座談会パネラーと司会者
午前中、某ホテルの1室で、退職組織の20周年記念誌に掲載する座談会を実施した。
パネラーは、この10年間の支部長を務めた顧問3名と現支部長の私と理事長の5名だが、司会・進行の副支部長、さらに、録音・撮影に携わり、今後のテープ起こしをする記念誌部会座談会担当理事と事務局が6名で、参加者は合計12名だった。
この組織は、50前に創立した函館渡島檜山支部が前身である。30周年を機に3支部が分離独立し、今年で20周年を迎える。来年の5月に記念式典と祝賀会が予定されている。
◎座談会の大まかな内容は、下記だった。
1、草創期(分離独立から10周年まで)の経過と活動について
①全道第1号支部結成と函館渡島檜山の地域的な連帯感の強さ
②分離独立の経緯とその後の活動
2、10周年以降今年までの活動について
①継続してきたことと変革してきたこと(その苦労と成果)
②新しく取り組んだこととその経過と成果
③研修会・講演会の取り組みとその変革
④教育支援事業について(函館豆記者交換会の引率、人材バンクの活用等)
3、会員相互の絆を深める事業の新しい取り組みについて
①花見、パークゴルフを始めたきっかけ
②楽しく和やかな理事会の持ち方や意思の疎通
4、今後の期待と展望
①会員減少傾向とその背景(新会員の減少と退会者の微増)
②会員の高齢化への活動の工夫と、増加する名誉会員(88歳から会費無料)へ財政的な対応
③会員の減少の歯止め対策の工夫と働きかけ
④会としての活動の拡大・発展と他への働きかけの工夫
いろいろオフレコも含めて、面白いエピソードがたくさん出されて、裏方の仕事に携わっている理事にとっては、とても新鮮な話題と内容だったようだ。
裏方の記念誌部会座談会担当部員
これからの原稿起こしと校正・編集が大変な仕事になるはずだ。「記念誌に掲載する内容とは別にオフレコ特集も発行したいくらいだ」と冗談で話されていた。