ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

初夏の鉢伏山へ

2021-07-07 | 山登り

梅雨の時期ですが青空が見えた日、思い立って「鉢伏山」に登りました。夫は畑の草刈りをすませ、私は母のデイサービスへの準備をして送り出した後出発…食料を買い込んで登山口に着いたのが11時でした。この登山口は松本市の牛伏寺の奥にあります。いつもの東山山麓線を行きました。道沿いには最近ブドウ畑が増えてきています。

 

山麓線は緑の水田と青い空、それに白いソバ畑が広がる気持ちの良い道でした。北アルプスは雲の中でしたが…

 

 

鉢伏山へは高ボッチ高原からのルートで行ったことがあるのですが、今回の松本からのルートは初めて…登山口までの山道です。

 

ここから登山開始です。最初から急登でした。

 

途中のヤマツツジやレンゲツツジに癒されながらスギや赤松の林を進みました。

 

     

 

 

「サラサドウダン」の大きな木がいくつもありました。ちょうど花が咲いていました。

 

 

途中に展望の良い場所がありました。松本市方面が見下ろせます。北アルプスは雲の中でした。

 

最後にも鎖場のあるような急登がありましたが、レンゲツツジの群生に惹かれながら登りました。

 

    

 

 

「前鉢伏山」山頂に着きました。ここから「鉢伏山」はまだ先です。この日はここまでとしました。

 

山頂ではあいにく霧が立ち込めて眺望が残念でした。向こうに見えるのが「鉢伏山」です。

 

ここからは目の前に「美ヶ原高原」の「王ヶ頭」が見えます。

 

 

山頂までは1時間半ほどの登りでしたが登山道ではだれにも会いませんでした。山頂はレンゲツツジの群生で、ちょうど見ごろに咲いていてきれいでした。静かな高原で、花を見ながらいい時間が過ごせました。

 

 

 

 

ここで出会った花たち…「オオヤマフスマ」と「イチヤクソウ」、それにこの時期ですが「ミヤマザクラ」でしょうか…

 

 

 

カラマツの芽吹きもきれいでした。

 

出会ったチョウは「ヒオドシチョウ」です。

 

 

ここで注目の出会いは「県警ヘリ」の救助訓練の場面です!下山途中に近くでヘリの音がするので、少し開けた場所に移動して見ると、松本空港に待機している「県警ヘリ」でした。

 

見ていると、この近くでホバリングしています。そのうちにヘリから人が下りてきました。これは訓練かと注目して見ました。

 

 

 

ここは防災ヘリの痛ましい事故のあった山ですが、訓練に使われる山ということなのでしょう。しばらく周囲を旋回した後、今度は下に居た人を救助してヘリに釣り上げる訓練もしていました.

 

 

いざという時のために、訓練をされているのだとのだと思います。事故の無いよう祈りつつ、貴重な場面をしばし見学させてもらいました。

この日歩いたのは12534歩でしたが、標高差のある山道…急登もあって少々疲れました。でもレンゲツツジも堪能でき、良い山行きができました…

 

コメント (8)
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