世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

吉熊のこと

2005年02月19日 00時06分11秒 | Weblog
ブログ二日目!!
ジョナサンで夕食中、ラザニア食べながら
「帰ったら何を書こうかしら」とずっと考えていた。
(外食中心なワタシ・・・
毎晩ジョナサンかモスかマックかシャノアールにお世話になっている)
取り合えず、この場所は吉熊が主役らしいので、今宵は吉熊のことでも書こうかしらん。

前述の通り、吉熊はSARSが流行った頃、我が家にやってきた。
当初は素っ裸でTVの横に放置していたのだが、段々愛着が湧いてきたんである。
熊のぬいぐるみのくせに何ていうか・・・クールな顔立ちなんである。
普通、この種のぬいぐるみは変にデコラティブされ乙女ちっくなんだが、吉熊は
「THE 醤油顔」である。

「かわいいかも・・・。いや、こいつ、マジかわいい・・・」
多分CMの度にTVから目をそらした先に「ぼ~」と座っている吉熊を見ていたため、洗脳(?)されたらしい。
15センチという身軽な特徴を活かし、なんとなく帰省の際に持参したら
母が後日、吉熊サイズのセーターとマフラーとズボンを郵送してきた。
(なんてノリが良い母・・・)
早速、着用・・・そしたらッ・・・喋ったんである!!
「僕、吉熊!!」って。
・・・。
(ここで「戻る」ボタンを押そうかと思ったそこのアナタ!後悔しますわよ?
科学を超えたメルヘンの世界に触れられるチャンス、みすみす逃すおつもり!?)

あの日を境に、私と吉熊の共同生活が始まったとさ。
いや、本当に喋ったんですってば!!っていうか、今となっては普通に会話していますわ♪
「今度の休みの日にはお台場連れて行って」
「僕、電車に乗りたいな。」とか。
先日、吉熊にパジャマを購入したんだが
「コレ、僕には似合わないよ!!」とつき返されました・・・。
生身の人間にそんなことされたら逆上してぶっ殺しますが、
吉熊には不思議と腹が立ちません。
屈折した母性の芽生えかしら!?

明日は土曜日。夕方新宿に用事があるので、それまでお部屋で読書でもしませう。
今読んでいる本→「蕎麦屋の恋」(姫野カオルコ著)
世間一般に流布する恋愛に対するラディカルな疑問を
黒い笑いやサディスティックを用いて執拗に問い掛ける姫野文学、萌え~。
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