吉永南央さんの『オリーブ』文庫本
オリーブの木を買ってきた翌日、突然、
消えた妻。後を辿ろうとする夫は、2
人の婚姻届すら提出されていなかった
事実を知る。彼女は一体何者だったの
か? そして、彼女の目的とは?
表題作の「オリーブ」をはじめ、「紅
雲町珈琲屋このみ」シリーズの著者に
よる、「大人の嘘」をモチーフにした
サスペンス作品集
「オリーブ」、「カナカナの庭で」、「指」
「不在」、「欠けた月の夜に」の5編の短編集
5編とも共通して感じたのが、思ってもいない裏切り
何の疑いももたず、自分なりの人生を納得して過ごしていて
思いもよらないことで、人の本心や与えてしまった苦しみを知ったり
悪意を受け止めなくてはならなかったり、
つらいことだから、自分をだまして忘れていたことが
知らない間におおきく成長してしまっていたりと
ちょっとしんどいけど、どうなってしまうのか読むのをやめられない
吉永さんは萩を揺らす雨、誘う雨に続き3作目で
わたし、吉永さんの明るくはない小説の世界感がとても好きだと思う
今日は関東地方は雪で大変だったようですね
札幌は晴天で、気温も昼間はプラスになったので、
道路の雪がとけてきていました 皮肉なものですね
明日からは3月、そろそろ春と言いたいです
オリーブの木を買ってきた翌日、突然、
消えた妻。後を辿ろうとする夫は、2
人の婚姻届すら提出されていなかった
事実を知る。彼女は一体何者だったの
か? そして、彼女の目的とは?
表題作の「オリーブ」をはじめ、「紅
雲町珈琲屋このみ」シリーズの著者に
よる、「大人の嘘」をモチーフにした
サスペンス作品集
「オリーブ」、「カナカナの庭で」、「指」
「不在」、「欠けた月の夜に」の5編の短編集
5編とも共通して感じたのが、思ってもいない裏切り
何の疑いももたず、自分なりの人生を納得して過ごしていて
思いもよらないことで、人の本心や与えてしまった苦しみを知ったり
悪意を受け止めなくてはならなかったり、
つらいことだから、自分をだまして忘れていたことが
知らない間におおきく成長してしまっていたりと
ちょっとしんどいけど、どうなってしまうのか読むのをやめられない
吉永さんは萩を揺らす雨、誘う雨に続き3作目で
わたし、吉永さんの明るくはない小説の世界感がとても好きだと思う
今日は関東地方は雪で大変だったようですね
札幌は晴天で、気温も昼間はプラスになったので、
道路の雪がとけてきていました 皮肉なものですね
明日からは3月、そろそろ春と言いたいです