世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

偶然!

2017年06月10日 22時33分21秒 | Weblog
夕方、飛鳥山公園に行く。
紫陽花の名所である。

ボンバヘッド


そんな珍奇な写真を撮影していると、どこからか「亮ちゃん」と私の名前を呼ぶ声がした。
振り向くと、妹・芋子と芋子の夫・芋夫、そして生後2ヶ月の甥っ子くんではないか!!



おお~!
なんていう偶然。
芋子の顔を見たら、なんだかほっとした。

東京で芋子と会うのは久しぶりだ。

芋夫さんはすかさず吉熊に「おお~!ヨシ!」と挨拶していてワロタ。


彼ら三人、東京で初めて過ごす週末である今日。
お邪魔はしてはならぬので、「後はお若い者同士で・・・」と言って別れた。
甥っ子くんはすでに体重8キロとのこと。
寝ていたのでよく分からなかったのだが、少し大きくなったっぽい。
睫がフサフサしていた。




西洋紫陽花。
赤紫色はとても華やか。


薄い色も可憐。






青の、このグラデーションが素敵。


















相変わらずお腹が痛いのだが、綺麗なものを見て、少し気がまぎれた。

あまり食欲がなかったのでずっと食欲がなかったのだが、夕食はがっつりと。
とんかつ!!!






会計時、レジのお姉さんに「かわいいクマさんと写真を撮ってましたよね」と言われる。
かわいいと言われて吉熊共々照れる。


さて、明日は淵野辺へ!!
はやぶさの講演会だ~!!!



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ストロベリームーンの下で

2017年06月10日 02時06分17秒 | Weblog
心療内科デー。
って、一昨日も行ったじゃん!!って思われそうなのだが、仕方がない。
わが身に降りかかった悪夢でお腹が痛かったのだから。
朝は大丈夫だった。
無心で化粧をして着替えをして家を出た。
しかし仕事中、どうも謎腹痛に見舞われて、クマった。

ぶっちゃけ、他部署への異動を命じられたのであるが、頭では理解しているものの、心がついていかない。

・引継ぎ
・机整理
・他部署でうまくできるのか?
・てか、何するの?
・駄目だったら転職かなー
・え?でも私に何できるの?
・そろそろ冬服の制服作らないとじゃね?カタカタカタカタ・・・
・どうせ昇進できないくさいだし、やっぱ転職かな・・・
・嗚呼、この表、苦労して作ったんだよね。さよならだよ
・吉熊上司を困らせてはいけない。いけない。いけないんだよ・・・

脳内で目まぐるしく交錯するそれらに、心はアクセルとブレーキを同時にかけているみたいなのである。
そんなこんなでお腹が痛く、「ビオフェルミンいねがー」と、なまはげの如く心療内科のドアを叩く午後7時。←小室哲哉の名曲「Running to Horizon」

今日も安定の5時間待ち。
煙草を吸うべく外に出させてもらった。
ふと見上げるは、ストロベリームーン。

今日は読書も勉強も手につかず、ただ一点を見つめていた。
受付のお姉さんに「別室で横になっていますか?」と言われたのだが、なんとか自分を律して椅子に腰掛け、嗚呼、できれば時計の針を2日前に戻したいとか考えていた。
「何でもないようなことが 幸せだったと思う」って「ロード」の歌詞をなぞると涙が出てきて困る。
高橋ジョージに泣かされる午前0時。診察室のドアを叩く。←小室哲哉の名曲「Running to Horizon」


何時もならば「どうでしたか?」というクマ医師の言葉を皮切りに、おえって身の上話を吐露するのだが、今日は自分から「すいません。また来ちゃいました(てへぺろ)」って芋づる式に語りだしていたからね。びっくり。

クマ医師は私の脳内の混乱を一つ一つ噛み砕いてくださった。
それはまるで、親鳥が雛に餌を与えるような絵である。

一つ一つを整理すると、何か、シンプルな考えにまとまる。

まずは引継ぎ。
新しい部署に行ったときのことはそのときに考える。
やはり一日一日のスパンで物事を考えましょう、とのことであった。


最後に握手。
後楽園ゆうえんち、いや、心療内科で僕と握手!

・・・。

今日一日溜めていた涙のダムが決壊。
私の足元に座り込むクマ医師。

「いつでも来てくださいね」
と言われ、どれほど安堵したことか。

そんなこんなでビオフェルミンを処方されるのを忘れた・・・。
でもビオフェルミンなしでも大丈夫なような気がしてきた。

帰り道でキャバクラのスカウトマンに声をかけられ、なぜか彼の身の上話を小一時間聞くという、世の中の循環を感じた花金だった。

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