世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

はやぶさのように

2011年07月24日 22時16分33秒 | Weblog
今回帰省したのは、実家近くの科学館に来る小惑星探査機はやぶさのカプセルを観に行きたかったからだ。
わくわくグランディ科学ランド(栃木県子ども総合科学館)





ここに来るのは20年ぶり。
両親と「懐かしいねえ」などと言いながら向かった。



小惑星探査機はやぶさ帰還カプセル特別展示
あの60億キロの旅をして地球にやってきたはやぶさの帰還カプセルが栃木にやってくる!

インスツルメントモジュール(実物)
搭載電子機器部(実物)
背面ヒートシールド(実物)
前面ヒートシールド
帰還カプセルカットモデル模型


はやぶさのカプセルを見るのは、昨年のJAXA相模原キャンパスの初公開以降、私は5回目。
両親はお初だったのでわくわくしていた。

実物大の手作りはやぶさ君がお出迎え。


科学ランドの混みっぷりはけっこうなもんで、開館当初のような賑わいだった。(本日だけで、3,000名以上のお客さんが来たらしい。はやぶさ様様だ)
整理券をもらったが、入場時間まで時間があったので常設展を見学した。
懐かしい展示物をいじりながら童心に返った。

魔女になった気分。
怪しい占い店にありそう。


からくり人形(故障中。残念)



時間になったのではやぶさカプセルがいるブースに移動。
何度見ても焼けただれたヒートシールドを見ると涙が出そうになる。
これが遠く離れたイトカワから帰ってきたんだと思うと、グッときてしまう。
大好きなはやぶさのカプセルが私の生まれ育った町に来てくれたことが、なんだかとても嬉しかった。


外に出る。
庭では水力で稼働するお猿さん。
この子、私が小学生の時もこうして水を汲んでいた。
この労働意識、泣かせるぜ。


ロケットも健在。


お土産は、はやぶさの置物(クリスタル)。
うっとりするぐらい綺麗。
好きだよ、はやぶさ君…。


はやぶさ、はやぶさと呆けている私を両親は「またか」といった面持ちで見つめていた。
しかし、彼らもそれなりに感動したっぽいからいいとしよう。

ナポリの食卓で食事。
好きなパスタとドリンクを選び、それらを食していると、石窯で焼いた多種のピザを店員さんが「いかがですか?」と言いながら持ってきてくれる。
サラダバー、スープバーもある。
味も良いし、このお得感があるシステムが我が家のブーム。
吉熊もお腹いっぱい。



帰宅後、庭を散策。
きゅうり。


相変わらず花も咲き乱れていた。






今回の帰省は7月半ばとは思えない涼しさで過ごしやすかった。



18時48分の快速ラビット号で帰京。
その前に駅前からタワーを撮影。
これを見て私は育った。
私の中での通称「雀宮タワー」


「じゃあね」と言って両親と別れた。
次回両親と会うのは香港の旅行のあとだ。
また一皮剥けて帰還しよう。はやぶさのように。



母ヨーコたんから素敵なプレゼントをいただいた。
ミキモトのアクセサリートレー。
躍動感あるクマさんがカワユス。


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