香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

恋忘れ草

2014-02-26 21:48:23 | 本のこと
オール読物に掲載されていた
以前の直木賞受賞作の中で
未読だった
北原亞以子さんの『恋忘れ草』


時代小説で、
女絵師の切ない恋を書いている短編
二人暮らしだった父親を亡くした
主人公の気持ちが痛かった

北原亞以子さんは、
昨年の3月に75才で亡くなっていた方だったとは
知りませんでした
50才近くまで、会社員をしながら小説を書いて
直木賞を受賞されたのは55才
遅咲きの作家さんだったのですね
初めて読んだのですが
すとんと真っすぐに気持ちが伝わるお話で
違う本も読んでみたいと思いました


今朝は、久し振りに朝ラン
昨日の昼間にだいぶ雪が溶けたようで
北大のメインロードはアスファルトが出ていました
まだちょっと滑るので危ないけど
いっきに溶けてくれないかなぁ

戻ってきて、ストレッチのときに
見上げた空は、まだまだ冬の青空でした


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