前回、富士見町の「信玄の棒道」を歩きました。その時、小淵沢の道の駅でいただいた信玄の棒道マップ…これに従って北杜市の信玄の棒道を歩きました。この道では2つの「湧水」に出会いました。まずは出発地…この場所は前回の終点、鉢巻道路と八ヶ岳高原ラインの「大平」信号のすぐ下、この標識の場所からです。
このトンネルの上が県道11号線で、その向こうが富士見方面です。
ここから信玄の棒道を小海線の甲斐小泉駅に向かいました。林の中の道です。乗馬クラブのある小淵沢…この付近も馬の道が並行して付けられていました。
案内図や標識もところどころにあって分かりやすい道ですが、出会う人はほとんどいません…
この道には観音様がいくつも祀られています。
甲斐小泉の駅に近くなるにしたがって小海線の列車の音が聞こえました。その付近にあった説明書き…
この付近の蔵には鏝絵が見られました。
旧長坂町(北杜市)のマンホールの蓋にはオオムラサキと八ヶ岳、三分一湧水が描かれていました。
この道では2つの湧水に出会いました。
一つはこの道の終点に近い所の「三分一湧水」です。ここは今までに何度も来ている場所ですが、もちろん直接車でです。水は滔々と気持ちよく湧き出て、三方向に分かれて流れていきます。
水量の多い水…ここで水力発電もされていました。
もう一つは、信玄の棒道の途中から八ヶ岳方向に登って行く所にある「女取湧水」(標高1170m)です。この林の中の道も気持ちの良い道でした。
この林は昔から生活に使われたのでしょう…切り倒した木の切り株から伸びた木が大きくなっていました。(根元から2~3本の幹が伸びていました)
「女取湧水」もこんこんと湧き出ていました。飲用できるとのことで飲んでみましたが、柔らかな美味しい水でした。
棒道へ下る道は広い防火帯の中にありました。
この日であった花たち…「スイカズラ」と「ヒメウツギ」と「ノアザミ」です。
名残の「フタリシズカ」も咲いていました。
これはオオルリシジミの食草の「クララ」でしょうか…
出会ったチョウは「テングチョウ」でした。
大きな「ヘビイチゴ」がたくさん実っていて少し頂いてきました。これをアルコールに漬けた液が虫刺されの痒み止めに効きます…
最後はこの日の帰り道…ズームラインからの八ヶ岳です。
何時の日にかと思っていましたが、富士見町に続いて北杜市の「信玄の棒道」も歩けて良かったです。林の中の気持ちの良いウォーキングコースでした。この日の歩数は16631歩でした…
県を越えての訪問に少々申し訳ないと思いながら…
お隣ですし、山の中ですし、許される範囲でしょうかと出かけました。
そうなんです。北杜市はお隣感覚…
そちらからの方がずい分遠いことかと思います。
こちらからですと、棒道も信州の続き感覚でした…
この棒道の観音様には6観音(聖観音、千手観音、馬頭観音、不空羂索観音、如意輪観音、十一面観音)がおられるようです。
馬頭観音も観音様ですね。
ここではこの観音様たちがいたので、道も残ったようです。
観音様の力は大きいと感じたことでした…
ここでも「鏝絵」!を発見しました。
茅野市の鏝絵巡りをした記事の時にtakeさんに教えていただいた伊豆の長八さん…
伊豆には何度も足を運び、西伊豆の松崎町も行ったのに、
その頃、鏝絵の認識が無かったです。
今行けば注目して見るのですが…
茅野市の「鏝絵天香館」についても教えていただいてありがとうございます。
夫がボランティア繫がりで時々、天香さんへは行くので、私もついて行ったことがあるのですが…
美術館の方はまだお邪魔していないです。
いつかここの鏝絵をじっくり鑑賞してみたいと思っているところです。
長野県の「武田信玄」…特につながりの深い諏訪の地です!
「慈雲寺」の屋根にもしっかり「武田菱」がありました…
おちゃさんが紹介してくださった記事は興味深いものですね。
私も注目して見せていただきました。
それにしてもこの記事を書かれた方は良く歩いておられて驚き!
そしてよくまとめておられますね。
これを参考にまた機会があったら棒道を歩いてみたいですし、
本場の信玄の足跡も訪ねたいものです。
菩提寺の恵林寺をはじめ、そちらを尋ねたことも思い起こしながらのコメレスでした…
タッジーマッジーさん、いらっしゃいませ山梨へ。
と、いっても ここは我が家からだと盆地を越えてはるか向こう。
タッジ―マッジーさんの方からが近いですね。
「棒道」とか「三分の一湧水」とかは名前を知ってはいても行ってみたことはありません。
タッジーマッジーさんがこちら側までを 歩いて写真を撮られて発信してくださって
初めて知るその姿です。
道沿いの観音様。
道祖神かと思ってしまいました。
小さな石造りで「観音様」
見たことがありません。千手観音まで!
あ、義母の集落には「馬頭観音」があります。あれも観音様・・
あら ここでも「鏝絵」
山梨県での「鏝絵」は知りませんでした。
検索してみると やはり北杜市に残されているものばかり・・。
つい「鏝絵」のことを再検索していました。
別府温泉で見た鏝絵も
NHK『鶴瓶の家族に乾杯』で大分県宇佐市安心院町 で見たものも
出どころは伊豆の長八さん・・昔々 伊豆に行った時には「なまこ壁」ばかりに注目していました。
「鏝絵天香館」も出てきていました。
http://www.ccmall.jp/ekimae/4T/tenkoukan/index.html
タッジーマッジーさんのブログで知る
長野県での「武田信玄」
「慈雲寺」に行ってきた友に
「あのあたりにはその他にも信玄公繋がりがいっぱいあるって、」と話そうと
タッジーマッジーさんのブログから抜き出していました
(こういうことをやっているから 出遅れコメントになります)
そしたらなんと おちゃさまから紹介されていたHP
こんなにたくさんの武田氏に関する史跡!!
山梨県内もみていました。
私の周り(「甲府市西部」)には意外と少ない・・
でもま、菩提寺があるし菅田天神社(楯無鎧のあるところ)もある。
もうブログは更新されている・・
送信しなきゃ
以前から鉢巻道路を通ると看板が目に付いて…
いつか歩いてみたいと思っていました。
富士見の棒道を歩いた後に、次は甲州へと目標を定め…
いい時期に歩くことができました。
お蔵の鏝絵は茅野の笹原地区の鏝絵巡りから端を発して…
どこへ行っても気になって探してしまいます。
マンホールの蓋も気になるもの…
その地の特色が描かれていますよね。
それで、長坂ではオオムラサキでした…
堀金ではヒメギフチョウなのですね。
今度通ったら、気にして見てみたいです。
オオルリシジミは生息地が限定されているのですね。
クララがあってもそこに舞うのはルリシジミ…
オオルリシジミの生息場所と共に覚えておきたいと思います。
富士見町の歴史はいろいろ注目です!
おちゃさんの貼ってくださった記事は私も興味津々で読ませてもらいました。
以前に蔦木宿を尋ねた記事の時、みさとさんの故郷のお話もお聞きして…
ますます注目したこの地です。
そうそう、この時は瀬沢の合戦跡も訪ね、三光寺で武田菱の屋根も見たのでした…
「机」の信号は通るたびに気になる名前ですし…
興味の尽きない富士見町です!
信州と甲州の国界の立場川と甲六川…
その変化について教えていただきありがとうございます。
その歴史については初耳が多く…
リンクを貼っていただいた記事を興味津々に見せていただきました。
蔦木宿は自分でも歩いたことがあって…
改めてその歴史に思いを馳せることができました。
信州、特に富士見町には甲州(武田家)とのつながりが色濃く残っていますね。
私も蔦木宿の三光寺の屋根の武田菱には注目して見てきました…
信玄の棒道もすでにパート3なのですね。
タッジーマッジーさんの健脚には、ただただ驚くばかりです。
この日の歩数も表彰ものですね!
「その時、小淵沢の道の駅でいただいた信玄の棒道マップ…
これに従って北杜市の信玄の棒道を歩きました。」という、
その行動力もすごいし、ズクのあるところもすごいです!
お蔵の鏝絵に注目するところなんかも、タッジーマッジーさんらしいですね♪
北杜市といったら、やっぱり「オオムラサキ」ですから、
マンホールの蓋にも描かれているのですね。
安曇野市堀金(旧堀金村)のマンホールの蓋に描かれている蝶は、
当然「オオルリシジミ」かと思ったのですが、「ヒメギフチョウ」でした。
でも、地元のおばちゃんは「オオルリシジミ」だと言い張ってましたが…(笑)
ところで、クララですが・・・
岡谷の主人実家の持ち山にも、クララが生えていましたが、
そこにいた蝶はルリシジミでした(笑)
「オオルリシジミ」の食草はクララなのですが、
こんなにも自然環境が良いけれど、ここにオオルリシジミはいません。
…というのも、オオルリシジミは、
長野県の東御市・飯山市・安曇野市(堀金地区)の3箇所と、
熊本県の阿蘇山にしか生息していない蝶なのです。
おちゃさんがリンクを貼ってくださったサイトに飛んでみました。
地元のことなのに、初めて知ることが山程・・・
我が産地「机」のこともあれこれ学ぶことができて、嬉しかったです。
母の実家が「瀬沢」なので、瀬沢大橋を渡って机と瀬沢を行き来してました。
なんとも懐かしいお話や写真の数々、しばし遠き昔に戻ってしまいました(笑)
すが、高原地帯ではそれが信州と甲州の
境だったらしいです。たしかにあの甲六川
は、二大地域の境としては小さすぎる
川ですね。その後現在富士見高原と言われる
地域の多くが信州側に編入されたよう
です。
http://nhg.pro.tok2.com/singen2/siseki-fujimi1-1.htm
信玄の棒道…おちゃさんに教えていただいてから次々歩いています!
今回は信玄の地元、甲州の棒道を歩きました。
この棒道、茅野市の大門街道に繋がっているとのことですから、
そちらも歩いてみたいものです…
その昔は立場川が国境だったのですね。
富士見高原の棒道がきちんと残されているのも甲州だったからでしょうか…
茅野方面はどうもウォーキングコースのようではなさそうです。
果たして制覇できるでしょうか…
雨だったり暑かったりの日々ですね。
東京への出勤…ご苦労様です。
そちらの蒸し暑さが思い浮かびます。
オフィス内は快適でしょうけれど、移動が大変ですもの…
お忙しそうですが、長期休みが取れてこちらに来られるといいですね。
きっと山荘には快適な風が吹いていることと思います…
信玄の棒道の標識は鉢巻道路でも目にしますね。
三分一湧水の近くにも表示がありました。
私も気になるばかりで歩いたことが無かったです。
それが今年は思いがけなく歩くことができて良かったです。
八ヶ岳の南麓の湧水群…私も三分一湧水には何度も行ったのですが、
この女取湧水は初めてでした。
森の中の気持ちの良い場所にありましたよ。
この辺りの泉の付く場所名はなるほど!ですね。
この棒道…武田信玄が如何に短距離で効率良くと考えたか納得です。
本当に棒のようにほゞまっすぐですもの…
武田信玄の優れた指揮者ぶりを感じる道ですね。
長坂には「オオムラサキセンター」がありますね。
この辺りは自然環境が良くてオオムラサキもオオルリシジミも生息するのかと…
歩いてみて、八ヶ岳の麓はいい所と感じたことでした。
柳生博さんの「八ヶ岳俱楽部」は私も通いましたよ。
お店お勧めのフルーツティーをいただいたり、
柳生博さんがいらした時は本にサインをしていただいたりしました。
都会的な自然とのかかわりは私も興味があって…
最近行っていませんが、懐かしい場所です!
ヘビイチゴは食べられると聞いて食したのですが、いまいちの味…
でもこの痒み止めは私には効果的でした。
毎年作っては使っています…
この日の歩数、週にに1回か2回の歩きです。
他の日は家に籠っていることが多い私です…
順番に制覇されていますね。
今度は甲州側。こちらは信州側よりも
より一般的ですね。なんたって信玄は
甲州。でも高原地帯での元々の国界は
立場川だったと言いますから、現在の
富士見高原の多くは甲州だったとも
言えますが。
私は営業日はほぼ全部都内のオフィスに
通う生活が続き、休みもなんだかんだと
あって、なかなか原村に行けません。
本当は原村で過ごしたいのですけど。
鎌倉は本日夜になって妙に蒸し蒸しして
います。
実際に歩いたことは一度もありません。
三分一湧水は何回か立ち寄って知って居ますが、
女取湧水は、初めて耳にする場所です。
甲斐小泉や大泉は湧水の語源から命名されているそうですネ。
武田信玄は如何に短距離で効率よく戦場に向かえるか
常に念頭にあり、優れた指揮者で在ったことが読み取れますネ。
オオルリシジミはクララが食草なのですか?
オオムラサキと共に自然豊かな場所で生息する蝶達ですネ。
私は、ミーハー属で、柳生博さんの開発された場所には時々出かけましたが
タッジマッジ―様の様な自然への探求心は無くて・・・
都会的な自然とのかかわりに興味が在りました。
ヘビイチゴのアルコールに漬けた液が虫刺されの痒み止になる?
へ~!?
タッジマッジ―様はナチュラルで知恵者の日常をお過ごしで
何時も感心しています。
またもや歩かれた歩数にも感服!