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今晩は、20代のころからお世話になった小笠原愈氏の昨年の函館市文化賞受賞の仲間内のこじんまりとしたお祝いの会だった。もっと早い時期にやりたかったが、本人の固辞で、年1回の例会のこの時期になってしまった。
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この集まりは、氏が42年前に作った教育懇話会「さいかい」のメンバーである。当時は自分が最年少で29歳だった。一番多いときで17名ほどの会だったが、今では全員退職して、6名が逝去している。現在も11名の会員が健在だが、体調その他の関係で5名しか参加できなかった。
人数は少なかったが、ひとりの持ち分が長い密度の濃い懇談を深めることができた。