香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

温室デイズ

2009-07-09 21:13:12 | 本のこと
今日も暑い日だったのに
お昼前に、買い物がてら散歩に出てしまい
ワンピースの上半身が汗で濡れるくらい暑かった
うちに帰って、すぐエアコンつけたら止められず
体が冷え冷えになって、午後からは調子悪し・・・
夕方早めにゆっくりとお風呂に入って体を温めて復活


お風呂の中での読書 瀬尾まいこさんの『温室デイズ』
中学3年生の女の子が、小学校の頃からのいじめ経験から
通っている中学の荒廃をなんとかしたいと思って
といっても、なんだか正義ものとかじゃなくって
色々な自分の感情と素直に戦っている姿が書かれている小説
私が中学生の時は、いじめとかはそんなに厳しいものじゃなかったし
学校崩壊とかもまだなかったけど
当時から、やはり女の子の陰湿ないじめと言うか
陰で悪口を言うとか、無視するとか、笑い者にするとか
そういうのはあって、
実は2年生のとき、気がついたら標的になっていたことがあった
その当時、夏休みに祖父の住んでいる室蘭に行って、
真剣に中学を転校したいとか思って、御前水の山の中を
歩き回っていたことを思い出したなぁ
でも、今思い出すと、いじめる方であった方が
いじめられる方であるより、今の自分的に辛いだろうなと思う
自分の感情を抑えきれないところとかはあるけど
中学生は子供だなんて決めつけられないよな
なんて、色々と思い出したり感じたりしたでした


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