは、嘘のような青空に



寝不足の目には眩しかったぜい

ペテロの葬列

2013-12-23 21:58:12 | 本のこと
宮部みゆきさんの新刊
『ペテロの葬列』

『誰か』『名もなき毒』に続く
杉村三郎シリーズ待望の第3弾。

「悪」は伝染する。
 今多コンツェルン会長室直属・グループ広報室に
 勤める杉村三郎はある日、拳銃を持った老人に
 よるバスジャックに遭遇。事件は3時間ほどで
 あっけなく解決したかに見えたのだがーーー。
 しかし、そこからが本当の謎の始まりだった!


宮部さんの現代ものミステリーは
現実の世界が抱える問題がリアルで
すごく辛い気持ちになる
しかし、やめられないとまらないの面白さ
ストーリーに触れるのはやめますが
(本当はすっごく書きたいんだけど)
こういう展開 こういう終わりなの
なんだかすごいです

9月くらいに放送していたドラマ名もなき毒
杉村三郎役を小泉孝太郎さん
妻の菜穂子役を国仲涼子さん
編集長役を室井滋さんで
最初は、えっ?と思ったのだけど
ドラマを見ていて、ぴったりだと思い
今回の小説を読む時も、顔が浮かんで
これがドラマになる時も
同じキャストでやってほしいと思うのです
ああ、興奮さめやらず・・・


桑園のとらちゃん本舗で大好きなちくわ納豆
なんの意味もありません

昨日、今日と、全日本フィギアに夢中な夜でした
すばらしかった 鈴木明子さん
いや、もう、みんな素晴らしかった
ソチオリンピック、楽しみ

2013年冬至

2013-12-22 19:29:06 | なんでもない話
今日は冬至
1年で1番、日が短い日
1年で1番、影が長い日
札幌は朝から、深々と雪
いまも降り続いています

柚子湯に入って、温まろう

お昼に、琴似のイトーヨーカ堂で
E師匠旦那がトロンボーンを演奏すると聞き
帽子に雪を積もらせて、行って来ました

ラテンオールスターズ
前半、後半、アンコールと1時間以上
聴いたことのある曲を
楽しいおしゃべりを挟んで13曲、
素敵なノリノリの音楽を聴かせてくれました
音楽っていいなぁ、幸せだなぁと
ニコニコまた雪の中を帰ってきました

今朝の朝日新聞に載っていたのですが
作家同士で交流の場を作り、
朗読をしたり、研究発表をしたりする
「飯田橋文学会」が発足したそうです
作家の平野啓一郎さん、田中慎弥さん
柴崎由香さん、中村文則さん、青木淳悟さん
他にもたくさんの作家さんが参加しています
HPはこちら → 飯田橋文学会
2月にはメールマガジンを発行するそうですが
HPだけでも興味深いです
若い作家さんが多いようなので
今まで、読んでいなかった方のことも
知ることが出来るなと思うとうれしい

テレビでは全日本フィギア、
女子ショートがはじまりました
男子フリーもあるし、楽しみ 楽しみ

赤々煉恋

2013-12-20 21:17:54 | 本のこと
朱川湊人さんの
『赤々煉恋』(sekireirenren)

人の世はなんとおぞましく、美しいのだろう――。
若く美しいまま亡くなった妹の思い出を残したいと、
凄腕だという遺体専門のカメラマンに写真撮影を依
頼した早苗。ところが……。初恋、純愛、そして日
常と非日常への切望の数々。赤々とした、炎のよう
な何かに身を焦がす者たちの行く末を、切ない余韻
の残る筆致で巧みに描く。直木賞作家・朱川湊人の
真骨頂を、連作集であなたに。


ストーリーはグロテスクだったり
オドロオドロしかったり怖かったり
だけど、全然怖くないし気持ち悪くもなく
人間の業の悲しさが漂ってくる短編ばかりで
読み終わると、なんだかホッとする
朱川さんの小説は、他の小説では味わえない
独特の世界を味わえるのです

大橋トリオ初のXmas・ウィンターアルバム
『MAGIC』

 01: 恋人がサンタクロース
 02: MAGIC
 03: Love The Season
 04: All I Want For Christmas Is You
 05: River
 06: Starman
 07: スノードロップ
 08: 森ノクリスマス
 09: Please Come Home For Christmas
 10: Hallelujah

大橋トリオHPでちょっと聴けますよ → こちら

この頃、寝る前に枕元でいつも聴いています
ふわ~っと癒されて、
最後まで聞く前にいつの間にか寝ておりますが

そんなXmasをひかえて
自分で自分にプレゼント


今年はピンクの花びらの形が可憐なシクラメン
ギャニオンで購入メープルシロップ
そして、宮部みゆきさんの新刊
ささやかだけど、ちょっと嬉しい今宵

リフォーム

2013-12-18 19:46:28 | なんでもない話
リフォームというのも大げさだけど
今年も終わり近くなって、
部屋の雰囲気がちょっと変わりましたよ

以前、ブログにも書いたけど
ベッドを購入したら
ベッドサイドに置く
iPhone、iPad、iPodの曲を聴いたり
FMラジオを聴いたり、アラームかけたり出来る
オーディオスピーカーを頂いちゃった

格好いいででしょ

そして今日
遅ればせながら
うちにウォシュレットがやってきた

中古でマンションを購入した時から
便器自体を変えようと思っていて
前にリフォームした時は
予算が足りなくて
本棚は作ったくせに
便器はあきらめたという体たらく
やっと、やっと、新しい便器
それも、一体型ウォシュレット
しばらく説明書をトイレに置いておこう

先週は、走れる日がずっと天気が悪かったので
今朝、久し振りに朝ランしました
少し暖かいといえども
北大までの道はちょっと滑るのでゆっくり
北大の中の車道は、あまり雪もなく
結構、走っている人たちがいました



暗いうちに走り出したけれど
北大についた頃は少し明るくなってきて
寒いけど、走って暑くなってちょうどいい



大きな満月がきれいに見えた

北大を出て、札幌競馬場横までくると
歩道がピッカピカになっていて
油断して、ツルッと滑ってしまった
冬の間は、普通の道は慎重に気をつけなくちゃ
でも、冬のきりりと寒い中を走るの
すごく好きなんだよね

HOLY(ホーリー)

2013-12-17 20:44:03 | なんでもない話
よしもとばななさんの
『HOLY(ホーリー)』

よしもとばななさんの幻の短編と言われた
『HOLY(ホーリー)』が16日から19日まで
アップルのiTunes ストアのアプリから
無料配信されているのです
「HOLY」は1988年のクリスマスの時期に
限定販売され、絶版になっていた本です
クリスマスの夜に、彼に会うために
車で向かう女性のほのぼのストーリー
iBooksで読みましたが、心が暖かくなる
やさしくなつかしく可愛いお話です
ばななさんらしく、さばさばしていて
いいの無料でと思うほどです

畠中恵さんの
『やなりいなり』


 十周年だよ、若だんな! 累計500万部突破目前! 
 大人気「しゃばけ」シリーズ第十弾。

 いつも妖たちで騒がしい長崎屋が、空前絶後の大賑わい! 
 鳴家よりも遥かに小さなお客に、禍をもたらす恐ろしい神様たち、
 お喋り極まりない御仁や、触るととんでもないことになってしまう
 子どもなど、「しゃばけ」史上最高の千客万来! 
 さらに、全話に「レシピ」も付いてます。
 今年も夏は「しゃばけ」の季節!


久し振りのしゃばけシリーズ
相変わらずというか、益々病弱になっている若だんな
その若だんなの優しさ、素直さ、賢さに
相変わらず感心して、癒されるんだよね
でもね、、、、いつまで続くんだろうこのシリーズ
ちょっと、飽きて来ちゃったかな



今日は今年最後の満月ですね
くっきり大きな月が見える札幌です
昼間はプラスの気温になったので
帰り道はツルツルなっていましたが
満月を見上げながら、
ゆっくりと歩いて帰ってきました

で・き・た・ぜぃ

2013-12-14 19:08:31 | なんでもない話
手編みケープ、出来ましたん

近くで見ると、編み目バラバラゆるゆる
まっすぐ編むだけの代物だけど
わたしにしては、大物
編み始めると最低2時間は
集中してしまうものだから
毎日少しづつとはいかず、時間かかっちゃった
もちろん、部屋着なので、
いま着ておりまする
ぬっく~い

これを練習台として、母に明るい色の毛糸で
また何か編もうかなぁ・・・まだ未定

今日は、昨日の雪がキラキラ光る
晴れ空でした

建替え中の札幌競馬場は
うちのバルコニーから見える部分は
3/4くらい出来てるけど
裏側がどうだかね~
来年の7月完成予定
来年のJRAの札幌競馬、楽しみだなん

OL進化論35

2013-12-13 22:02:00 | 本のこと
秋月りすさんの『OL進化論』35


わたしはいったい
いつまでこのマンガを読み続けるのか・・・
もう、いつから読んでいたのか・・・
1巻から読んでいるから、思い出せなくて当たり前
いつまでも20代のじゅんちゃん達OLさん
いつまで変わらず課長とおくさん
いつまでも独身の田中さん
変わらない安心と、新しい毒に出会いたくて
読み続けるのであった

    

今日はすごい雪でした
風も強くて、前が見えず、顔が冷たくなり
ずっと降らなかったのに、
こんな急に降るなんて
明日もあさっても雪のようで
少し寂しい気持ち
しょうがないね、冬だもの

 

来年の手帳は、ほぼ日のWEEK
PORTERのカバーをつけて使い始めました
色々と挟めたりできるし
書きごたえもありで、正解だったかな
今までのほぼ日手帳は、ちょっと厚くて
持ち歩くのに、少し不便だったので
思い切って変えてみたのでした