<昨シーズンの私の講習風景・・・「函館ライフスポーツ」のHPから借用>
今年は、8月が2ヶ月続き、9月がなくて、いきなり10月になったような感じがする。遅ればせながらも時期相応に山では初冠雪があり、朝晩めっきりと寒くなってきている。
そんな本日、七飯町大中山コモンを会場に、不肖私が会長を仰せつかっている函館スキー指導員会(渡島・檜山管内に在住するスキーとスノーボードの指導者資格を有する者・543名)の2013年度の総会が開かれた。
すでに会長職5期10年を経過している。お陰で、これまでに大きな問題もなく、長期政権となってしまったが、マンネリ化がないわけでもない。数年前から「10年やったら辞めよう」と決めていたのだが、「若いのだからまだ続けて欲しい」という声や諸事情もあり、6名の副会長もそのまま残っていただき、あと1期2年務めさせていただくことにした。
新旧役員挨拶の中で「会員の皆様や役員の方々の温かな協力体制のお陰で、あっという間に10年を経過していました。以前から10年経ったら辞めようと決めていたのですが、居心地の良さに甘んじて、ついつい決断が鈍って、そのための準備を怠ってきました。この辺りで、マンネリ化を打破するためにも、残り2年の間に、スムーズに次の方へバトンタッチができるように努めて参りますので、よろしくお願い致します」と話した。
数年前は最高600人を有したこともあった。しかし、最近は、スキー人口の減少に伴って、年々新しい指導者検定合格者よりも資格返上者の方が多くなっていて、会員数も減少してきている。これは全国的な傾向のようで非常に残念ある。
会員の会費で運営している会員相互の親睦と函館スキー連盟への協力のもとスキーの普及発展に寄与することが趣旨の会である。これからの2年間は、これまで以上にいろいろな声を拾い上げて、改めるべきことは改め、一人一人の会員にとってより魅力的な事業の計画や運営に努めて、悔いのない形で降りたいと思っている。