<えりも町のニカンベツ川林道入口から眺める本二観別岳(左)と二観別岳(右)(前日撮影)>
地図上にその名前はないが、様似町とえりも町の境界稜線上に聳える1005.4m峰(二観別岳)と1009m峰(本二観別岳)である。ニカンベツ川の水源に位置することがその通称の由来だろう。襟裳岬までの立派な日高山脈主稜線の山である。
今回は、「地図がガイドの山歩き」メンバーを中心とした札幌6名、北見1名、函館1名の8名でその循環縦走にトライ。前夜の焚き火を囲んでの懇親会で飲み過ぎたせいか、残念ながら稜線はガス中の展望無しに終わった。
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林道沿いの紅葉の美しさに歓声を上げるが、陽光があればもっときれいだったろう
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二観別岳の西側のコルを目指して急な沢を登る
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展望のない二観別岳で三等三角点(点名・奴多布)を前に記念撮影
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笹藪とハイマツに覆われた稜線を本二観別岳へ向かう
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強烈な笹藪の斜面をまっすぐ下る。
周りの山の笹は丈の低いミヤコザサなのに、なぜかこの山だけは強烈なチシマザサだった。
下の沢まで下ると林道跡に出て、無事循環縦走を終了。
アポイ山荘で汗を流し、帰路に就く。ハンドルを取られる暴風雨の中、高速道路をひた走り、21:00過ぎには帰宅。5泊6日で8ピークを踏んだ山旅が終了。
詳しい山行記録は、下記へ更新中
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