今年は諏訪湖への白鳥の飛来がごくわずか(8羽とか)で、なかなか湖畔に行ってもお目にかかれません。それで安曇野まで出かけて白鳥に会ってきました。知り合いの方から早朝に出かければ白鳥の飛ぶ姿が見られると誘われたのですが、天気がかなわず断念…今回は母のデイサービスの日を選んで夫と出かけました。途中、山麓線からの北アルプスは少し雲がかかっていました。
そういえば、冬の牛伏川の様子を見たことがなかったので、フランス式階段工のところまで行ってみました。雪の中の階段工の姿も素敵でした。水はいつもと変わらず流れていました。
空は晴れて青空がきれいでした。牛伏寺の近くのダム湖は薄氷が張っていました。北アルプスは少し曇っていました。
安曇野市には、白鳥の飛来地が2か所あります。まず、御宝田遊水地にいってみました。この日、白鳥は142羽との表示がありましたが、遊水地はカモばかり…
白鳥はそこから上流の川にいました!皆さん優雅に泳いでいました。
その後、犀川ダム湖に行ってみました。ここには234羽の白鳥がいるそうです。流れの速い川を上流に向かって泳ぐ白鳥たちです。
水面の模様も素敵でした。幼鳥は首や頭がグレーです。
水に潜って餌をとったり、首を丸めて眠っていたり、集団でおしゃべり(鳴き声を交わ)したりしていました。
朝早くの飛翔写真が撮れませんでしたが、ここで川沿いを飛ぶ白鳥の姿です。私の写真ではありません。夫のものを借用です…
川面近くを飛ぶ白鳥…これも夫のものです。
連続写真での飛翔と着水の様子です。
犀川ダム湖近くの句碑です。暖冬の今年、麦畑の緑が目立ちます。
近くには有明山をバックに道祖神もありました。
この日のランチは隠れ家的なお店…普通のお家のような雰囲気で、海鮮丼と鴨南蛮ラーメンのセットをいただきました。(なんとこれで880円也!)玄関もお店らしくありません。金の生る木が花盛りでした。
安曇野の帰りに松本によって、久しぶりに松本市美術館に行きました。「ラウル・デュフィ展」です。
撮影禁止で写真はありませんが、華やかで明るい色彩の作品たち…20世紀初頭のファッション界に多大な影響を与えたラウル・デュフィの作品がたくさん展示されていました。絵画制作だけでなく、テキスタイル(布地、織物)のデザインにも深くかかわって注目されたそうです。
絵画も素敵でしたが、その鮮やかな色彩や大胆なモチーフの布地に注目でした。唯一撮影できたのがミュージカル「マイ・フェア・レディ」で使われた衣装…このデザインを手掛けたそうです。
素敵な色彩の世界入り込んで、しばし良い時間が過ごせました。その後、ここで行われていた子供の作品展も注目してみてきました。
金賞の作品はこの舞茸の摸刻です。
沢山の作品のどれもユニークなもので楽しかったです。注目作品の二つです。
安曇野と松本で充実の一日が過ごせました。