癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

中山道(その1)歩き旅へ

2016年05月23日 | 登山・旅行

 これからは、時間が今までより自由になるので、もっともっと本州の山旅と歩き旅をしてみたいと考えていた。これまでも、歩き旅は、四国遍路(37日間)、熊野古道(中辺路・小辺路)(10日間)、ぐるり富士山トレイル(6日間)を経験している。

 次に考えていたのは旧街道だった。五街道をすべて踏破した箱館歴史散歩の会主宰中尾仁彦さんによると、一番のお勧めは、五街道の中でもっとも江戸時代の面影をそのまま残す宿場町やその遺構が多い中山道のとのこと。有名な木曽路の妻籠宿や馬篭宿もこの街道にある。

 そこで、まずは、「中山道69次」の歩き旅を計画した。全長534キロで、日本橋から京都三条大橋までを山側で繋ぐ街道である。1日25km平均で歩くにしても、20日以上は必要だ。できれば、一気に歩き通したかったが、暑い夏を外して今年のスケジュールを見ると、まとまった日程が組めそうにもない。

 仕方ないので、梅雨前と秋の2回に分けて挑戦することにした。まずは、明日から6/6までの13日間、歩けるところまで歩こうと考えている。机上の計画では、武州路・上州路~信濃路~木曽路を歩けそうだ。秋は、残りの美濃路~近江路となる。
 峠越えが多いので、五街道の中では最も気力・体力を必要とするらしいが、歩き応えのある魅力的な旅になりそうだ。


 中山道歩き旅の本はたくさん出ているが、山と渓谷社の『歩いて旅する中山道』を持参して歩くことにした。コース地図や細かな見どころなどが詳しく載っている。ネット上にも多くの記録が見られるので、それらを参考にしたい。


 新しくこのために買った装備は、靴とリュックに付けられるチェストバックだけだ。あとは、登山用品で十分間に合う。

 靴は、現在登山靴として使用しているサロモンの堅牢でフィット感もホールド感も最高なトレランシューズでも良かったが、もうへたってきて、ゴアテックスがダメになっている。雨の日も歩きたいので、amazonで同じような作りのサロモンの靴を探したら、半額近いウォーキングシューズが見つかった。チェストバックも、本が入る大きさのものをやはりamazonで見つけた。

 費用は、宿泊代も入れて1日1万円以内で収めたい。したがって、宿泊はできるだけ安い宿やビジネスホテルの予定だ。これまで同様に歩く距離と相談しながら、スマホで探しながら、前日か当日にでも予約を入れて歩くつもりだ。できれば、旧宿場町での泊まりにこだわりたい。

○一応の計画
5/24(火) 函館~(飛行機)~羽田、
【武州路・上州路】 日本橋~1,板橋宿~2,蕨宿            <計18.7km>
5/25(水) 蕨宿~3,浦和宿~4,大宮宿~5,土屋宿~6,桶川宿~7,鴻巣宿 <計29.0km>
5/26(木) 鴻巣宿~8,熊谷宿~9,深谷宿               <計27.4km>
5/27(金) 深谷宿~10,本庄宿~11,新町宿~12,倉賀野宿        <計28.4km>
5/28(土) 倉賀野宿~13,高崎宿~14,板鼻宿~15,安中宿~16,松井田宿 <計26.0km>
5/29(日) 松井田宿~17,坂本宿~18,軽井沢宿            <計20.0km>
【信濃路】
5/30(月) 軽井沢~19,沓掛宿~20,追分宿~21,小田井宿~22,岩村田宿~23,塩名田宿~24、八幡宿 <計26.4km>
5/31(火) 八幡宿~25,望月宿~26,芦田宿~27,長久保宿~28,和田宿  <計21.8km>
6/1(水) 和田宿~29,下諏訪宿    <計21.5km>
6/2 (木) 下諏訪宿~30,塩尻宿~31,洗馬宿~32,本山宿~33,贄川宿  <計29.7km>
【木曽路】
6/3 (金) 贄川宿~34,奈良井宿~35,藪原宿~36,宮ノ越宿~37,福島宿 <計27.1km>
6/4 (土) 福島宿~38,植松宿~39,宮ノ越宿~40,須原宿       <計22.0km>
6/5 (日) 須原宿~41,野尻宿~42,三留野宿~43,妻籠宿       <計23.9km>
6/6 (月) 妻籠宿~43,馬篭宿~44,落合宿~45,中津川宿       <計16.2km>
   中津川~東京~羽田(飛行機)~函館

 毎日の記録は、その日のうちに、スマホからブログ「癌春日記」にアップできるように頑張るつもりなので、応援方々楽しんでいただきたい。

やばかった win10への強制自動アップグレード

2016年05月23日 | PC・HP・ブログ
 ここ数ヶ月、PCを立ち上げるたびに「Windows10を入手する」みたいな画面が出て、そのたびに、うざいと思いながら消して対応していた。

 以前から、PCに詳しい方々から、「絶対Win10にしない方が良いよ。不都合なことが多すぎる」と言われていた。ましてや、自分の場合、一番大切な15年以上使ってきたHP作成ソフトが使えなくなる。今のWin7が使えるうちは、ずっと使うつもりでいた。


 ところが、5月19日に、PCを使用している最中に、トイレから戻ったら、勝手に、PCの画面が上掲のように変わっていた。何がどうなってどうなったのか・・・慌ててPCの電源を切ろうとしたが、切れない!・・・仕方ないので、電源タップからプラグを抜いて、ことなきを得た。

 いろいろ調べてみたら、5月13日頃から「Windows10を入手する」アプリの挙動が変わっていて、5月16日頃から自動アップグレードが始まるPCが多数発生しているようだ。自分のPCもこのパターンだったのか?

 いろいろ検索してみたら、このような被害が続出しているし、「Win10への強制アップグレードを防ぐ方法」みたいなサイトがたくさん出ている。なぜ、こんな強引なことをするのだろう・・・まったくわけが分からない。

 一昨日はとりあえず、下記のサイトを参考にwindows updateの設定を、「自動」から「手動」に切り替えておいた。
http://freesoft.tvbok.com/cat97/2016/to_force_windows10_2016_02.html

 昨日、弟にその話をしたら、彼の勤務先の事務所でも同じようなことがあったらしい。Win8の場合は、なんとか使えるらしいが、自分と同じWin7の場合は、ほとんど使えなくなるらしい。「損害賠償も問えるのではないか?」という話になっているとのこと。

 今日になって、また、同じことがあれば困るし、windows updateの「手動」は面倒なので、もっと良い方法がないか調べたら、下記のサイトが分かりやすかったので、それにしたがって設定してみた。
https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=017898

 このサイトににも書いてあったが、非表示にしても、再度Windows Updateのところの確認を行うと再表示されたが、その非表示の設定を何度か繰り返しているうちに表示されなくなった。そこで、windows updateの設定を、「自動」に戻したが、果たして、どうなるか・・・・?

<追記>
 MSでも、あまり反響が大きいので、5/21、アップグレードが始まった後にキャンセルできる手順をまとめた動画を公開したようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160523-00000003-jct-sci

1枚の写真のために函館山うろうろ

2016年05月23日 | 登山・旅行

「はこぶら」のサイトに「つつじ山要塞」とのキャプションで掲載されていた写真

 上掲の要塞とツツジの花の組み合わせが気に入って、ツツジのころになったら自分も撮って来ようと思っていた。
 明日から旅に出るので、今日のうちにと思い、車でつつじ山駐車場まで上がってつつじ山要塞へ。ところが、いくら探しても同じアングルのところはない。藪を漕いでつつじ山山頂まで行ってみたがやはりなし。もしかしたら、薬師山?と思ってそちらへも行ったが、やはりなし。
 
 あとは、千畳敷しかない。とりあえず車で下って、登山口のふれあいセンターで確認してもらおうと思ったが、管理人は外勤中。下の駐車場へ行ったら、顔見知りのグループがいたので、聞いてみた。お互いの意見は、千畳敷要塞で一致した。

 再び、車でつつじ山駐車場まで戻り、千畳敷を往復した。千畳敷要塞の中を歩いて行ったが、最初は見当たらなかった。しかし、再確認の意味で戻ったら、同じアングルの場所がようやく見つかった。見る向きが違うので、往きでは気付かなかったらしい。


 しかし、ツツジがまだ蕾だった・・・残念! 6月6日に戻って来てからでは、もう花も終わっているだろう。 


この木は毎年花を咲かせるアオダモ

 千畳敷から戻るときに、反対側から来た男性が、「アオダモの花が咲いてますよ」と話し掛け、わざわざ戻って教えてくれた。
 その方の話では、「普通アオダモは4年置きに花を咲かせるらしいが、ここのこの木は毎年花を付けるんですよ」とのこと。