香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

終末のフール

2009-08-09 21:39:54 | 本のこと
伊坂幸太郎さんの『終末のフール』
読み応えのある本でした
伊坂さんは、初めて読んだ本で
肌が合わないような気がして
今まで、全然読んでいなかったのだけど
この本を薦めてくれたそらみみさんに感謝です
短編なんだけど、ひとつづつの短編の登場人物が
繋がっていて、あと3年後に地球が滅亡する中で
あと3年、生きて行こうとする人たちのお話です
「じたばたして、あがいて、もがいて。生き残るってそういうの」
という最後の言葉に、ジーンとしました

今年初の幸水梨を食べながら読み終わりました


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
気に入っていただけて… (そらみみ)
2009-08-10 09:03:44
わたしもうれしいです♪
「終末のフール」はとても好きなんです。

伊坂さんのかかれる世界は
一種の鬼退治みたいなところがあります。

悪玉がとても暴力的だと
読んでいてキツイなぁって思うこともあります。
でも、ちゃんと最後に悪は裁かれるんですね。
だからこそ、読んでしまうんでしょうね(^-^)
返信する
そらみみさん ()
2009-08-10 10:48:10
ホント、ありがとうです
『終末のフール』で良かったなと思います
伊坂さんの世界って、まだ良く分からないので
また、お勧めがあったら教えて下さい

今日は暑い日ですね
頑張ってお仕事しているかしら
私も、頑張るぞ~
返信する

コメントを投稿