7月下旬のウォーキングは下諏訪町の「諏訪大社下社秋宮」から「慈雲寺」までの往復コースでした。暑い時期ですので日陰を選んで、短時間コースでのウォーキングでした。夏の花「ムクゲ」の木陰や花見新道の桜の木陰を選び、水分補給をしつつ花や眼下の街並みや諏訪湖を眺めて歩きました。
「慈雲寺」に着きました。このお寺は臨済宗妙心寺派のお寺で武田信玄が再興した事でも知られています。慈雲寺 (長野県下諏訪町) - Wikipedia
参道には六地蔵が並び、その先の参道は苔むしてとても美しかったです。毎年この時期になると苔むした参道の写真が地元紙に取り上げられていて注目のお寺です。
山門もなかなか風情があります。山門の左右の場所にはたくさんの石仏がひっそりと佇んでいました。
山門まで来て振り返った参道です。夏のこの時期に苔むした参道と木洩れ日の光景…これは涼感溢れる光景でした。
石垣には苔の間からシダが生えていて、緑がきれいでした。
本堂です。屋根にはここの寺紋の武田菱と諏訪大社下社の梶の葉がありました。本堂前のハスの花がちょうどきれいに咲いていました。地元紙のニュースで20年ぶりに咲いたのだそうです。ここにも武田菱が…
石庭に本堂の屋根がくっきりと影を落とし、見事な枝ぶりの松もまた見事な影を落としていました。
本堂の裏には日本庭園があって、日陰にベンチも置いて下さっていたので、庭を眺めながら休ませていただきました。流れ落ちる滝の水の様子が涼し気でした。
池には「コウホネ」がひっそりと咲き、葉には「シオカラトンボ」が止まっていました。
ここに咲いていた花は「ヤブラン」、「ジャノヒゲ」、「ヒオウギ」でした。
「慈雲寺」から中山道に向かうには急な石段を下ります。下から見た石段です。途中には「信玄ゆかりの矢除石」があります。下ったところには石造りの龍の口から湧水が出ていて、中山道を通る旅人や慈雲寺に参詣する人々ののどを潤したそうです。
中山道を歩くと「一里塚」の石碑や江戸時代の商家の面影を残す「伏見屋邸」に出会います。
「御作田社」にも立ち寄りました。ここの稲は諏訪大社下社に奉納されるそうです。この石垣からは湧水と温泉が出ています!
「ミズヒキ」や「クチナシ」の花を眺めつつ歩き、「諏訪大社下社秋宮」に向かいました。
中山道からちょっと脇に入った所に「青塚古墳」があります。街中にここだけこんもりしています。
「青塚古墳」のある場所は「しもすわ今昔館おいでや」の隣…「星が塔ミュージアム矢の根や」のすぐ脇です。「儀象堂」の水運儀象台を見ながら歩きました。
この辺りは温泉が出ます。この町家は通り抜けできるのでお邪魔しました。入り口に温泉が出ていました。
「諏訪大社下社秋宮」に戻ってきました。水のある風景が癒しのこの日でした。
暑い日でしたので日陰道を水分補給と休憩を多くとりながらのウォーキングでした。短距離短時間でしたので、この日の歩数は6023歩でした…
大きな木々に覆われた夏の境内、静かで涼し気
です。とってもお寺らしい。
画像で拝見する限りでは、山門がずいぶん古そう
ですね。一方本堂が立派で、また新しいのかな?
ずいぶんしっかり管理されている建物のようです。
立派なお寺ですね。お寺って本当に維持するのが
たいへん。
こちらは妙心寺派なんですね。
禅道場として最初に開かれた建長寺の開山忌、
初代管長蘭渓道隆さんの命日の恒例行事が
23日、24日と北鎌倉でありまして、臨済宗の
お寺さんがあちこちから集まって来られてました。
ほとんどが臨済宗建長寺派ですが、それ以外の
派の方も来られていましたよ。中には遠方の
お寺の住職と檀家さんがグループで観光バス
に乗ってやって来ていたり。建長寺の権威
なんでしょうね。
下諏訪ってご無沙汰しちゃっています。
中山道があり、温泉があって、諏訪6市町村
の中では街の中が一番華やかで観光地っぽい
イメージが私にはあります。
歩いていて、楽しいですよね。
どうやってお手入れされているのかしら、とも。
打ち水とか?
涼し気な散策にこちらも癒されました。
町屋風情も良いですよね。
温泉・・・良いなあ。
ここだけ少し温度が低くなっているような…
木々に覆われたお寺でしばし憩いの時間を過ごしました。
この山門、1779年の建立だそうです。
本堂はその後の再建されたようですから
山門の方がかなり古いと思います。
なかなか趣ある山門でした。
いつ行っても、ここはとてもきれいにされていて、
この維持管理は大変だろうと思いますが、
気持ちの良い空間になって居てありがたいです。
建長寺はさすが臨済宗建長寺派の総本山!
大きな行事の時はあちこちのお寺さんが集まるのですね。
おちゃさんもこの行事に参加されたのですね、
きっと賑やかな行事だったことと思います。
建長寺は機会があったらまた行ってみたいお寺です…
下諏訪は小さな町ながら、中山道と温泉と諏訪大社とで
なかなか魅力的な町になっています。
ちょっと歩いただけでも見どころがあって、
この日は往復で3㎞位でしたが、
あちこち立ち寄ってみました。
原村からですとちょっと遠い感じかもしれません。
でも機会があったら訪れてみてください。
調べてみますと、長々と歩き回ったのは
10年前。ちょっとだけ歩いたのは8年前。
どうもそれが最近の・・・と言ってもずいぶん
前ですが、私の下諏訪訪問ですね。
年をとると、5年10年20年も誤差のうちでして、
調べてみて驚きました。ずいぶん前ですね。
でもひょっとしたら、調べ漏れしている下諏訪
訪問があるかもしれませんが。
このお寺の参道はみごとに苔むしていて、
木洩れ日の中、その緑が爽やかでした。
専門の庭師さんがいるのでしょうか、
あるいはお寺の住職さん方が
お手入れされているのかもしれません。
いつ行ってもとてもきれいな参道と庭が見られます。
この暑さの中ですから、木々の下とは言え、
水やりはされているかもしれませんね。
ここは中山道の宿場町で温泉も出ます。
そうした風情の残る小路を歩くのは
なかなか良いものです。
さっそく調べられたのですね。
10年前と8年前でしたか、
本当に年を重ねれば重ねるほど
10年なんて誤差の内…
この感覚が出てきます!
下諏訪は魅力的な町なのに
高速での移動ですと
ついつい立ち寄らずに過ぎてしまう…
そんな街でもあります。
暑くて外歩きなんて一歩もしたくありません・・・。
「暑い時期ですので日陰を選んで、短時間コースでのウォーキングでした」
こういう配慮もなされてのウォーキング、いくら「涼しそうな」諏訪湖周辺でも
暑さにやられては 大変ですものね。
緑たっぷりの中を歩かれたよう。
足元には「苔」の緑も!
涼しそう。
ここならゆっくりと散策してみたい。
慈雲寺さんは すっかり身近に感じるようになりました。
あら ハスの鉢にも「武田菱」が。
てくてくてくてく ご一緒させていただき(エアコンのきいた中でね。今も外は29度だと)
やはり「温泉」が出しっぱなしになっているのが気になります、
流れていってしまうのですよね。
もったいなくって!
小さくなって温泉に入りたい!
「青塚古墳」!
「塩羊羹」のお店近くの観光案内看板で見ていました。
左の端っこの「青塚古墳」
ん?
「青塚古墳」のある場所は「しもすわ今昔館おいでや」の隣…
なのですか? そんなに近かったのですね~
「儀象堂」の水運儀象台
女子会の旅行で大絶賛の見学場所でした。
先日も「親戚を連れていってあげた」と女子会メンバーからラインが入りました。
「いい場所を教えてもらってありがとう」とも。
今回のウォーキング
「この日の歩数は6023歩でした…」
えっ?
「諏訪大社下社秋宮」まで行って?
意外です。すご~く遠くまで歩いた感じでした。
この日は予想気温を配慮して短時間緑陰コースでした。
皆さん物足りなさそうでしたが、
私にとっては充分なウォーキングでした。
この慈雲寺は毎年一回はコースに選ばれる場所で、
その都度登場してお馴染みになっているかもしれませんね。
信玄公ゆかりのお寺ですので、屋根にもこのハスの鉢にも
武田菱がしっかり印されていました。
下諏訪町はあちこちで温泉が湧いていて、
特にこの中山道界隈では豊富のようです。
あちこちで道沿いにこうした温泉の出ている場所があって、
自由に使えるようになっています。
しかもかなりいい温度のお湯が出ていて、
ご近所さんが羨ましいことです。
青塚古墳は女子会で行かれた儀象堂や黒曜石ミュージアムの隣…
矢の根やの2階の窓から古墳を見ることが出来ます。
ここは皆さんに好評だったのですね。
水運儀象台は中々注目で、ぜひ皆さんに来たいただきたい場所です。
自宅から諏訪大社下社秋宮までは4~5㎞位ありますから車移動でした。
秋宮の駐車場集合でそこから慈雲寺までの往復を歩いただけで、
無理のないウォーキングでした…
タッジ―マッジー様のバイタリティーには何時も驚かされます。
慈雲寺さんは涼し気ですネ。
本堂の両側にハスが20年ぶりに咲いたのですか?
ハスは根が残っているから、毎年咲くのかと思って居ましたが・・・
沼地ではない環境では生育が難しい面も在るのでしょうか?
お寺さんに咲いて居るハスは神々しく見えますネ。
小口庭園さんのお話ですと、苔は箒などで掃けないので、掃除はいちいちて手作業と伺いました。
雑草はピンセットで抜くとも・・・
苔を美しく保つ事は至難の業の様です。
お抱えの専門家がおいでかもしれませんネ。
普段はあまり気にもしない秋宮の池ですが・・・
こんもりとした緑陰の池が殊の外涼し気に見えますネ。
日陰道を選び短時間でのウォーキング…
目的地の慈雲寺も涼しく、
皆で元気に行って来ることが出来ました。
井戸尻のハスなどを見ていると毎年咲いていますが、
このハスは植えてから咲くまでに
長い時間がかかったということでしょうか…
20年ぶりとのニュースになっていました。
鉢植えの生育環境によるのかもしれませんね。
ここの苔庭はいつもきれいにされています。
小口庭園さんのお話を伺うといかに手入れが大変かが分かります。
このお寺さんでも専門の方が丁寧に作業されているのでしょう。
秋宮の池はいつも鬱蒼としていますが、
この時期は涼しげでいいですね。