香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

ラットマン

2014-01-04 01:12:00 | 本のこと
今年一番最初の読了
道尾秀介さんの『ラットマン』


 結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・
 姫川亮は、ある日、練習中のスタジオで不可解な
 事件に遭遇する。次々に浮かび上がるバンドメン
 バーの隠された素顔。事件の真相が判明したとき、
 亮が秘めてきた過去の衝撃的記憶が呼び覚まされ
 る。本当の仲間とは、家族とは、愛とは――。
 いまもっとも旬な作家・道尾秀介が思いを込めた
 「傑作」、ついに文庫化。


最初はホラーなのかな?とも思うほど
少し不気味な感じもする始まり
読んでいるうちに、
どうしても想像してしまう犯人
何度も何度も心地好い裏切りに遭い
想像しなかった結末
張りつめていた気持ちが
ホッと緩んで、読み終わりました

道尾さんの小説
ミステリーなんだろうけど
どの小説も全然違っていて
それぞれがおもしろくて
わたしにとってのハズレがなく
安心して読めるんですよね~


最新の画像もっと見る

コメントを投稿