癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

術後2年目検診

2010年03月01日 | 大腸癌日記
 (PC画面の背景や携帯の待ち受け画面に使用しているお気に入りのレブンアツモリソウ~07,6,10撮影)

 本日は、大腸癌術後2年目検診だった。血液検査とCTスキャン検査の後、主治医の診断を受けてきた。「血液検査の結果からも、CTで肺から肝臓、骨盤まで診ても、転移などの心配はまったくありません。」とのこと・・・ありがたいことだ

 もう2年経った・・・と言うよりは、もっとずっと昔のできごとのような気さえする。お陰様で、まったく後遺症や体調不良などもなく、大腸癌が見つかる前よりも元気で充実した日々を送っているような気さえする。

 普段は、5年間は癌患者であることはすっかり忘れている。たまに、知人と会うと、「その後、体調はいかがですか?」と聞かれて、思い出すことが多い。

 ライフパレットというサイトが、このブログから1年間の闘病日記の部分だけを抜き出して、ネットで読める一冊の闘病体験記『癌春日記』として編集してくれたものをたまに読んでは、当時を思い出すようにしている。

 あと3年間は、この定期検診が続く・・・その時点で何もなければ無罪放免となり、晴れて癌克服者となるらしいが、自分では、もうすっかり癌克服者のつもりである。


 この2日連続のハードな山行のお陰で、体重も61kg台に落ちている。普段は62kg台を維持するように努めている。まだ余裕があるので、今晩は、術後2年目記念のお祝いも兼ねて、最近できたファイブスターという200種類もの料理が食べられるバイキングレストランへ出掛けた。もちろん、二人で3000円強で済む割引券利用・・・。

 しかし、バイキングという歳でもないのだが、いつも食べ過ぎて後悔する・・・初めは何を食べようかと楽しみで、いろいろな種類を少しずつパクパク食べる。しかし、ギブアップしたときには、痛苦しいほどの超満腹感に不快感と空しさえ覚える・・・。ちょうど良いところで、セーブできないのが貧乏根性のなせる業・・・美味しいものを、もう少し食べたいと思うくらいで終えるのがちょうど良いとは思うのだが・・・反省と後悔