地元の出早神社(正式名 出早雄小萩神社)の境内は春には「カタクリ」の群生が見られます。
今年は「カタクリ」も咲く時期が早まっていて、私が訪れた4月12日には満開をちょっと過ぎた状態でした…(かたくり祭りはその次の日、13日からでした!)
可憐なカタクリの群生!社叢のあちこちにたくさん咲いていました。
こうして見るとたくさん咲いていて見頃だったかもしれません。
咲き始めたばかりの花もありました。
色の濃い花も…珍しい白花も咲いたそうですが、それはもう散ってしまっていて見られませんでした。
この境内で出会いたいのは、この「ヤマエンゴグサ」!TVドラマ「風のガーデン」のシンボルフラワー的な花「エゾエンゴグサ」とよく似た花です。スプリング・エフェメラルのこの花…今年も出会えて良かったです。
「アズマイチゲ」もちょうど見ごろで、たくさん咲いていました。
こんな群生も…清楚な素敵な花です。
花開く前ははこんな感じです。
「キクザキイチゲ」は八重で、そのうす紫色がとっても素敵です!
「キバナのアマナ」もその可愛らしい姿を見せてくれていました。
地元の神社で毎春この花々を見られるのは嬉しいことです。
小さな神社ですが、ここでは夏はヒガンバナ科の「キツネノカミソリ」が群生し、秋にはモミジの紅葉が見られます。
4月14日に原村の深叢寺へ…桜が満開になったとお知らせをいただいて出かけました。
ここの桜は色が濃くってとってもきれいな「コヒガンザクラ」です!例年4月下旬の開花ですが、今年はやはり早かったです。
鐘楼とこの桜の風情は特に素敵です。春の象徴の風景として地元のカレンダーの写真になったりニュースになったりしています!
満開の桜はため息が出るほどの美しさでした。
そしてこの時期のお楽しみは池の水芭蕉!湧水が流れ込んでいる池にたくさんの水芭蕉が咲いています。
今年初めてであった水芭蕉…その姿にうっとりでした。
庭にはチオノドクサの群生も…毎年増えているそうです。
貴重な「タツタソウ」もちょうど花開いていました。
この日はサークル仲間とペンションビレッジのお店でランチの予定…その前に八ヶ岳自然文化園を訪れました。
ここは標高1300m!まだ木々の芽吹きはなく寒かったです。
それでも湧水池には水芭蕉が咲き始めていました!深叢寺が標高1100mですので、やはり咲き具合が遅いです。
それでもこんなに綺麗に開いている花もありました。
こんな咲き始めの花も…
八ヶ岳自然文化園の入り口には「ヒュウガミズキ」の生け垣があってきれいに花が咲いていました。
沢山の春の花を見ることができてよかったです。
同じ諏訪地方でも標高によって桜も今が満開だったりこれからだったりです。
花もいろいろ楽しみたいと思います。