香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

薔薇が咲いた

2010-06-29 21:27:13 | なんでもない話
真っ赤じゃなくって、白いミニ薔薇


そして、昨日うちに仲間入りしたカンパニュラ

大切にしたら、秋口まで咲き続けるって
はい、大切に大切にお付き合いさせてください

昨日、今日と暑かったなぁ
会社の冷房の冷風が同僚の子に直撃で、すぐ寒くなっちゃうみたいで
可哀想なので、つけたり消したり
消すと、む~んと蒸し暑く、じわ~っと汗が
一気に夏だなぁなんて、仕事場で感じるってどうなんだろ

日曜日に送られて来たストラップ

角川文庫のハッケンくんだよ
携帯をしばらく変えていないので、ちょっと気分を変えたのさぁ

夏なつナツ

2010-06-26 08:43:21 | なんでもない話
昨日今日と札幌は
通勤途中のポリテクセンターの蒲公英前庭

ぱーっと目の前に明るい黄色が飛び込んで来て
宮部さんの『小暮写真館』を思い浮かべる

今日の最高予想気温は31℃
早いうちにバルコニーの植物たちに水やり

トマトの実が5個っきりだけど、元気に育とうとしている

リリポップは今にも花が咲きそう
気持ちのいい朝だなぁ

さて、洗濯物を干して散歩に行ってきましょ

アナザー・ワールド 王国その4

2010-06-23 22:45:11 | 本のこと
よしもとばななさんのライフワークとも言われている
『アナザー・ワールド 王国その4
その1、2、3を読んだのはかなり前のこと
どんな話しだったかなぁと、前の本を流し読みしてから読み始めた
4で、時代が飛んでいてびっくりしたけれども
静かなゆったりとしたばななさんらしい流れは変わらず
「生きているだけでいいんだ うれしいことなんだ」と
しみじみと思い、泣きたくなるくらいに安心した
この時期にこの本を読んだことに、感謝してもしきれない
今回の舞台となっているミコノス島
ランサローテに、建築家セサール・マンリケなど
ネットで調べて写真を見て、美しさに胸がドキドキする
寝不足になりながらも読んでよかった
(そらみみさん、紹介してくれてありがとう)

連続テレビ小説

2010-06-21 21:57:16 | なんでもない話
『ゲゲゲの鬼太郎』じゃなかった、『ゲゲゲの女房』は
視聴率上々で、快進撃とネットニュースに載っていた
母も毎日楽しみにしているらしく、
わたしが持っていた『ゲゲゲの女房』の本も読み始めまたよう
貧乏な中でも、明るく健気で、でも淡々とカラッとしたドラマ
毎朝、何かかにかしながらも見続けちゃう

でもね、やっぱり『ちりとてちん』なんだよなぁ
毎週日曜の夜中の再放送、録画して少しづつ楽しく見ている
けど、今週の2番弟子・草々の家出事件は泣いた~号泣

徒然亭の兄弟たち、草原、草々、小草若、四草、若狭、そして草若師匠
小浜の家族たち、居酒屋寝床の人たち・・・本当に好きだなぁ

今日、会社帰りは
円山クラスに遅くなったPuちゃんの誕生日プレゼントを探しに行って来た
気を使わせないように、でも喜んでもらいたい
趣味にあうものを・・・と、ぶつぶつ考えながらうろうろ
でも、こういうのって楽しくって幸せだなぁ

渾身

2010-06-20 11:32:15 | 本のこと
川上健一さんの『渾身』

隠岐島古典相撲大会での1日の出来事
家族を守るため、地区の人たちのため
最高位の正三役大関に選ばれた英明の
息詰まる熱戦の様子
それを見守る人たち
この本は、移動の際にJRの中や地下鉄で
読むことが多かったのだけど、
涙を我慢するのが大変だった
人にとって大切なものをまっすぐに見つめて
一生懸命に生きていく人たちの気持ちの良いお話だった

昨日も今日も良い天気
東京地方も本日は良い天気だとか
「安住紳一郎の日曜天国」は天気予報で慎重に検討して
本日のテーマは「雨の日の思い出」なのに・・・と安住さんが言っています
お休みの日に晴れると、気持ちも晴れるよね

ベランダのチェリーセージやリリポップも元気元気

ほね

2010-06-19 00:01:49 | なんでもない話
とても長く感じた1週間、
1冊の本も読まず、だからといって勉強もはかどらず、
うつうつとした感じ
火曜日は、1日自宅で仕事をしていたら夕方、母から電話
母「お父さん入院したんだわ」
私「え どうしたの
母「昨日の夜、お酒飲みながらサッカーの応援していて
  勝って喜んで転んで骨折した」
私「・・・
母「明後日手術だし、1回うちに戻ってまた病院にこなくちゃならない」
私「いまからそっちに向かうから、で行こう」
ということで、母と病院に向かって父に面会
私「サッカー勝っても骨折しちゃ、もうも見れないじゃん」
父「へへ
いや~・・・へへって・・・やってくれるわ

骨折もつらいだろうけど、
直腸がん、脳梗塞、胃がんの手術をしている父だから
変な意味、ちょっとホッとした
利き腕じゃない方だし、元気になってくれたらいいや
世話をする母の方が心配なので、なるべくフォローしなくちゃ
普段、親不孝ばかりの不肖の娘ですから

そんなこともあって、仕事のことやらなんやら
なかなか思い通りにはいかなかったり、
気持ちが前向きにならなかったり、悪い性格がむくむくと出て来て
ちょっとダメな感じだったなぁ
気持ち、切り替えて行こう

桜さがし

2010-06-13 21:30:08 | 本のこと
柴田よしきさんの『桜さがし』
2003年の文庫発行作品なのでちょっと古い作品
中学時代から10数年来の仲間である
歌義、陽介、綾、まり恵の4人と
現在作家となっている中学時代の恩師・浅間寺が
出会う事件と、それぞれの人生の岐路
舞台は京都で、風景と物語が美しく軽快に描かれている
あとがきで知ったのは、柴田さんの作品に
浅間寺が出ている別シリーズがあるということと
柴田さんのHPがあること
数えるほどしか作品を読んでいない作家さんだけど
読んだ本はすべて好きだなぁ

今月号のエクラに掲載されている
宮本輝さんの『水のかたち』34回
このお話はどのようにこれから進んで行くんだろうか
骨董作品にからむ過去の出来事を掘り下げていくのか
主人公志乃子とそのまわりの人々のお話が
このまま静かに進んで行くのか、楽しみだなぁ
来月には、Bibroに連載していた『三千枚の金貨』が発売予定
これは途中まで、多分半分近くは読んでいるのだけど
ぜ~んぜん、先が見えなかったので、すっごく楽しみ

来月には宮部みゆきさんの『あんじゅう 三島屋変調百物語事続』も発売
三島屋の本は2作目、これもまた楽しみだなぁ
7月25日に発売予定なので、試験が終わってからゆっくり読めそう

ということで、あと1ヶ月ちょっとで試験
ここ1週間、なんだか全然やる気が起きずに困ったちゃんだったわたし
バイト先の仕事が暇だったりもして、自宅バイトの方も延び延びで
なんだか気が抜けた状態だったのね
バイト先の方は変わらないだろうけど、自宅バイトの方が忙しくなりそうだし
勉強も悔いが残らないようにしなくちゃなので、
ちょっとブログの更新が今まで通りにはならなくなりそうです
気分転換にぼちぼちと更新していこうかと思っています
でも、元気にしていると思いますので~

バルコニーのトマトやいんげん、枝豆の成長を見守ったり

ビオラやポーラジェーンの花を楽しみにしたり

通勤中に会う、よそのお家の庭を守っているおじさんと挨拶したり
なるべく笑顔で、歩いたり仕事したり勉強したりしています

南極料理人

2010-06-12 21:34:51 | 映画のこと
DVD4本レンタル1000円の誘惑に負けて借りて来た
映画『南極料理人』
笑った~ 吹出した
南極のペンギンもアザラシも寒くていない場所で
男8人、精神的に参っちゃう人もいたり
ひたすらマイペースだったり、みんな色々なんだけど
一生懸命になればなるほど可笑しくなる不思議
「西村君、僕の体はラーメンで出来ているんだよ」
なんて、真剣に泣きながら言われること人生にそうないんじゃぁ
『プール』に続いてフードコーティネーター飯島奈美さんの料理も
す~っごくおいしそう
肉、肉、肉~だったり
チャルメラがなりそうなラーメンや、酢豚もエビチリも
お腹好いている時には体に悪い映画だなと思ったわん
劇場での上映を見たお友達たちの評判も良かったので
期待し見たのだけど、期待通り思いっきり笑って楽しかった

昨日の夜も映画『笑う警官』を見た
これは、何日か前に読み終わった佐々木譲さんの『警官の紋章』での
北海道警察シリーズ第1弾の映画化されたもの
ストーリーは大分変わっていてびっくり
主人公佐伯の大森南朋さんと小島百合役の松雪泰子さんは
イメージにあうなぁと思っていたのだけど
キーマン津久井の宮迫(雨上がり決死隊)が・・・・好きなんだけどね
そして、ストーリーの変わり方がちょっと納得いかんかった
少しストレスが溜まった感じで見終わってしまった
本を読んでいない方が、純粋に楽しめたかも

プール

2010-06-10 00:00:00 | 映画のこと
なんだか無性に映画が見たくなって
飛ばしてレンタルしてきたDVD
小林聡美さん主演の『プール』
舞台はタイのチェンマイ
チェンマイは行ったことがないけど、映画が始まってすぐに
あっ、タイだと思ってしまった
チェンマイって、昔の日本の田舎みたい
小林聡美さんのおうちは、夢のようなおうち
壁も窓もない大きな茅葺き屋根のリビングダイニングキッッチン
キラキラ光るきれいなプール
牛、ブタ、犬、猫、子供と大人が自然に生きている
美しい、ちょっと切ないいい時間を過ごしちゃった
小林聡美さんの歌「君の好きな花」を聞いて
わたしもギターをひける人になりたいと願う
灯籠のような気球は、この世のものとは思えなかった
自分に正直に優しい気持ちで毎日過ごして行きたいと
見終わったいま、切実に思うのだった

警官の紋章

2010-06-09 02:03:30 | 本のこと
佐々木譲さんの『警官の紋章』は
『笑う警官』、『警察庁から来た男』に続く
北海道警察シリーズ第3弾
今回は、『笑う警官』での2年前の道警不祥事での公判で
証人として呼ばれた警官が自殺するシーンから始まり
洞爺湖サミットでの特別警護体制の中、事件が起きる
佐伯、津久井、小島百合の3人がそれぞれ捜査や警護にあたり
最後はすべての事実が結びつく、はらはらどきどき感たっぷり
シリーズ4作目はYOSAKOIソーラン祭りが物語に組み込まれているらしい
文庫になるのが楽しみだな


今日、大通公園のベンチに座って一人ランチをしたのだけど
今週末のYOSAKOIソーランの垂れ幕がど~んと下がっていた
もうそんな時期なんだなぁ、時が経つのは早い
今日は午前中から地下鉄や電車を使用しながらも色々と廻っていたんだけど
日差しが強くて暑くてばてた
合計歩数15,481歩。。。疲れるよね
9時半頃、ソファでこてっと落ちてしまってこんな時間
明日の朝、つらいなぁ