夜中に雨が降ったが朝には止んですばらしい天気になった。梅雨時に信じられないすっきりとした晴天。未だ梅雨を体験できず。
日本酒の銘柄で有名なこの八海山(1778m)は、山頂に八ッ峰という険しい岩峰を連ね、古くからね修験の山である。幸い4合目まで八海山スキー場のロープウェーが運行しているので、それを往復利用することにした。
始発の8時の便に乗る。山開きの7月1日までは、9合目の千本桧小屋を頂上としているとのこと。八ッ峰は鎖や梯子の点検整備をしていないし、迂回路も雪が残って危険とのことらしい。
9合目まで1時間50分で到着。ただでさえ怖い岩峰の上を通過する稜線コースは当初からパス。あわよくば迂回路から頂上へ行ければとの思いで様子見も兼ねて、小屋の管理人に断って進む。
迂回路とはいっても、岩壁の途中を削って、鎖を設置してあるだけの高度感満点の道である。
20分ほど恐々進む。崖崩れの箇所もあったりで結構怖い。眼下に六日町の平野部が広がる(画像)。半分ほどの20分進んだ地点を縦切る急な沢にまだ雪が残っている。4歩位なのだが、滑落したら絶対遥か下まで止まることはおろか岩に激突である。ピッケルがあればなんとかなるのだが、涙を飲んで撤退。
小屋の管理人によると、今年はまだ頂上まで行った人はいないはずとのこと。帰りのロープウェーの乗務員によると、撤退した雪渓から滑落して死んだ人がいるとか。撤退して良かったと胸を撫で下ろす。下山時に40人くらいに出会った。
下山後、六日町へ戻る。晴天下の猛暑で33℃はあったのではないか。コインランドリーで洗濯をし、冷房の利いた清流温泉センターで涼しくなるまでまったりと過ごすつもり。昨夜と同じところで車中泊の予定。明日は疲れも溜まっているので、予報通り雨になってほしい。
日本酒の銘柄で有名なこの八海山(1778m)は、山頂に八ッ峰という険しい岩峰を連ね、古くからね修験の山である。幸い4合目まで八海山スキー場のロープウェーが運行しているので、それを往復利用することにした。
始発の8時の便に乗る。山開きの7月1日までは、9合目の千本桧小屋を頂上としているとのこと。八ッ峰は鎖や梯子の点検整備をしていないし、迂回路も雪が残って危険とのことらしい。
9合目まで1時間50分で到着。ただでさえ怖い岩峰の上を通過する稜線コースは当初からパス。あわよくば迂回路から頂上へ行ければとの思いで様子見も兼ねて、小屋の管理人に断って進む。
迂回路とはいっても、岩壁の途中を削って、鎖を設置してあるだけの高度感満点の道である。
20分ほど恐々進む。崖崩れの箇所もあったりで結構怖い。眼下に六日町の平野部が広がる(画像)。半分ほどの20分進んだ地点を縦切る急な沢にまだ雪が残っている。4歩位なのだが、滑落したら絶対遥か下まで止まることはおろか岩に激突である。ピッケルがあればなんとかなるのだが、涙を飲んで撤退。
小屋の管理人によると、今年はまだ頂上まで行った人はいないはずとのこと。帰りのロープウェーの乗務員によると、撤退した雪渓から滑落して死んだ人がいるとか。撤退して良かったと胸を撫で下ろす。下山時に40人くらいに出会った。
下山後、六日町へ戻る。晴天下の猛暑で33℃はあったのではないか。コインランドリーで洗濯をし、冷房の利いた清流温泉センターで涼しくなるまでまったりと過ごすつもり。昨夜と同じところで車中泊の予定。明日は疲れも溜まっているので、予報通り雨になってほしい。