上美生付近から眺める妙敷岳と伏美岳(右)
良く利用する芽室公園の駐車場に泊まり、休養日にするつもりでゆっくり起きた。早朝の芽室公園を散歩していたら、日高山脈の山並みが見えている。明日以降の予報は、雨絡みだ。
予定には入れてきてなかったが、手軽に登れて、北日高の山々を一望できる伏美岳を目指した。
7:20、スタート。登って行くに連れて、上空に日高側からの雲が広がって来るのが気に掛かる。2時間半で、頂上到着。調べてみたら、北戸蔦岳まで縦走して以来10年ぶり5回目の頂上だった。その中で最も展望に恵まれないのが残念。
案の定、山々は見えるが、上空に雲が広がり、陽光が当たらないのと雲の影で、はっきりと見えないのが残念。おまけに風が凄く強い。
隣のビパイロ岳ははっきり見えるが、その左側に連なる1967峰~北戸蔦別岳~戸蔦別岳~幌尻岳は、くすんでいる。
その左奥には、一昨日眺めた札内岳とエサオマンも見えるが、これもぼやけている。
休んでいると、反対側から縦走装備の男性が到着。1泊で1967峰まで行って来たと言う。朝はとてもきれいに見えていたらしい。
苫小牧のMiさんという方で、拙筆の連載記事を楽しく読んで下さっているとのこと。「66歳の上司に、なんとか、北海道百名山を登らせてあげたい」という話に感動。残り6座の中に、難関の1839峰とイドンナップが残っているとのこと。ヒントになればと思うことを少し話してあげた。
彼にシャッターをおしてもらって下山。
山頂下に多く咲いていたウメバチソウ
1時間40分で下山。昨日に引き続き、新嵐山荘で汗を流す。温泉ではないかが、国民宿舎で入浴料金270円が魅力だ。
レストランで、大盛りの豚丼をタベた。
芽室の町に戻ったら34℃まで気温が上がっていた。そのまま図書館へ直行。図書館も暑かったが、外よりずっと過ごしやすい。今そこでブログを打っている。
今夜も、同じところで連泊するが、真夜中になるまでは寝苦しい夜になるだろう。
スーパーの食品売場が天国。ビールと値引きの惣菜を買って、車でクーラーを掛けてテレビを見ながら夕食。隣の帯広は、最高気温が36.7℃まで上がったらしい。芽室も猛暑日になったらしい。