香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

えいぎょう

2009-01-31 17:37:42 | なんでもない話
今日、休日出勤帰りにガ○バーに寄って、車の査定をしてもらった
仕事で使うことが多いし、結構車を持つのは当たり前のような感じで
離婚した時に初めて自分のものとなった車から数えて5台目
でも、この頃はなるべく歩くことを心がけて交通機関を使うようにしていたし
今回、突然給料が減らされたこともあり
もう、借金はないけれど維持費がかかるだけだから手放そうと決心した
ネットで車買い取りのHPに登録したら、2社からメールが来て
そのうちの1社がガ○バーだったのと、会社から近かったので行ってみた
始めに細かく車をみてもらい、東京本社にPCで査定を出してもらったら
驚く程の安い金額だった
契約してから受け取り可能時期が早ければ早い程、高く買い取れるのだけれど
1ヶ月後の受け取りで最低ここまでは出すと言う金額だと言う
始めから、引き渡しはいつでもOKだけど、他の会社にも見てもらうし
金額を聞いて、欲しいと言っている知人もいるので、今日は決められないと
営業の人には言っていたのだけれど
いくらくらいなら売ってくれますかと聞かれて希望金額を言うと
(高ければ高い程うれしいですよとしばらくは言ってから)
そういう金額だったら、東京本社に伺いを立てる前に上司の許可を
もらわないとだめだ。でも、そんな風にしてOKもらっても
やっぱり売るのヤメますと言われたら、自分の首が飛ぶから
今、売るかどうか決めてくれとしつこく言われた
じゃあ、ヤメますと言って車検書返して下さいと言ったら
少し待たされて、今、本社に電話したら、どうしてもほしいので
私が言った金額よりも多くだすので売ってくれないかと言ってます
と言って来た・・・・なんなんでしょうか
「今、決めないと駄目だと言ったから結論出したんですよ」
と言って車検書をやっと返してもらって帰って来た
口調はやさしげだけど、言っていることはひどかった
家に帰って来てもなんだか気持ちが落ち込む
こういう時、一人でいることが辛くなる。。。な

街のあかり

2009-01-29 21:58:18 | なんでもない話
昨日、父の73歳の誕生日だったのだけど
昨日はどうしても行けなかったので、今日行って来た
マンションに駐車出来ず、近くのスーパーに車を停めて
ちょっとだけ歩いたら、マンションやお店の前に
アイスキャンドルがぽつぽつと置いてあった
母に聞いたら、町内で1週間ほどお祭りでやっているそう
今日は暖かく、雨なんか降っていたので、溶けたりしていたけど
氷の中のろうそくの明かりってやさしくってほっとする

父は50代で直腸癌の手術をし、60を過ぎてから
2回脳梗塞を起こし、1回手術し、胃癌の手術もした
それでも春から秋にかけてはパークゴルフに行ったりしているが
冬になると楽しみは読書くらいで、すっかり食欲もなくなる
どんな病気をしても、退院したらお酒とタバコはきらさないので
その度に母と喧嘩になり、冬は特に食欲が落ちるので
母が心配して険悪になることが多い
でも、この頃は1日1食だけど少し食べられるようになっていて
母もその点は少し安心したようで、しばらくぶりに行った娘にもやさしかった
父は誕生日プレゼントのブックカバーを気に入ってくれて
この前貸した本の話や、今回持っていった本の話を楽しそうにしていた
両親が元気でいてくれることが今は嬉しく感じる
昔は自分のことしか考えていなくって(まあ、今も変わらないけど)
短気をおこして、良く母と喧嘩したりしたけど
その後に何回も何回も自己嫌悪しすぎて、
こんな思いするなら少し言葉を選ぼうと思ったりして・・・
それでも、たまにきついこと言っちゃっているけど
今日は、父よ母よ、いつまでも元気でいてねって思う夜

あまおう

2009-01-27 23:12:21 | おいしいぃ
昨日、会社の経理のNっち30歳の誕生日だった
いつの間に~30歳には見えんよ~
細くて小さくって可憐なNっちの大好物は苺
E師匠、Puちゃんと3人で苺のあまおうをプレゼント
すんごく大きくって喜んでくれたようだ
しかし、苺が好きっていう女の子は可愛いなぁ

しばらく仕事が忙しく、勉強もあり、反省もあり
読書の時間を減らす決心を・・・
なので()さっきお風呂の中で読んだマンガ
玖保キリコさんの『ヒメママ』
あまりにも我が儘でマイペースなヒメママに
変な意味、爽快感を感じてしまう
まあ一番は玖保キリコさんの絵が好きなのだ

ネクロポリス

2009-01-25 21:33:40 | 本のこと
恩田陸さんの『ネクロポリス』
文庫になるのを待っていました~
そして、『利休・・・』のあとすぐに読み始めて
本日、学校から帰って復習もせず一気に後半読み終わり
現在、虚脱状態・・・
ファンタジーとミステリーの融合
イギリスと日本が折衷した不思議な世界
何か書くと、これから読む人の楽しみを奪ってしまいそう
えっ、これはどいういうこと? ここはどこ?
どうなっちゃうの? え、えっーーーーと
夢中になって読み進み、終わってもまだ私の心のどこかが
ネクロポリスの世界に置いて来たような感じ
恩田ワールド炸裂の小説だと思います

おやつ

2009-01-24 19:09:24 | なんでもない話
今日のおやつはチョコアイス
アイスクリームは多分、年に1回か2回しか買わないから
大好きなチョコレートコーティングアイスを買った~
満足満足1年分

今日、お風呂場の水の蛇口が動かなくなり
蛇口から水がチョロチョロ出っぱなしになった
前に設備会社に勤めていたPuちゃんにお願いして
設備会社の人が仕事帰りにきてくれた
結局、蛇口自体が駄目になっていて取り替え
すぐにホームセンターに走って買ってきてくれて直してくれた
でも、蛇口のお金しか受け取ってくれない
無理して来てくれているのに、結構時間かかっているのに、
たくさん色々と試してくれたのに。。。申し訳なくありがたかった
とてもいい人だった(もちろんお金のことだけじゃなくって)
良いことの無かったここ何日かだったけど、気持ちがほっとした
さ、直してもらったお風呂に入ろうッと

利休にたずねよ

2009-01-23 20:31:26 | 本のこと
このまえの日曜日から少しずつ読み始めていて
今回ベットの中でも、起きている時は読み続けた本
今回の直木賞受賞作品、山本兼一さんの『利休にたずねよ』
日曜日にジュンク堂で購入したのだけどれ最後の1冊だった
読み始めてすぐ、おもしろい!
秀吉によって切腹させられる利休の
切腹する日からさかのぼって物語は進んでいくことに、
ちょっと戸惑いながらも
物語の魅力に惹かれて、どんどん読み続けたくなる
(が、体がついていかず・・・
茶の世界なんて全然知らなくってもおもしろかったので
もっと歴史やお茶や骨董のことなど知識があればもっと面白いだろうな
あの時代のお茶って、4時間位かけて、食事をしてお酒を飲んでお茶を頂くし
その為に、茶室のあつらえや床の間の掛け軸、花器、お花等を
茶頭(さどう)と言われるお茶を入れる人の美意識・感覚で準備する
ストーリーと一緒に語られるその様子もとても面白かった
あの当時のお菓子、おいしそうだし
利休、利休の妻、秀吉、利休の弟子、それぞれの心の中が
苦しいくらい生々しくって、すごいなと思った
山本兼一さんの本、もっと読みたい


そろばん

2009-01-20 19:14:53 | なんでもない話
昨日は気温が高くって、雪が溶けてぐちゃぐちゃ道路に
そして、夜、雪が降り始めて、今朝はもっさりじっとり
お昼くらいまで降り続けて、いたるところで埋まっているを発見
さっき、道路を運転したらそろばん道路になっていて
車の中でばんばんバウンドしちゃったよ
そろばん道路って北海道用語なのかな
渋滞する道路のブレーキの跡でガタガタになってしまったり
中途半端に溶けた道路にタイヤの跡等がついてガタガタになった道路で
CDなんて聞いていたら、音がばんばん飛ぶし
唄うたっていたら、舌噛むよ
タイヤがとられて、隣の車にぶつかりそうになったり
冬道は怖いなぁ 気をつけようね

お土産♪

2009-01-18 21:29:17 | なんでもない話
今日はYちゃんと二人で新年会
琴似の高田屋でしっぽり
いや~ かしましく食べてちょっと飲んできました
Yちゃんは、お正月休みはダーリンと大阪、和歌山へ旅行へ行って
先週の3連休にはお友達と韓国へ旅行に行ったアクティブレディなのだ
そして、お土産をたくさん持ってきてくれたの
和歌山土産は有田ミカンのジャム「味一ジュレ」
韓国土産はマスクシートとリップクリームとシャネルもどき靴下
うっれしいなぁ 幸せ~な気持ち一杯の夜です

さよなら、コタツ

2009-01-18 06:12:29 | 本のこと
昨日、早めに寝ようと思いベットに入って
手にした本
中島京子さんの『さよなら、コタツ』
一気に読んでしまった・・・
色々な人たちのささいな事柄をさらっと書いている
短編集なのだけれど、
あれ、こんなこともあるのか、あるよね
意外性や共通性が微妙に入り交じって
読んでいて爽快な気持ちになった
解説を伊集院静さんが書いていて、
伊集院さんも文才あるんじゃないかなんて考えていて
ハタと気づいた 
私、伊集院光さんと間違えている
伊集院静さんは立派な作家さんだよ、失礼な
すっかり光さんだと思い込んで解説読んだので
こんな素敵な解説書くんだなぁなんて思っていた・・・アホ
解説も良くって、2度美味しい思いをしました

忍びの国

2009-01-17 18:33:25 | 本のこと
和田竜さんの『忍びの国』読み終わりました
織田信長がいた戦国時代に、信長の次男織田信雄の軍と
伊賀の国の忍びのものたちの闘いがあった
忍者と言われた者達の非常さと、武士魂と
日頃、自分の生活の中で考えも想像もしない世界を
旅している感じで、歴史エンターテイメント小説を
思いっきり楽しみました・・・が
やっぱり、和田さんの小説の途中に出てくる解説のような文が
私はあまりいけ好かないかな。。。
それを差し引いてもおもしろかったけど

歴史小説といえば、今回直木賞をとった
山本兼一さんの『利休にたずねよ』が気になる
読んでみたいな
『悼む人』、直木賞取りましたね よかったね
芥川賞の「ポストライムの舟」は、宮本輝さんが褒めていたし
文芸春秋に載ったら買って読むことにしよっと
今日、ブランチで爆笑問題の太田さんがおすすめの
『雪』オルハン・バムクと
ジェフリー・ディーヴァーのリンカーンライムシリーズ
本屋さんで探してみよっと
読みたい本はたくさんある、時間がとれない、ちとジレンマな毎日