7年前に打ち上げられた小惑星探査機はやぶさが、60億キロの宇宙の旅を終えて帰還した。この探査機は小惑星「イトカワ」に着陸し、その地表の砂を持ち帰るという世界初の快挙と大いに注目を集めた。はやぶさは大気圏に突入して燃え尽きる前に、イトカワの砂が入っているのではないかと期待されているカプセルを放出し、これは回収できたようだ。
NHKオンラインより
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100614/k10015087141000.html
「イトカワ」は地球から3億キロ離れた宇宙空間にある太陽系の小惑星で、1998年に米国の研究所のチームによって発見され、その後日本の宇宙科学研究所の依頼によって日本のロケット開発の父とされる故糸川英夫博士の名前が国際天文台連合によって2003年に承認された。非常に小さな惑星で、三軸径は535 × 294 × 209 mしかない。形は不規則で、仰向けになっているラッコとも、サツマイモとも形容される。
その小さな天体に向かって観測機を打ち上げて、7年かかって到達、帰還させたり、途中でのさまざまなトラブルを解決したりする制御技術はたいしたものだと思う。すでに日本は気象衛星ひまわりや金星探査機あかつき、月探査機かぐやなどの打ち上げで、技術の高さを世界に示してきたが、ここにまた大きな成果を上げることができた。
NHKオンラインより
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100614/k10015087141000.html
「イトカワ」は地球から3億キロ離れた宇宙空間にある太陽系の小惑星で、1998年に米国の研究所のチームによって発見され、その後日本の宇宙科学研究所の依頼によって日本のロケット開発の父とされる故糸川英夫博士の名前が国際天文台連合によって2003年に承認された。非常に小さな惑星で、三軸径は535 × 294 × 209 mしかない。形は不規則で、仰向けになっているラッコとも、サツマイモとも形容される。
その小さな天体に向かって観測機を打ち上げて、7年かかって到達、帰還させたり、途中でのさまざまなトラブルを解決したりする制御技術はたいしたものだと思う。すでに日本は気象衛星ひまわりや金星探査機あかつき、月探査機かぐやなどの打ち上げで、技術の高さを世界に示してきたが、ここにまた大きな成果を上げることができた。