ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

初秋の山の家の庭

2024-09-08 | 自然観察

茅野市美術館での企画展を鑑賞した後、原村まで足を延ばしました。一か月以上訪れなかったので庭は草だらけ…その中で咲いている花たちを見つけてみました。まずは気になっていた「レンゲショウマ」です。行ってみるともう咲き終わり…わずかに残った花が見られるだけでした。それでも今年も咲いてくれてありがとうと残った花を眺めてきました。

     

     

 

もう一つ気になっていたのは「キレンゲショウマ」…こちらは咲き終わった花とまだ蕾の花でした。なかなかちょうど咲き頃の花に出会えない「キレンゲショウマ」です。

     

 

元気に咲いていたのはフロックス(オイランソウ)です。ピンクの花が目立ちました。「ブッドレア」もピンクの花がたくさん咲いたようですが、もう終盤でした。

     

     

 

薄紫の「ホスタ」の花と同類の「コバギボウシ」の花です。「コバギボウシ」は木々の根元にたくさん咲いていました。

     

     

 

種を蒔いて育てた「アフリカンマリーゴールド」と時々土手でも見かけるこの花は「ダイコンソウ」とgoogleレンズに出ました…

     

     

 

「斑入りススキ」の大株があるのですが、もうじき穂が出そうな勢いでした。秋を感じるススキです。

     

 

秋といえば「ミョウガ」が藪の中に出ていて、中には花が咲いているものもありました。「ミョウガ」はたくさん収穫して「茗荷ごはん」にしたり、すし飯に混ぜたり、薬味にしたりいろいろ使いました。

     

 

秋といえばトンボです。もうトンボがたくさん出ていて「アキアカネ」の♂(赤)と♀(茶)でしょうか、仲良く飛び回っていました。

     

     

     

 

夏の間、ここの水がめで過ごしている金魚も元気にしていました。寒くなったら家に連れて帰ります…

     

 

おまけは我が家の鉢植えの山野草で今年デビューした「サギソウ(鷺草)」です。鉢植えですが夏の間は外で過ごしています。

     

  

 

「ヤナギラン(柳蘭)」も山野草です。夏の終わりの高原の花です。

     

  

 

時期を逃してしまった花もありますし、中々チョウには出会えませんでしたが、今年も花々に出会うことが出来て良かったです。

     

コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リ・シンビズム そして未来... | トップ | 秋の牛伏川自然観察会 »

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ran1005さんへ (タッジーマッジー)
2024-09-09 21:23:27
キレンゲショウマの花期は長いのかもしれませんね。
わが家ではいつもお盆の頃に咲いていた気がします。
八ヶ岳山野草園では早めに7月から咲いていたのですね。
今年は花の開いたところが見られず残念でしたが、
蕾を見ることが出来ただけでもよしとしました。
私もこのキレンゲショウマとレンゲショウマが気になる花です…

アフリカンマリーゴールドバニラは普通のマリーゴールドより花が大きく
オフホワイトのフリルも華やかで見ごたえあります。
このところ毎年種を蒔いて育てています。

サギソウを2000鉢も育てておられた!
ご友人の800鉢でも気が遠くなるほどの数!
一斉に咲いたらそれは見事なことでしょう。
新聞に取り上げられたり観光バスが着たりも頷けます。
やはり丁寧な植え替えが必須なのですね。
我が家も上手に育てたいものです。

ヤナギランは大きくなる!
これは入笠でも霧ヶ峰でも見ていますので分かりますが、
自宅庭にあったら場所の確保が大変そうですね。
我が家もどうしようか思案中です…
返信する
おちゃさんへ (タッジーマッジー)
2024-09-09 21:21:34
「移動金魚」と命名していただきありがとうございます。
夏の間は原村の方が金魚も気持ちいいかと思い連れて行き、
冬は鉢の水も凍ってしまいますので自宅の暖かな部屋に連れ戻す…
こんな「移動金魚」は珍しいかもしれませんね。
昔は熱帯魚や水草を大型水槽で育てていた我が家ですが、
今はこの金魚と自宅で飼っているメダカだけです…
小さな魚も可愛いものです。

このところトンボがたくさん見られるようになりました。
ナツアカネとアキアカネの違いは私も詳しくないのですが、
この時期はアキアカネが一般的かなと(笑)
もっと秋が進めばトンボの赤がもっと目立ってくるかもしれません…
チョウになかなか出会えず、この日はトンボだけでした。

キレンゲショウマは蕾の時期が長い気がします。
このカリンの実のような形の黄色のが蕾…
この尖端がはじけて百合のような花が咲きます。
今年は咲いた花を見ることが出来ず、蕾だけでした。
ちょっと残念ですが、花をつけてくれたことに安堵もしました…
返信する
キレンゲショウマ (ran1005)
2024-09-09 17:05:39
キレンゲショウマの花期は長いのですネ。
私が八ヶ岳自然園に出掛けました頃、(7月気旬)すでに咲いておりましたのに・・・
レンゲショマもですが、私的にはキレンゲショウマはとても気になる花です。
アフリカンマリーゴールド?
フリルの在る花弁が珍しいマリーゴールドですネ。
そうですか…サギソウを?
私の友人も800株も育てておいででした。
お父様は2000株も育てておいでで新聞で取り上げられたり
花の観光バスが狭い道路に駐車して、顰蹙をかって居ましたが、
憧れの花ですものネ。
友人は球根を1球1球ミズゴケで包んで植え替えすると言って居ました。
私に1鉢下さると言われましたが、とても育てられそうにないので辞退した過去があります。
四賀の旧道沿いの方でしたが・・・
ご存知ですか?
ヤナギランは、種から??
それは、愛着がお在りでしょうネ。
地面に放すと凄く背が伸びて、場所を必要として・・・
我が家では早々に退去してもらいました。
返信する
Unknown (おちゃ)
2024-09-09 05:18:54
金魚は原村で過ごし、秋になるとご自宅へ
連れて帰る。「移動金魚」ですね(笑)。
そういう環境にある金魚って珍しいのでは
ないですか?

冬は凍ってしまいそうですからね。
ご自宅で温かく過ごしてもらいたいですー。

アキアカネはかわいらしい。
ナツアカネって、山の中では見られないの
ですよね。私、詳しくないのですが。
8月になると山荘のまわりでも赤いトンボが
みられますが、基本的にはあれ、アキアカネ
なんでしょうね。捕まえて細部を老眼鏡
つけてみれば、はっきりするんでしょうけど。

キレンゲショウマって、すごいですね。
これ、つぼみですか? なんとめんどくさい
ことするのか、っちゅうくらい立派な
つぼみ。かりんの実みたいです(笑)。
これから咲くのですね?
返信する
みさと64さんへ (タッジーマッジー)
2024-09-08 22:47:20
こんばんは。
わが家のレンゲショウマは植えてからそのまま…
手入れもせずにお恥ずかしいのですが、
どうにか毎年咲いてくれています。
いい時期に花が見られないのが残念ですが仕方ないですね。
みさと家のレンゲショウマも良い花が咲いていましたね。
身近で花が見られるのは羨ましいです。
キレンゲショウマは蕾の時期が長いのですが、
これもまた中々良い開花時期に出会えません。
みさと家では蕾がついても開花しなかったですか、
どうした事だったのでしょうか…
早々に蕾を取って株を大事にされたのですね。
来年は良い花が咲くといいですね。

ブッドレアの盛りに訪れなかったのでチョウとなかなか出会えず、
それが残念でしたがもうトンボの季節でした。
トンボはなぜか例年より多い感じがしていました。

サギソウについては年々球根が増えるのですね。
2年に一遍の植え替えですか、
それに冬は鉢ごと畑なのですね。
いろいろ教えていただきありがとうございました。
担当の夫に伝えておきたいと思います(笑)
ヤナギランも地植えがいいのですね。
これもまた伝えておきます(笑)
そういえばこれは夫が種を蒔いて育てたものでした。
種から良く育ったものです…
返信する
Unknown (みさと64)
2024-09-08 20:24:47
こんばんは。
ちょっとご無沙汰をしてしまいました(笑)
お山の家、今年も立派なレンゲショウマが咲いたのですね。
毎年思うのですが・・・なぜに我が家のは花茎が短いのか!
まぁ、植えられている環境の違いでしょうね・・・
キレンゲショウマもご立派だこと!
この後、蕾がポッと開くでしょうけど、
それを見ることはできなかったのですね。
自宅の庭でないと、なかなか一番良い状態に出会うのは難しいですよね。
我が家のキレンゲショウマは、今年ご機嫌斜めで、
小さな蕾のまま膨らむことなく黒くなっています。一応蕾の先端は黄色ですが・・・
来年元気に育ってもらうために、今日は蕾を全部ちぎってしまいました。
この状態は虫にやられたのか? それとも病気なのか?
タッジーマッジーさんちのキレンゲショウマは、葉も元気そうですね。
やはりお山の家の環境は、山野草がよく育って羨ましいです。

トンボ・・・きれいに撮影されてますねぇ〜
♂と♀とのカップルショットがいいです!

サギソウがたくさんの花を咲かせてますね。
この花は球根が年々すごく増えていって、
植え替えをしないと小さな球根になってしまうので、
鉢物担当の主人は、二年に一度の植え替えをしています。
捨てる球根も多いけど、やはり鉢数も増えてしまいますね(笑)
冬は、他の鉢物と一緒に鉢ごと畑に埋めて越冬させてますよ。
ヤナギランも鉢植えで育てているのですか?
我が家では地植えにしていますが、年々大きな株になってきて、
今年は株分けをしないといけないかも・・・
返信する
takeさんへ (タッジーマッジー)
2024-09-08 20:23:50
この時期の花としては注目の「レンゲショウマ」…
TVのニュースでも入笠高原のこの花が取り上げられて出ていました。
乙女高原でも咲く花なのですね。
私も毎年この花を楽しみにしているのですが、
なかなかちょうど良い開花時期に出会えず、
今年も咲き終わりの花でした。
かといっても気難しい山野草、家に連れ帰っても無事咲くかどうか…
やはりここで咲いていてもらうのが良いかと思っています。

ダイコンソウはどこかで見た花のような気がしたのですが、
ダイコンの名前にハナダイコンをイメージしてしまって
違和感を抱いてしまいました。
ダイコンソウは根生葉がダイコンの葉に似ているのですね。
今度しっかり見て見ようと思います。

ミョウガは以前に伐採した時の写真でtakeさんが気付かれた藪です。
ちょうどたくさんのミョウガが出ていて便利に使いました。
ミョウガも買うとなるとお高いですよね。
9月のうちにもう一回行けたらまた採ってこようと思っているところです。

サギソウは本当に植物の神秘を感じる花姿ですね。
山野草は気難しいのでその地に合うものでないと育てるのは難しいですね。
このサギソウ…どうかこの地に馴染んで来年も咲いてほしい…
そう願いつつ眺めています(管理は夫なので(笑)…)

お義弟さんは長野市から山梨市まで一般道で行かれたのですか、
それは時間がかかったことでしょう!
でもコースはいろいろ、見どころもたくさん、
きっといいドライブが出来たことでしょう。
原村も通られたのですね。
田んぼの田園風景と高原野菜の畑が同居する原村です。
そして以前はペンションビレッジも賑わっていた原村…
今は移住者が多い原村でしょうか。
八ヶ岳といえばそちら方面からすれば山梨県の山、
八ヶ岳の麓の原村といったら山梨県だと思われたのですね。

今日は皆様お揃いだったのですね。
食事を担当してくれる方が居るのは本当にありがたいこと!
お忙しくも賑やかな嬉しい一日になったことでしょう!
返信する
Unknown (take)
2024-09-08 08:12:07
おはようございます!

「リ・シンビズム2 そして未来へ」
言葉の迷路に誘われているうちに 
あらら もう原村に!

いいですね~
「レンゲショウマ」
みさと64さん のところでも咲いていますよね。
私はこの花を乙女高原からの帰り道に窓の外に「見つけて」車を止めてもらいました。
この目で見たのはあれ一回だけ・・憧れの花のひとつです。

懐かしい「ダイコンソウ」!!
裏山のダイコンソウは花びらがまん丸でした。なんでも根生葉がダイコンの葉に似ているからの命名だとか。

ミョウガ!
ウチは今は端境期、秋ミョウガが出てくるのを待っています。
昨日はスーパーの隅っこで売っている「地元産」
小さめのミョウガのいっぱい入って200円!買ってきましたよ。
ミョウガ売り場では3個195円!

わぁ~「サギ草」!!!!
神奈川時代に生協のカタログを見て購入しました。
何も知らず、何も調べずベランダで・・
無理!黒歴史
以来 ただただ 「いいなぁ」と眺めるだけです。

長くなりますが・・
昨日
義弟2が 長野市から一般道を通り富士見町へ出て甲州街道で山梨市の我が家まで。
途中、原村を通った時に「高原野菜」の産地だとばかり思っていたのに広い田んぼの風景で驚いていました。
私も「高原野菜」の産地だと思っていました お米もあるのですね~。

そして きょうは義弟1達が来ます。
先月来る予定だった「リスケ」

姪っ子家族は「八ヶ岳」旅行からの帰りに我が家で合流。
八ヶ岳といえば「長野県」に意識が変わっている私
(以前にお話しした 神奈川時代にご近所さんが「原村のペンション宿泊券が当たった」‥私は当時八ヶ岳は山梨県だとばかり思っていました。帰ってきた彼女、原村は長野県だった」)

あ、こうはしてはいられない。
お料理計画表作成(今夜は義弟1がポトフを作ってくれるって。明日の朝は夫。私は・・)
掃除 片付け 張り切っています!!!
返信する

コメントを投稿

自然観察」カテゴリの最新記事