吉田修一さんの『7月24日通り』
夢想家なのか、現実的なのか
臆病なのか、大胆なのか
やさしいのか、わがままなのか
よく分からないOLの女の子の恋の物語
学生時代の自分からまだ卒業していない
ほろ苦い思いが、淡々と書かれている気がする
吉田作品は『パレード』、『悪人』に続いて3作目
小説ごとに色が違う というか小説に色がついている感じ
文庫のカバー装画がいいなぁと思ったら
クサナギシンペイさんだった
宮本輝さんの連載中小説『水のかたち』の装画も
クサナギシンペイさんで、毎回楽しみにしているんだぁ
単行本には連載時の装画とかは当然使われないので
雑誌を切り抜いてクリアファイルにしているんだけど
小説を読むだけじゃなく、装画をみているのも楽しい
今日(昨日?)の朝は冷えていたけど
昼間は久し振りにプラスの気温
でも午後、打ち合わせに出かけたら雪がはらはら
帰って来て仕事は早仕舞いしちゃったよ
夢想家なのか、現実的なのか
臆病なのか、大胆なのか
やさしいのか、わがままなのか
よく分からないOLの女の子の恋の物語
学生時代の自分からまだ卒業していない
ほろ苦い思いが、淡々と書かれている気がする
吉田作品は『パレード』、『悪人』に続いて3作目
小説ごとに色が違う というか小説に色がついている感じ
文庫のカバー装画がいいなぁと思ったら
クサナギシンペイさんだった
宮本輝さんの連載中小説『水のかたち』の装画も
クサナギシンペイさんで、毎回楽しみにしているんだぁ
単行本には連載時の装画とかは当然使われないので
雑誌を切り抜いてクリアファイルにしているんだけど
小説を読むだけじゃなく、装画をみているのも楽しい
今日(昨日?)の朝は冷えていたけど
昼間は久し振りにプラスの気温
でも午後、打ち合わせに出かけたら雪がはらはら
帰って来て仕事は早仕舞いしちゃったよ
私は、この小説、打算もなく、
ただ「好き」という強い気持ちだけ
抱えて、えーいっ!と、とびこむ主人公の
気持ちが
素直ですごく素敵だなぁ~・・・と
なんだか、うらやましくなりました・・・。
恋愛だけでなく、
かなわないかもしれないし、
追いかけたら幸せに
なれないかもしれなくても
「好き」という強い気持ち、
大事にしたいなぁ~なんて思ったです。
・・・・
なーんてことを、ひとつの小説から
語り合ってしまうなんて、
なんて読書って、楽しいんでしょ・・・と
思うのでした。
おんなじ本読んだ人に会えるって
やっぱり嬉しいことだわぁ~♪
本屋さんでみつけて、「あっ、よすえさん!」と
嬉しくなって、手に取ったんだよ~
紹介してもらってよかった ありがとう
わたしも、最後に守りではなく飛び込んだところが
意外だったけど、いいなぁと思ったよ
若いっていいなと思ってばかりじゃなく
大切にすることは変わらないでいたいと思ったんだぁ
そうだよね、おんなじ本を読んで
自分の感じた事を伝えられる相手がいるのは嬉しい
ああ、横道世之介、読みたい