香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

長崎乱楽坂

2010-09-23 14:47:43 | 本のこと
吉田修一さんの『長崎乱楽坂』


この前、紀伊國屋書店札幌店で特集していたお勧め文庫
やくざの一族の中で育つ駿の6歳くらいから20代の物語で
暗くて汚くて惨めで辛くて、人間のさびしさを感じる
五木寛之さんの「青春の門」や
宮尾登美子さんの「櫂」、「陽暉楼」
リリー・フランキーさんの「東京タワー」とかと
共通の心の底が悲しくなる感覚を思い出す
みんな、九州が舞台なのも不思議だけど・・・

札幌は昨日から一気に寒くなってきてびっくり
大雪山の旭岳では、初冠雪のあとが見えたそう
写真はこちら→大雪山旭岳ロープウエイ
あと1ヶ月もしたら札幌も秋色になってくるのでしょう
試験が終わったら、小さな山に散歩がてら行ってみよう


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