香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

久しぶりのドライブ

2021-03-20 19:52:36 | 本のこと
先週の日曜日、気分転換に久しぶりにドライブに出てみたのだ
冬の間は。吹雪になったら怖いのであまり長距離は走らなかったので
お正月以来かなぁ
石狩方面に向かい、道の駅 あいろーど厚田へ



やっぱりここに向かう道は、海がキラキラで癒される
もう少し遠出をと思って、月形、浦臼方面へ
初めて通る山道は、一気に道路脇の雪が多くなってきた
道の駅 つるぬまは、特に何もない道の駅なんだけど
ちょうどお昼時になったので、名物幌加内そばを頂いた



美味しかった〜 
今度から、ここを通ったら絶対食べたい
満足して、帰ろうと思うが、札幌は遠い
北欧の風 道の駅とうべつに寄り、道の駅3つ制覇



家に戻る前に、ご苦労様の愛車を洗車

今週もハードな仕事だったけど、少しずつ本を読めた

桜木紫乃さんの『ふたりぐらし』



読み始めてすぐに、閉塞感が強く、ちょっと暗い気持ちになったけど
読み続けていくにつれ、きれいごとではない話が身につまされ
希望が持てる気になり、なんだか泣けてきた

”ふとした瞬間に夢から目覚めた表情の母に
「あなたのことを忘れたらどうしよう」と訴えられ、
彼女は迷わず「忘れていいんだよ」と告げたという。”

”現実はいつも、生き残る側が引き受ける荷物だった”

心に刺さって、思わず目を閉じ涙を堪えた言葉

久しぶりに辻仁成さんの小説を読んだ
『真夜中の子供』



近年?というにはもう長い間、子供の虐待のニュースを見るたびに
どうしようもならない気持ちになる
福岡の中洲で、親の勝手な都合で戸籍を持たない子の話
悲しく、腹ただしく、やるせない気持ちが離れないが
人の強さと優しさが、光となり読み続けられた

小説を続けて読んでいるけれど
合間にエッセイや、専門書みたいなのを読んでいると
本を読む時間が、とっても愛おしくなるな

今日の札幌はとっても良いお天気だったので
掃除洗濯をした後、今年初の夏くつでJogに出た
いつもの北大は、たくさんのランナーが走っていて
若者が、Tシャツ短パンで走っていたのは驚いた!
明日は、雪予報なんだけど、どっか行こうかなぁ



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