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香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

暑い夏だったなぁ

2020-09-13 18:21:52 | 本のこと
今年の夏は、暑くなるのが遅かったけれど、
長く続いて、つい先週まで続いていた
コロナ禍での夏は、マスクと一心同体で
不快感満載だったけれど、今日の様に
急に寒くなってしまうと、なんだか寂しい

前回のブログから2ヶ月経ってしまって
途中で何度もPCに向かおうと思いつつサボっていて
読んだ本もたくさんになってしまったので
写真も本の内容紹介もせず、簡単な感想のみでと
自分へのハードルを低くしてアップする事にした

原田マハさん『ゴッホのあしあと』
マハさんの小説「たゆたえども沈まず」の文庫化と一緒に
ゴッホについてのこの本が出版されたのだ
ゴッホについて読み始めたり映像を見ると切なくなる
読まないわけには行かなかった本

綿矢りささん 『手のひらの京』
綿矢りささんの小説は、芥川賞受賞作を文藝春秋で途中まで読んで
挫折してしまってから、初めて手に取って読んでみた
美しい文章と、繊細な心情と、京都の街並み山並みが心に染みて、
今までの食わず嫌いを反省してしまった
とても好きになった小説

池澤夏樹さん 『光の指で触れよ』
「素晴らしい新世界」の物語の数年後を描いた小説
その本を読んではいないんだけど、気になって読む事にした
すごく読み終えるまで時間が掛かったけれど、
コツコツと少しずつ読んでいる時間は貴重な時間だったな
「時」というものを自分なりに何度も考えた小説だった

若竹七海さん 『暗い越流』
若竹七海さんのミステリーは、読書力が弱っている時にも読める
わたしにとって間違いのない作家さんのひとり
大好きな「葉村晶」も出てきて、面白くてあっという間に読了した

中山七里さん 『セイレーンの懺悔』
中山七里さんも、わたしにとって間違いのない作家さん
このミステリーも途中で本を閉じるのが辛くてやめられず
あっという間に読み終えてしまった

近藤史恵さん 『マカロンはマカロン』
〈ビストロ・パ・マル〉シリーズ3作目
殺人が起きない、日常の謎が鮮やかに解かれていき
美味しそうな料理や、シェフらの暖かい視線がとても心地よい

三上延さん 『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ
ビブリア古書堂シリーズの最新刊
このシリーズは読まずにはいられない

吉永南央さん 『黄色い実』
こちらのシリーズもの
〈紅雲町珈琲屋こよみ〉シリーズ7作目
主人公のお草さんが大好きで、楽しみにしている
切なくて、でも凛としている考え方で筋が通っていて
読んでいる時間はとっても幸せだ

南杏子さん 『いのちの停車場』
新聞の特集で知って読んだ小説
親を看取るという事、自分が病気になるという事、働けなくなる事
普段は忘れていたい事がこの小説の中に満載になっていた
切なくて切なくて、何度も泣いた でも読んで良かった
吉永小百合さんが主演で映画化されると、大麻所持で捕まった方関連で知った
ちょっと年齢的にどうかとは思うけど、吉永小百合さんはピッタリだな
逮捕された方の役も、配役としてピッタリだと思う

志賀内泰弘さん 『京都祇園もも吉庵のあまから帖』
これも新聞で知った小説
あたたかくて、ちょっとピリッとした風も吹く
読んでいてい気持ちの良い小説だった

小林聡美さん 『聡乃学習』
大好きな俳優 小林聡美さんのエッセイ
ププっと笑ったり、ふむふむと頷いたり
いいなぁ、好きだなぁと改めて思ったエッセイ
先週の「安住紳一郎の日曜天国」でゲスト出演していた
ラジオクラウドでまだ聴けるんじゃないかなぁ 
小林聡美さんの飄々とした雰囲気が大好きだな

読んだ本を挙げているだけで長くなってしまったので
こんな時期でもちょっと遊びに行った事や
ふとした事など、また後日(今日?)アップしようと思います
読んでくれてありがとう


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