世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

宮古島旅行 5日目

2021年10月27日 17時21分48秒 | Weblog
10/27(水)

8時半に起床。
昨日と同じく、やえびしでの朝食。

鮭、ぷりぷりしていた。うまー。


こだわりの釜炊きご飯がご自慢のやえびし。とても美味しかった。







バイバイ、マスクシーサー。


喫煙所で一服し、急いで部屋に戻る。
そしてチェックアウト。





お土産売り場を見る。
昨日買った琉球ガラスのコップより、デザインが入ったこちらの方が急に気に入り、交換してもらった。手を煩わせてしまい、申し訳ない。
その代わりに上司にラフティーや後輩女子たちに沖縄限定ルルルンを購入。
それらをまたフロントに預け、最後の散策に出かけた。






かわいこちゃん。






庭先から海を眺める。
レストランウエディングが開催中。
そこから流れてくるカノンと目の前の風景が妙にマッチしてて非現実的な世界になった。



桟橋を歩いてみる。
少し揺れてスリリング。








ビーチでまったり。バリーさんは今日は休みらしい。とてもいい青年だった。私より年上らしいが(若く見える)。



砂浜に「バイバイ」と書いたつもりだが、妹に「バTバT?暗号?」と指摘された。


潮風に吹かれ、波の音を聞きながら、ゆっくりする。



さあ、そろそろ帰らないと。


コンビニでブルーシールのアイスを買って食べた。
さとうきび味とのことでとても甘い。


16時前に荷物を受け取り、時間調整。


さあ!とバス停でバスを待つ。
しかし私の勘違いで17時の出発だった。


なのでまた荷物を預け、コンビニでオリオンビールを買い、海を眺めながら飲んだ。


「帰りたくない」とLINEする私に妹が「東京も楽しいよ?」と慰めてくれた。
そうだね。そう。
ここも楽しいけれど東京も楽しいし、私にはマンションが待っている。


終戦後、2年いた宮古島を発つとき、祖父もきっと妻子が待つ足尾に早く帰りたいと思ったに違いない。こんなに海が美しくても。



「うん!」と青空に向かって頷き、そして宮古ブルーの海に「またね」と呟き、バスに乗り込んだ。





下地島空港までのバス旅。


天使の梯子が綺麗。



17時50分、下地島空港に到着。
さっきビール飲んだからかトイレが恋しくて恋しくて…バスの運転手さんに運賃を渡してトイレに駆け込む。

一服後、急いでチェックインをし、保安検査を抜けた先にあるレストランで宮古そばを食した。優しい味がした。これを食べるのもこの旅のミッションの一つだった。


BC618便に乗る。
下地島空港19時発。


さあ、帰ろう、懐かしい東京に。(HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-ふうに)


夜のフライトだから景色は楽しめない。
本を持参してこなかったので機内誌を読んで過ごした。
CAさんに「クマちゃん、かわいいですね。クマちゃんにもお菓子を」とキットカットを多くいただいた。
吉熊、照れていた。


21時半、20分早く到着。
なんでだろう。
帰りの東京の夜景ってどうしてこうも綺麗に思えないのだろう。謎。
「現実に戻るのか」という気分でいっぱいになるからだろうか。


一服後、荷物を受け取る。
なぜか私の荷物が最後に。CAさんに荷物を撤収される寸前だった。あっぶね~。
そして喉が渇いたのでロビーでポカリを飲み、電車で帰宅。

嗚呼、終わってしまった。
家に着くなり、ほっとしたのと旅が終わってしまった切なさで気が狂いそうになった(沖縄病 発症)。

小惑星探査機はやぶさ、はやぶさ2がサンプルを持ち帰ったように、私もキラキラ光る大切な思い出をお土産にできた。
どの一瞬も愛おしい。

今回の旅は5万円多く払い、3泊目4泊目のホテルをランクアップさせた。
母の助言のもとに。
結果、正解だった。
よかったよ、東急ホテル&リゾーツ。


次回もこのような少しだけ背伸びした贅沢を享受するべく、普段から節約に勤しもうと思う。

また今回の旅は雨女の私にしては晴れた。
きっと宮古島でおじちゃんが見守ってくれたからに違いない。
ありがとう、おじちゃん。

あなたの孫は幸せです。