念願の羊山公園

秩父の羊山公園に行ってきた。
2008年に、「行きたいなあ」と思い始め、毎年なかなか行けなくて、今年、やっと行けた。
念願の羊山公園。
芝桜の丘。

秩父、初上陸。
秩父といったら、よく駅で見る貨物電車に「チチブセメント」と書かれていたのを思い出す。
池袋から2時間。
だんだん山々が車窓に迫って来た。
そして川の水が透明だ。

横瀬駅に降り立ち、そこから少し歩く。

民家の藤の花が咲き乱れていて、暫しうっとり。





入場料300円を払い、入場。
そこにはこの世とは思えない極楽浄土のような世界が広がっていた。
「わ～！！」
と、思わず口に出てしまうぐらい、圧巻。





11時ちょっと前に到着したのだが、けっこう人が多かった。
花より団子とはよく言ったもので、まずは昼食にしようと武島家のブースでお稲荷さんを購入。

丘の上の広場みたいなところで、いただきま～す！超美味しい。
1つ1つが大きくてお腹いっぱい。


「多摩の流れ」
花弁の模様がおもしろい。



「オーキントンブルー」
涼やかな紫色。
今日見た芝桜で一番気にいった色。


武甲山をバックに。


一瞬ゲレンデかと思ったエリア。
強烈な白。目が眩しい～！
コントラストが鮮やか。





ビビットなピンクも素敵。



夢にまで見たお花畑。
感無量。
手入れとか大変なんだろうなあ。














接写でパチリ。









模様は秩父夜祭の屋台や山車に乗った囃し手が着る襦袢をイメージしているらしい。へえ。

吉熊もご満悦。やっほ～！






羊山公園だから羊もいる。ウール100％。
Wikiによると、「羊山」の名は戦前に県の綿羊種畜場が設けられていたことによる。
この名にちなんで芝桜の丘の西に「ふれあい牧場」が設けられ、多くの羊が飼われている。
メェ～！



混んできたのでそろそろ帰る。
西武秩父駅までの道のりに咲いていた花も綺麗だった。

山吹。
黄色が初夏の透明な空気の中で光りを放っていた。




八重桜もふわふわしていて愛らしい。
風に揺られていてコロコロと笑っているかのようだった。


秩父の街を見下ろす。
秩父っていったらチチブセメントの貨物電車しか思い浮かばなかった昨日までの自分、アディオス！


ちょっとした日帰り旅行。
澄み切った空気と色鮮やかな花々。
最近、休日となると雨や強風で嫌になっていたのだが、今日は天気に恵まれて終始ご機嫌。

念願の芝桜に会えて本当に良かった。
リフレッシュできた。

今日は良い夢見られそう。

芝桜

朝早起きして、秩父の羊山公園に行ってきた。

色鮮やかな芝桜の丘は、まるでこの世ではないような美しさだった。

今、帰宅途中。
もうすぐ池袋。