輪違屋糸里

浅田次郎さんの『輪違屋糸里』を再読しました
この本を初めて読んだの時、
ちょうどNHK大河で「新撰組！」が放映されていて
夢中になって観ていた時だったので、
近藤　勇・・・香取慎吾　　　土方歳三・・・山本耕二
沖田総司・・・藤原竜也　　　芹沢　鴨・・・佐藤浩市
永倉新八・・・ぐっさん　　　斉藤　一・・・オダギリジョー
山南敬助・・・堺雅人　　　　藤堂平助・・・中村勘九郎
原田左之助・・山本太郎　　　新見　錦・・・相島一之
お梅・・・・・鈴木京香
このキャストの顔を浮かべながら読んでいました
そして、年月がたった今もやはり変わらずです
糸里と吉栄、お梅、それぞれの女心に泣けてきます
壬生村のおまさ、お勝の、やさしく強い母の姿にも泣けます
そして、なんといっても新撰組の悲しさ切なさが胸にきます

昨日、新潮社の文庫を買うともらえる文庫カバーが届きました

応募シールが集まると、頂いているのでこれで何冊めでしょうか
E師匠や父や他の友人などに本を貸す時にそのまま差し上げていますが
このデザインは初めてなので、自分のものとして使っちゃおうと思います

夜は、長い間一緒に仕事をしていた他の会社の方に誘われて
琴似の花ごころに行ってきました
創作和食のお店で、価格もリーズナブルでしたが
盛付けがとてもお上品で、注文した物が出てくるたびに
３人で目を丸くして笑っちゃいました
私はビール二杯と梅酒ソーダ割り一杯で頭が痛くなり
一次会で帰りましたが、彼らはスナックに行き盛り上がったようです
こうやって仕事を辞めても、仕事のお付き合いだったのに
関係なく誘ってもらえて、嬉しいなあと思い、
にこにこ笑って、笑わせる毒を吐いて
楽しい夜を過ごす事が出来ました