何かと忙しい10月…遠出ができずにいましたが、地元の講演会に行ってきました。大町市在住の「布施知子」さんの講演会とワークショップ「折り紙のびっくり」です。
「布施知子」さんはその昔、折り紙の箱作りに興味があって本を購入…その後2017年と2021年の「北アルプス国際芸術祭」で出会って感動した作家さんです。その時の記事はこちらです。晩秋のアート散策~北アルプス国際芸術祭~ - ナチュラルな暮らし
講演会ではご自身の作品を紹介されながら折り紙の楽しさを伝えて下さいました。ワークショップでは実際に折り紙作品作りを指導してくださいました。近くまで来て教えてくださり、大町の話や芸術祭の話もできて嬉しかったです。これはその時作ったものです。
四角の赤い折り紙を2回折るだけで出来てしまうサンタクロース!たった2回折っただけで、なるほどサンタさんに変身…驚きでした。
情報は地元の新聞からでした。
もう一つの講演会は少し前のことですが、「諏訪式。」の著者「小倉美恵子」さんの講演会です。「諏訪式。」では諏訪のことを本当に掘り下げて調べ導き出された「なるほど!」がたくさん書かれていて注目の書でした。その小倉さんが代表を務めるプロダクションの映画の試写会と関わった方のお話でした。
この映画は諏訪を舞台にその風土と人々を歴史を踏まえて描いていて素晴らしい作品でした。「諏訪式。」の著者にも出会え、諏訪の地への思い入れもお聞きできて嬉しかったです。
この情報も地元の「市民新聞」からです。この地元紙からは身近な情報をたくさんいただいています。
市民新聞には開花情報や紅葉情報など自然の情報もたくさん掲載されています。もう紅葉が始まり出したとのことで近くの「出早神社」に行ってきました。その前に辰野町で見かけた彩のきれいだったもの…みごとな「コキア」の紅葉です。
山で出会った「ツルリンドウ」の赤い実と「ほたる童謡公園」で見かけた「カツラ」の黄葉です。
「出早神社」に向かう道の並木がみごとに紅葉していました。
神社の境内の紅葉はまだ早かったですが、それでももう紅葉しているモミジもあって、秋を堪能してきました。
こんな赤い実も秋らしい風景でした。この赤い実の付いている木は「ソヨゴ」と教えていただきました。
まだ紅葉には少し早いので誰もいない静かな境内でした。ここの神紋は諏訪大社と同じ梶の葉です。
この神社の「十月桜」は咲くといつも市民新聞に掲載されます。この日はもうだいぶ咲いていました。
季節の紅葉と十月桜を見ることができた出早神社でした。季節がどんどん先へ進んでいる感じがする日々です…