久しぶりに読んだ葉室麟さんの作品
『嵯峨野花譜』
舞台は文政13年(1830年)の京都。
年若くして活花の名手と評判の高い少年僧・胤舜(いんしゅん)は、
ある理由から父母と別れ、大覚寺で修行に励む。
「昔を忘れる花を活けてほしい」「亡くなった弟のような花を」
「闇の中で花を活けよ」……
次から次へと出される難題に、胤舜は、少年のまっすぐな心で挑んでいく。
歴史、能、和歌にまつわる、あるいは生まれたままの、さまざまな花の姿を追い求め、
繊細な感受性を持つ少年僧が、母を想い、父と対決していくうちに成長をとげていく、
美しい物語。
本当に美しい物語だった
和歌は、解説なしではわかならいけれど、この小説を読んでいるうちに
和歌を知りたくなった。自分の知らない世界の美しさを知りたくなった。
葉室さんの小説は、どうしてこんなに心を打つのかな
まだ読んでいない本がたくさんあるので、読み続けていきたいけど
急逝されたことが、とても残念でならない
中山うりさんの新しいアルバム『11』が
木曜日に自宅に届いたのだ
大好きなうりさんの歌声に、この週末は包まれて過ごしていた
猫の大佐ミニタオルも早速使い始めてしまった
今日は母の日
同じ札幌市内に一人住まいをしている母のところにも
3月のコロナのことがあってから、なかなか行けないのだけど
心ばかりのお花とお茶やパンを買って行ってきた
窓を開けて、少しおしゃべりしてすぐに帰ってきたけれど
二人で、もう少しだよね、元気でいようねと笑顔で別れてきたよ
『嵯峨野花譜』
舞台は文政13年(1830年)の京都。
年若くして活花の名手と評判の高い少年僧・胤舜(いんしゅん)は、
ある理由から父母と別れ、大覚寺で修行に励む。
「昔を忘れる花を活けてほしい」「亡くなった弟のような花を」
「闇の中で花を活けよ」……
次から次へと出される難題に、胤舜は、少年のまっすぐな心で挑んでいく。
歴史、能、和歌にまつわる、あるいは生まれたままの、さまざまな花の姿を追い求め、
繊細な感受性を持つ少年僧が、母を想い、父と対決していくうちに成長をとげていく、
美しい物語。
本当に美しい物語だった
和歌は、解説なしではわかならいけれど、この小説を読んでいるうちに
和歌を知りたくなった。自分の知らない世界の美しさを知りたくなった。
葉室さんの小説は、どうしてこんなに心を打つのかな
まだ読んでいない本がたくさんあるので、読み続けていきたいけど
急逝されたことが、とても残念でならない
中山うりさんの新しいアルバム『11』が
木曜日に自宅に届いたのだ
大好きなうりさんの歌声に、この週末は包まれて過ごしていた
猫の大佐ミニタオルも早速使い始めてしまった
今日は母の日
同じ札幌市内に一人住まいをしている母のところにも
3月のコロナのことがあってから、なかなか行けないのだけど
心ばかりのお花とお茶やパンを買って行ってきた
窓を開けて、少しおしゃべりしてすぐに帰ってきたけれど
二人で、もう少しだよね、元気でいようねと笑顔で別れてきたよ